小名浜駅
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テンプレート:駅情報 小名浜駅(おなはまえき)は、福島県いわき市小名浜字辰巳町38-10にある福島臨海鉄道の貨物駅。福島臨海鉄道の中心となる駅である。
駅構造
地上駅で、2面2線のコンテナホームや留置線・仕分線、機関区や貨車検修庫がある。
かつては、日本化成小名浜工場への専用線があった。この専用線は工場内を経由し隣の宮下駅まで繋がっていた。また、駅南の小名浜港の埠頭へ続く構外側線もあった。構外側線からは、埠頭にあった倉庫や宇部三菱セメント、太平洋セメントの小名浜サービスステーションへの専用線が分岐していた。太平洋セメント専用線からは、内原駅へのセメント輸送が行われていたが、2000年3月に廃止された。
取り扱う貨物の種類
- コンテナ貨物
- 車扱貨物
- 当駅で整備される私有貨車を取り扱う。
- 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。
駅周辺
- 小名浜港
- 小名浜郵便局(日本郵便小名浜支店併設)
- 小名浜税関支署
- 福島海上保安部
- 福島県警察本部水上警察隊
- いわき市消防本部小名浜消防署
- 福島運輸支局小名浜庁舎(海事部門管轄)
- 福島県道156号小名浜港線
- 福島県道26号小名浜平線
- 福島県道15号小名浜四倉線
- いわき小名浜みなとオアシス
- 水族館アクアマリンふくしま
- 日本化成小名浜工場
- 新常磐交通「小名浜駅前」バス停
- 新常磐交通 小名浜車庫
歴史
- 1907年(明治40年)12月1日 - 小名浜駅として開業。
- 1916年(大正5年)4月17日 - 小名浜~江名間の馬車鉄道が開業。
- 1936年(昭和11年)12月9日 - 小名浜~江名間廃止。
- 1941年(昭和16年)6月 - 新線に切り替えにより現在地に移転。
- 1953年(昭和28年)1月12日 - 小名浜駅~栄町駅間開業。
- 1966年(昭和41年)2月15日 - 小名浜駅~栄町駅間休止(1968年7月1日廃止)。
- 1968年(昭和43年)1月10日 - コンテナ貨物の取扱を開始。
- 1972年(昭和47年)10月1日 - 旅客営業廃止。