シャンソン化粧品

テンプレート:Infobox 株式会社シャンソン化粧品（シャンソンけしょうひん）は、静岡県静岡市駿河区に本社を置く、日本の化粧品、健康食品メーカーである。化粧品は主に訪問販売、及び美容室での対面販売に重点を置いている。また、エステティックサロンの経営、宝飾品の販売も行っている。

以前はテレビCMも放送されていたが、近年は全国はもちろん、静岡県内でもほとんど放送されていない。従って男性やその会社に携わることのない人にとっては、その「会社所有の女子バスケットボールチームの活躍によって」名前を知るに過ぎない。また、一般的にアサヒ飲料の商品として認識されている「十六茶」は、元々はシャンソン化粧品が開発したもので、アサヒ飲料はシャンソン化粧品との業務提携によって製造販売している。

沿革

• 1946年 「竝美産業（株）」として、静岡市若松町（現在は静岡市葵区若松町で、グループ会社のケアリングジャパンが立地）に創業。当初はせっけん、洗剤などを製造していた。その後化粧品の製造も開始。商標：「ラッキーフジ」。
• 1948年 「（株）シャンソン化粧品本舗」に改称。「ラッキーフジ」ブランドを終了し、新たに「シャンソン」の商標を使用する。
• 1961年　静岡市駿河区国吉田に化粧品工場完成。
• 1985年 「十六茶」を開発、販売（粉末をお湯で溶かして飲む形態）
• 1985年　シャンソン商事（株）、「（株）シャンソン化粧品」に改称
• 1992年　本社ビル完成
• 1997年　（株）シャンソン化粧品本舗と（株）シャンソン化粧品が合併し「（株）シャンソン化粧品」となる
• 1999年　新工場完成

関連項目

• シャンソンVマジック
• 黒田祐輔（元プロ野球選手） - 同社職員で初めてプロ野球ドラフト会議で指名を受けた（ただし、同社には野球部は存在していない。黒田の項も参照の事）。

外部リンク

• シャンソン化粧品