橋爪大三郎
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橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう、1948年10月21日 - )は、日本の社会学者。東京工業大学名誉教授。元東京工業大学世界文明センター副センター長。
人物
神奈川県出身。開成中学校、開成高等学校を経て、東京大学文学部社会学科卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程を単位取得退学してのち、執筆活動を続けるかたわら、言語研究会、小室ゼミナール等に参加。言語を社会現象の根幹に位置づける言語派社会学の構想を展開する。比較宗教学、現代社会論、現代アジア研究、日本プレ近代思想研究なども手がける。
日本福音ルーテル教会の教会員(信者・クリスチャン)であり、福音ルーテル教会のイベント・講演会でしばしば講師を務めている[1][2][3]。
学歴
- 1972年 東京大学文学部社会学科卒業
- 1974年 東京大学大学院社会学研究科修士課程修了
- 1977年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
職歴
著作
単著
共著
共編著
- (神谷勇治)『研究開国』(富士通ブックス,1997年)
- (新田義孝)『科学技術は地球を救えるか』(富士通ブックス,1995年)
- (今田高俊)『社会理工学入門――技術と社会の共生のために』(日科技連出版社, 2000年)
訳書
- (王輝)『中国官僚天国』(岩波書店, 1994年)
学会活動等
- 1997年 日本社会学会理事
- 1990年 数理社会学会理事( - 1994年)
- 1998年 日本ポピュラー音楽学会会長