アントニオ・パチノッティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月24日 (日) 08:35時点におけるAddbot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 13 件をウィキデータ上の d:q460747 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

アントニオ・パチノッティ(Antonio Pacinotti1841年6月7日 - 1912年5月22日) はイタリア物理学者、直流発電機の発明者である。

ピサ大学の物理学の教授である。直流発電機の発明者として知られる。1865年に発表したIl Nuovo Cimentoの論文のなかで発表した。リング状の電機子のまわりに導線をまく構造を考案し、これは従来のものよりも安定した直流がえられた。この装置は電動機としても用いることができることも見出した。

1862年のスウィフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)の発見者のひとりである。テンプレート:Physics-stub テンプレート:Scientist-stub