葉月いずな

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テンプレート:Pathnav テンプレート:Pathnav 葉月 いずな(はづき いずな)は、原作:真倉翔、作画:岡野剛のマンガおよびアニメ『[[地獄先生ぬ〜べ〜|地獄先生テンプレート:音声ルビ]]』とそのスピンオフ作品である『霊媒師いずな』の登場人物。名前の由来は葉月里緒菜と飯綱使い(イタコの別称)から。

地獄先生テンプレート:音声ルビ

秋田[1]から上京してきた、くだ狐を操るイタコ見習いの童守中学校2年A組の女子生徒。年齢は14歳、身長157cm、体重43kg、血液型B型、1982年12月21日(昭和57年12月21日)生まれ。得意科目は体育と音楽で、カラオケ好き。おじの所有物であるマンションで1人暮らしをしている。家族は両親、祖母(おばば)がいる模様。自称「イタコのサラブレッド」、[[鵺野鳴介|テンプレート:音声ルビ]]曰く「イタコギャル」。霊能力で有名になって、大儲けするのが夢。未熟で、小遣い稼ぎに行う除霊にもよく失敗する。テンプレート:音声ルビを自分以上の霊能力者であると認めている。思い込みが激しい。

霊能力の基本出力は玉藻の換算によると、テンプレート:音声ルビの10%程度であるが潜在的な素質は高く、当初は「くだ狐」「口寄せ」を使用していたが、のちにいずなを襲う人体発火現象の過程から自然発火能力を体得する。一度はテレビ局にスカウトされ、数々の番組に出演するほどにまで登り詰めたが、自分の未熟さを痛感したことであっさり引き下がる。最終的には、童守寺の和尚のスポンサーの元で霊能力探偵を開業する。

霊媒師いずな

主人公。年齢は17歳。夜の街で霊媒師のイタコとして、現代社会の迷える人々を救っている。現在は神社のボロ家に住んでいるが、時と場合によってはネットカフェにいる。

家族は育ての親である本家のオババ、回想で父と母方の伯父が登場。本作では母は5歳の時に事故死、父の中岡栄史は童守中学在学時代にいずなを庇って鬼に殺された。実家からは仕送りはなく、父の遺産と自分の稼いだ金で生活している。

夜の顔は派手で、かなり大人びているが、昼間は現役女子高生。霊や妖怪に関わって不幸になった人々を、飼っているくだ狐で自分の元へ導き、解決している。最近は仕事帰りなどにルナのバーをよく利用している。やがて、後輩でもあり霊能力者の少女(リン)を引き取る。

霊能力者としてのスキルは向上しているようで、的確な除霊の手際や霊を決して軽んじない姿勢を見せ、妖怪や霊の恐ろしさを熟知している態度から、人間的にも一皮剥けて成長した一面をうかがわせている。その一方、まだ若いこともあって自分の能力への慢心から危機に陥ったり、甘い性格から非情になりきれず事態を悪化させたり、救ったはずの者が最悪の結末を迎えたことで苦悩するなど、精神面が未熟なところもある。また、千佳羅のように悪人ではないが、自身にとって受け入れ難い思想を持った者に対しては、必要以上に攻撃的で独善性の強く狭量な一面も持っている。恋愛観は古風でロンティストなタイプである。『テンプレート:音声ルビ』の後半で使用していた発火能力は、『いずな』が『テンプレート:音声ルビ』本編のパラレルワールドであるため、体得する前に童守町を出たのか使えないようである。

除霊料は万単位と高額。除霊が難航した場合などには、容赦なく追加料金を加算する。掲載誌が青年誌であるため、サービスカットは『テンプレート:音声ルビ』当時よりかなり過激。除霊中に霊や妖怪の反撃に遭うと、大抵は下着姿か全裸になる。

キャスト

脚注

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テンプレート:地獄先生ぬ〜べ〜zh:葉月東名
  1. 作者曰く、青森新潟の間を取っている。理由はイタコが青森の文化なのに対し、管狐が新潟の伝承であるからとしている。