西麻植駅
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テンプレート:駅情報 西麻植駅(にしおええき)は、徳島県吉野川市鴨島町西麻植麻植市にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅である。駅番号はB10。
駅構造
阿波池田に向かって左側に単式ホーム1面1線をもつ地上駅。古い木造駅舎が残っている。 無人化後は駅舎内で近距離乗車券を販売する簡易委託駅だったが、現在は完全な無人駅となっている。自動券売機は設置されていない。
駅周辺
- 吉野川のかつての本流の跡から大量の水が湧き出し約10キロで吉野川に注ぐというものであるが、夏には10℃くらいだった水が冬になると20℃以上になる「江川の異常水温」という現象で知られている。このため、当川は県の天然記念物や、名水百選に指定されている。
- 東京~徳島間高速バス「エディ2号」が停車する。
歴史
- 1899年(明治32年)10月5日 徳島鉄道の駅として開業[1]。
- 1907年(明治40年)9月1日 徳島鉄道が国有化される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color徳島線
脚注
- ↑ 「停車場設置」『官報』1899年10月7日(国立国会図書館デジタル化資料)