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舞鶴汽船(まいづるきせん)は舞鶴湾の各港を結ぶ定期航路路線を運航していた会社。
もともと明治期に民間の日之栄汽船が大浦半島と舞鶴東港を結ぶ定期航路路線として開設されたのを機に、1926年(大正15年)には舞鶴西港からの定期航路が新設された。しかし、道路網の整備により年々利用者は減少し、1975年(昭和50年)に舞鶴市などが出資する第三セクターの「舞鶴汽船」に事業が引き継がれ、舞鶴湾内定期航路として約30年にわたり地域の足として親しまれた。
しかし年間4000万円にもおよぶ赤字を計上し、利用者の増加も望めないことから2004年(平成16年)9月30日をもって廃止された。
関連項目