広島県立広高等学校
広島県立広高等学校(ひろしまけんりつ ひろこうとうがっこう)は、広島県呉市広に位置する県立高等学校である。部活動が盛んで、ハンドボール、剣道が特に強い。国際文理コースは、理数系に英語コミュニケーション能力をつけることを目的とするコースである。
目次
[非表示]校風
広高校は歴代文武両道を校是とし、部活動と学習活動を均衡に行う生徒が多い。また、所在地が住宅に囲まれた静寂な場所にあることから、おおらかな校風を持つ。
沿革
1942年(昭和17年)4月創立の広島県立呉第三中学校、1943年(昭和18年)4月創立の広島県立呉第二高等女学校を源流とする。
戦後の学制改革により、1948年(昭和23年)5月に広島県立呉第三中学校は広島県広津高等学校となり、広島県立呉第二高等女学校は広島県緑丘高等学校となる。
1949年(昭和24年4月)の高等学校再編成により広島県広津高等学校と広島県緑丘高等学校が統合され現在の広島県立広高等学校に到る。広島県立広高等学校発足時は普通科および生活科(後に家政科と改称)の2科を擁する体制となる。
1963年(昭和38年)4月家政科を廃止し普通科のみの単科構成となる。
2001年(平成13年)普通科国際文理コースを設置し、現在は普通科と普通科国際文理コースで構成される。
学科
- 普通科
- 普通科・国際文理コース
教育方針
建学の精神
校訓
「敬虔・自律・友愛」
教育方針
学校行事
生徒会活動・部活動など
現在、文化系部活動としてはESS、文芸、美術、音楽、茶道、琴、写真、フォーク ソング、食物部。体育系は、硬式野球 、ソフトテニス、ハンドボール、バレーボー ル、バスケット、陸上競技、体操、剣道、柔道、卓球、バドミントン、サッカー、 水泳、テニス部がある。その他、事業班、図書版、出版、放送版、JRC・園芸、生 徒会活動が実施されている。体育会系ではこれまで、ハンドボール部・剣道部がイ ンターハイ出場。硬式野球部はこれまで春の広島県大会ベスト8、夏の広島県大会ベ スト4が最高成績、また2008年度広島県高校野球連盟「さわやか賞」 [1]を受賞している。
著名な卒業生
- 坂田明 - ミュージシャン
- 金本浩司 - 元プロ野球選手・投手(アメリカ独立リーグ)
- 太刀掛秀子 - 漫画家
- 芳野弘 - FeliCa(フェリカ)ネットワークス社長
- 小松壮一郎 - 映像作家
- 吉田幸 - 中国放送アナウンサー
- 瀬川嘉 - 山口放送アナウンサー
- 金澤秀彦 - 元プロ野球選手・投手(広島東洋カープ)
- 梶本照穂 - 広島国際大学初代学長・小児外科医
- 小村和年 - 広島県呉市長
- 花田忠正 - 靖国神社元権宮司
- 石橋秀幸 - 元プロ野球トレーニングコーチ(広島東洋カープ)
- 大原幸弘 - ロータリーエンジンチューナー、D1チーム監督(プロスタッフR Magic)
- 河崎賢三 - 桐蔭横浜大学教授・世界大学野球大会日本代表チームドクター・スポーツ整形外科医