牧野英成
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牧野 英成 (まきの ひでしげ)は、江戸時代中期の大名、京都所司代。丹後田辺藩第3代藩主。丹後田辺藩牧野家4代。
人物
旗本・村越直成の長男。伯父である牧野富成に男子がなかったため、父の実家である丹後田辺藩牧野家の養子となる。元禄6年(1693年)、養父・富成の死により家督を相続する。寺社奉行や京都所司代を歴任し、幕政にも参与した。元文2年(1737年)隠居し、家督を次男・明成に譲る。寛保元年(1741年)死去した。
経歴
- 1671年(寛文11年) - 生まれ
- 1692年(元禄5年) - 奥詰
- 1693年(元禄6年) - 牧野家相続、奥詰辞任、雁間詰
- 1714年(正徳4年) - 奏者番
- 1718年(享保3年) - 寺社奉行(8月4日)
- 1724年(享保9年) - 京都所司代(12月15日)
- 1734年(享保19年) - 京都所司代辞任
- 1737年(元文2年) - 隠居
- 1741年(寛保元年) - 死去、享年71