じゃがりこ
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じゃがりこは、1995年(平成7年)からカルビー株式会社が製造・販売しているジャガイモを主原料としたスナック菓子。一度ふかしたジャガイモを細い棒状に整形して油で揚げたもので、カップ状の容器に入れられている[1]。
概説
カリカリ・サクサクとした独特の食感や、さまざまなフレーバーが限定商品として販売されることで子供や若者に人気がある。年商が250億円を超えるカルビーの看板商品である(2011年(平成23年)10月現在)[2]。
当時ルーズソックスで世を席巻していた女子高生を意識し、彼女たちが「カバンに入れて持ち歩けるお菓子」をイメージして開発された[2]。商品名の候補には「カリットポテト」「ポテッキー」「スリムポテト」などがあったが、若手社員中心の開発チームで議論するうち、男性社員の「友人の利加子さんに試食させたら美味しそうだった」という話で盛り上がり、「じゃがいもりかこ⇒じゃがりかこ⇒じゃがりこ」となった[2]。
味の種類
じゃがりこは、様々な味が販売されている。通年で全国販売される主な味の種類は、単色を基調にしたパッケージデザインだが、限定ものには色々な種類がある。
現行
- サラダ味
- 通常サイズ(約60g)の他、ミニカップ(約30g)も発売されている。また、駅売店・車内販売用のスペシャルバージョンとして箱入り(約45g)がある。
- チーズ味
- じゃがバター味
- たらこバター味
- 香味醤油味
- 緑黄野菜味
- 赤野菜味
限定
- ねぎ焼き味(関西限定)「販売終了」
- たこ焼き味(関西限定)
- 贅沢カニだし味(日本海地区限定)
- 明太子味(九州限定)
- 海の幸味(北海道限定)「販売終了」
- とうきびバター味(北海道限定)
- うなぎのかばやき味(東海地区限定)「販売終了」
- 手羽先味(東海地区限定)
- 広島風お好み焼き味(瀬戸内限定)
- 豪華なカレー味(東京限定)
- ずんだ味(東北限定)
- 野沢菜味(信州限定)「販売終了」
- 焼きみそ味(信州限定)
- お・と・な じゃがりこ ガーリックチーズ(期間限定)
- サワークリームオニオン味(期間限定)
- かぼちゃグラタン味(ファミリーマート限定)
- 明太クリーム(期間限定)
- 梅と大葉(期間限定)
- 香味醤油(期間限定)
- 抹茶クリーム味(セブンイレブン限定)
- アスパラベーコン(期間限定)
- とうきびバター醤油味(ローソン限定)
販売終了
- うすしお味
- にくじゃが味(肉じゃが発祥の地が京都府舞鶴市なので、主にその近隣都市にある綾部工場で製造された)
- ピザ味
- グラタン味
- キムチ味
- のり塩味
- ジュラシック・ソルト味
- コーンポタージュ味(一度ローソン限定で販売されたが2007年冬にローソン以外の各店舗でも再発売された)
- ツナマヨ味(ファミリーマート限定)
- 激辛インドカレー味(セブンイレブンでは辛さが強いため注意書きのPOPを掲示していた。)
- うめかつお味
- コンソメ味
- のりカラ味
- ジャーマンソーセージ味
- ジャーマンポテト味
- ローストオニオン味
- チーズカレー味
- ピリッとのり味
- ガーリック味
- シーフード味(ファミリーマート限定、公式サイト非掲載)
- じゃがりこガーナ(カルビーとロッテのコラボレーション甲信越地方限定?)
- ほんのり梅味
- スパイシーチキン味
- バジル味
- えびしお味(セブンイレブン限定)
- てりやきチキン味
- カルボナーラ味
- バーベキュー味
- おいしそ梅味
- お・と・な じゃがりこ 韓国のり味
- お・と・な じゃがりこ ブラックペッパー
- えだまめチーズ味(じゃがりこファンランキング1位)
- お・と・な じゃがりこ ジンジャーチキン味
- シーザーサラダ味(期間限定)
- お・と・な じゃがりこ スパイシーチーズ味
- お・と・な じゃがりこ ガーリックチーズ味
- クラムチャウダー
- よろこぶ梅味(期間限定)
- お・と・な じゃがりこ ゆず胡椒味(期間限定)
- ホタテ醤油味
- お・と・な じゃがりこ カマンベール味
- お・と・な じゃがりこ レモン&ペッパー味
類似商品
- さつまりこ - じゃがりこのサツマイモ版。(秋冬期間限定品)
- とうもりこ - じゃがりこのトウモロコシ版。
- ほんじゃが - 皮付きポテト風。
- じゃがポックル - 北海道限定品。塩味。
- ジャガビー - ほんじゃがの後継商品。
- ポテりこ - プロントでのみ販売されているコラボレーション商品。素材自体はじゃがりこと同じだが、乾燥させずに店で揚げて出される。
その他
脚注
外部リンク
- じゃがりこweb(オフィシャルサイト)