Studio e.go!
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テンプレート:独自研究 テンプレート:美少女ゲームブランド Studio e.go!(スタジオ・エゴ)は、株式会社スタジオ・エゴ(本社・大阪市)によるアダルトゲームのブランド。
かつてTGLで『ファーランドストーリー』の製作に関わった山本和枝らが独立して出来たブランドである。発足当初はロールプレイングゲームが中心だったが、現在は一般的なアドベンチャーゲームも多く手がける。
全作品の原画を山本和枝が担当しているが、その絵柄がこのブランド最大の特徴と言える。なお、同社にはBL系ブランドのBlueImpactが存在する。
2009年3月17日、山本和枝が株式会社スタジオ・エゴの代表取締役を辞任。また、スタッフのほとんどが一斉退社しており、Studio egoブランド自体の解散の可能性も高くなってきている。
作品一覧
- 1998年5月22日 - キャッスルファンタジア
- 1998年11月20日 - キャッスルファンタジア〜聖魔大戦〜
- 1999年5月28日 - ピュティア
- 1999年7月30日 - メンアットワーク!
- 1999年12月17日 - 紅涙
- 2000年4月21日 - キャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜
- 2000年7月14日 - TWIN WAY 〜一瞬の時の中で〜
- 2000年11月14日 - メンアットワーク!2 〜ハンターアカデミーへようこそ〜
- 2000年12月22日 - キャッスルファンタジア〜聖魔大戦〜リニューアル
- 2001年4月20日 - 蒼ざめた月の光
- 2001年7月27日 - マイ・フェア・エンジェル
- 2001年12月21日 - IZUMO
- 2002年4月19日 - 雪のとける頃に…
- 2002年7月28日 - エーベンブルグの風
- 2002年10月25日 - てんあく
- 2002年12月27日 - メンアットワーク!3 〜ハンター達の青春〜
- 2003年6月20日 - 夏神楽
- 2003年7月25日 - キャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜リニューアル
- 2003年10月24日 - がくパラ!!
- 2003年12月26日 - VAGRANTS
- 2004年4月23日 - 魔王の娘たち
- 2004年7月30日 - IZUMO2
- 2004年11月26日 - 風の継承者
- 2004年12月24日 - ひとがたルイン
- 2005年4月28日 - 鬼神楽
- 2005年9月22日 - IZUMO零
- 2005年10月28日 - Twin Way 〜今を抱きしめて〜
- 2005年12月22日 - でぼの巣箱
- 2006年4月28日 - IZUMO2 学園狂想曲
- 2006年9月1日 - メンアットワーク!4 〜ハンター達よ 永遠に〜
- 2006年10月27日 - み・こ・こ・ん -巫女婚-
- 2006年11月24日 - おかえしび〜すと!!
- 2006年12月22日 - あおぞらマジカ!!
- 2007年4月20日 - とらぶるDAYS
- 2007年7月27日 - IZUMO3
- 2007年10月26日 - エクスヴァイン
- 2007年12月21日 - 月神楽
- 2008年3月28日 - りとる・ピースvol.1
- 2008年5月30日 - りとる・ピースvol.2
- 2008年7月25日 - エターナル・キングダム〜滅びの魔女と伝説の剣〜
- 2008年10月31日 - 淫辱の性姫 〜快姦ニ堕チタ姫〜
- 2009年1月23日 - トキノ戦華
- 未発売 - キャッスルファンタジア 白銀の騎士
山本和枝以外の主な元スタッフ
- プログラム
- 「あ」の人(ディレクターも兼業)…現在は「でぼの巣製作所」に移籍
- シナリオ
- 寺岡健治
- 西出明久
- 石川洋一
- 高橋直樹(外注)
- 相沢琉羽
- グラフィック
- たかをか
- 音楽
- ぴょんも
- Angel Note(外注)
- 歌手
- CANDY
山本和枝・主なスタッフの一斉退社とその影響
テンプレート:雑多な内容の箇条書き 前述のように2009年3月17日、山本和枝が代表取締役を辞任したほか、山本の個人サイトに書かれた日記によると「現在のスタッフも一人のこらず辞めます。」とのことであるため、上記載に書かれた主なスタッフ名はそれ以前のものである。
元々、Studio ego!はアグリーグループ傘下であった。そのアグリーグループから脱退・スタッフの一斉退社と見られる。
2009年3月30日に、別途、山本ら退社スタッフにより株式会社「でぼの巣製作所」を立ち上げている。その他のスタッフの動向は不明だが、「でぼの巣製作所」の公式ブログにおいてStudio ego!でディレクターを務めた「「あ」の人」も同社に移籍したことが明らかになった。
- アグリーグループの「リュウシステムズ」は2009年3月当たりから、それまではegoのゲーム主体の流通だったものから、海産物などを取り扱うようになった。
- 2008年の冬コミ後、egoの通販が、アグリーグループの通販「ぺんしるパレット」から、突然「ホビボックス」に変更となっている
- また、「ぺんしるパレット」サイトでは、ego製品関連グッズが一斉に販売終了になり姿を消している。
- 2009/3/16のego10周年スペシャルの入稿の翌日に、退社の正式発表。
- 未定のキャッスルファンタジアは、著作を山本でなくStudio egoが持っているため、他作品(神楽・IZUMOなど)を含め、続編は新ブランドでは出ない可能性が高い(新ブランドではすでに別作品が新作予定とされている)。
- 「でぼの巣製作所」の新作タイトルが「神楽道中記」であると共に、山本和枝個人ブログ「でぼの巣」で「神楽キャラ」という言い回しをされていた事からもわかるように「神楽シリーズ」は続編化されている(戦闘シーンは大幅な改良をなされているが、敵キャラはなじみキャラが多い)。
- また、egoの顔キャラの「でぼすずめ」も、新ブランドで使用されており、山本が著作を持っていると思われる。
- ブランド解散の危機となると、現在発売されているゲームに関して、ネット認証やそのサポートがどうなるかが問題点となっている(現に、2011年8月現在、オフィシャルサイトへのアクセスが不通となっている)。
- Studio ego自体は、プログラマー・シナリオライター・ドッターなどスタッフを募集している模様。
Studio egoのHPは完全にアクセス不能になった。
備考
- 現在Amazon.co.jp等一部ゲームソフトの取り扱いの無い販売店がある(2002年発売の作品まではAmazon.co.jpでも取り扱いがあった)。
- 2001年10月に発売された「わーきんぐDAYS」は、Blueimpactのブランドで発売していたが、発売後同ブランドの方針が変わったため、ゲーム情報などはStudio e.go!本体のホームページに移行された。
関連項目
外部リンク
- Studio e.go! - 閉鎖。(2011年7月23日時点のアーカイブ)