エグザ・キューン
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テンプレート:特筆性 エグザ・キューン(Exar Kun)は、『スター・ウォーズ・シリーズ』のスピンオフ小説や漫画に登場する架空の人物で、シスの暗黒卿。また、ジェダイの歴史上で「ジェダイ騎士からシスの暗黒卿に転向」という最も悪いタイプでのシス覚醒をもたらし、ジェダイの間で「わけても怖いは堕ちたジェダイ」といわれるほどになった。
概要
優秀なジェダイの騎士であったが、師であるヴォド・シオスク=バスに反発し、自らの好奇心から失われたシスの遺産を求めてシスを深く研究するあまりに暗黒面に堕ちてしまった。シス大戦を勃発させ、当時のジェダイ・オーダーの活動拠点であった惑星オッサスを焼き払った人物である。激しい対戦の末、共和国とジェダイ側はかろうじて勝利し、エグザ・キューンは配下のマサッシの戦士を全滅させ自ら魂をヤヴィン第4衛星の遺跡中に封印した。その後彼が設立したシス・オーダーは壊滅した。
『ジェダイ・アカデミー3部作』においては、4,000年の時を超えて霊体として復活。ルーク・スカイウォーカーの弟子の1人、キップ・デュロンをダークサイドに誘い込み、一時はルークを仮死状態にまで追いやった。しかし、ルークの甥(ジェイセン・ソロ)や姪(ジェイナ・ソロ)、そして弟子たち、さらには霊体として一時的に復活したヴォド・シオスク=バスの結束に追い詰められ、最後はその霊体も完全に消滅させられた。
関連項目
テンプレート:スター・ウォーズ・シリーズen:List of Star Wars characters#K sv:Lista över Sithlorder