美雪花代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月23日 (土) 18:52時点におけるMiurasaki (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:複数の問題 美雪 花代(みゆき はなよ、旧芸名志摩 みゆき<しま・みゆき>、青山 みゆき<あおやま・みゆき>、1960年2月3日 - )は日本女優宝塚歌劇団卒業生(元花組トップ娘役)。

兵庫県出身、公称身長160センチ。愛称みゆき(ちゃん)、きゅみ(本名のなまりから)。

来歴

1977年、宝塚歌劇団に63期生として入団。『風と共に去りぬ』にて初舞台を踏む。宝塚OGで女優の寿美花代が芸名の名付け親になった。同期生にはあづみれいか、旺なつき、梓のぼる(金田賢一の妻)、元月組副組長葵美哉葦笛るかなど。翌年、花組に配属される。

1979年、トップ娘役だった北原千琴が退団し、その後任として松あきらの相手役に大抜擢される。お披露目公演は『舞え舞え蝸牛/ビューティフル・シティ』。翌1980年から松とダブルトップとして加入した順みつきとのコンビ(トリオ)として活躍。

1981年5月、『春の宝塚踊り/ファースト・ラブ』の宝塚大劇場公演を最後に宝塚歌劇団を退団。

退団後、本名や「志摩みゆき」「青山みゆき」などの名前で活動していたが、現在は宝塚時代の芸名に戻し活躍。多くの舞台に出演し、2007年にはTBS系の昼ドラマ『暖流』に出演した。

2014年7月29日放送のバラエティ番組『私の何がイケないの?』(TBS系列)の放送では、馬主と結婚し、私生活の様子が放送された[1]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

  • 『舞え舞え蝸牛』落窪姫/『ビューティフル・シティ』(1979年11月 - 12月)
  • 『刀を抜いて』高窓太夫(宝塚バウホール、1980年1月)
  • 『花小袖』/『プレンティフル・ジョイ』クレオパトラ(1980年5月 - 6月)
  • 『友よこの胸に熱き涙を』ヴィクトリア/『ザ・スピリット』(1980年11月 - 12月)
  • 『宝塚春の踊り』/『ファースト・ラブ』ダイヤモンド女(1981年4月 - 5月)

宝塚歌劇団退団後の主な活動

  • CM 資生堂・サイモンピュア(1981年)
  • 時代劇『遠山の金さん』(高橋英樹主演版)密偵の「お竜」役でレギュラー出演(1982年)
  • テレビ『暖流』 (2007年)
  • 舞台 『勢揃い、清水港 次郎長三國志』(2011年1月21日)
  • ディナーショー(2011年3月9日)
  • Legendary-THE SHOW OF DREAM-(2012年3月)

参考文献

  • 宝塚グラフ』1981年5月号 p.28 - 29、p.67(宝塚歌劇団)
  • 週刊文春』1981年11月19日号・『資生堂イメージガール・「A面で恋をして」の美雪花代とあの糸山英太郎の"困った関係"』

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:宝塚歌劇団

テンプレート:宝塚歌劇団花組主演娘役
  1. 元宝塚・美雪花代さん、50頭の馬を保有する大馬主に嫁ぎセレブ生活「元々私は本当に馬が大好きだった」(トピックニュース、2014年7月30日)