ムデハル様式
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ムデハル様式 (estilo mudéjar) はアラビア語で残留者を意味する「ムダッジャン」に由来する。スペインの建築様式で、レコンキスタの後、残留イスラム教徒(スペイン語:mudéjar、mudajjan)の建築様式とキリスト教建築様式が融合したスタイル。特徴は建物の壁面に幾何学文様の装飾を施している。
「アラゴンのムデハル様式の建築物」は世界遺産になっている。
参考資料
- John Boswell 1977. Royal Treasure: Muslim Communities Under the Crown of Aragon in the Fourteenth Century