山川直人 (映画監督)
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山川 直人(やまかわ なおと、1957年4月10日 - )は、日本の映画監督。東京工芸大学芸術学部映像学科教授。愛知県新城市出身。
愛知県立新城東高校卒業後、早稲田大学に入学する。早大シネ研時代から自主映画を製作し始め、そのまま映画監督になる。
テレビ等の露出は少ないが、作品はコアな映画ファンに支持されている。作風は前衛的で、初期作品には早大同窓の室井滋を多用している。
映画の他、ZELDAや柏原芳恵のプロモーションビデオを手掛けたこともある。
主な監督作品
- ビハインド (1978年)
- アナザ・サイド (1980年)
- パン屋襲撃 (1982年)[1]
- 100%の女の子 (1983年)[2]
- ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け (1986年)
- SO WHAT (1988年)[3]
- バカヤロー!3 へんな奴ら第四話「クリスマスなんか大嫌い」 (1990年)
- 時の香り〜リメンバー・ミー〜 (2001年)
- 驚かさないでよ! (2010年)
- 消しゴム (2011年)
- 雨の日の月の女 (2013年)
受賞
- 第1回高崎映画祭 若手監督グランプリ(『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』)