ピシンギーニャ
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ピシンギーニャ
ピシンギーニャ (Pixinguinha、本名Alfredo da Rocha Vianna Filho、1897年4月23日 - 1973年2月17日) ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれのショーロの作曲家・編曲家であり、一流の演奏家でもある。最初はフルート奏者であったが、後にサクソフォーンに持ち替えた。
19世紀のショーロ作曲の先駆者たちからの伝統とアフロ・ブラジリアン(アフリカ系ブラジル人)の様式を受け継ぎ、ピシンギーニャは常に、ショーロにとって重要な作品を制作しつづけた。ショーロを一つのジャンルとして啓発した彼は、その性格とアイデンティティ故に賞賛を受けた。彼の代表作には、"Carinhoso" や "1 X 0 (Um a Zero)" などがある。2001年、彼の誕生日4月23日は「Choroの日」と制定された。
外部リンク
現在はモレイラ・サリス財団のサイトで彼の残した音楽や影響を与えた音楽家達が分る。 http://ims.uol.com.br/ ポルトガル語で書かれているが、音楽が聴け、無料でのパート譜がダウンロード可能。