ブリーラム県
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ブリーラム県(ブリーラムけん、タイ語: จังหวัดบุรีรัมย์ )はタイ・東北部の県(チャンワット)の一つ。サケーオ県、ナコーンラーチャシーマー県、コーンケン県、マハーサーラカーム県、スリン県と接し、カンボジアとの国境を有する。
地理
ブリーラム県はコーラート台地に位置。南にはドンレック山脈が広がり、カンボジアとの国境を有している。また県内には死火山が分布している。
歴史
ブリーラムは他のイーサーン南部同様にクメール王朝時代にクメール人の移住があった。現在でもパノムルン遺跡にその痕跡を見ることが出来る。
県章
県章はパノムルン遺跡がデザインされている。この遺跡は9世紀頃に建設され、12世紀頃アユタヤ王朝の台頭によって放棄されたものである。
県花は テンプレート:Snamei、県木はウマセンナ(テンプレート:Snamei)。 |
スポーツ
- ブリーラム・ユナイテッドFC- ブリーラムを本拠地とする、タイ・プレミアリーグに所属するサッカーチーム。ホームスタジアムは、ニュー・アイモバイル・スタジアム(サンダー・キャッスル・スタジアム)。
- ブリーラム・ユナイテッド・インターナショナルサーキット - 2014年オープン予定のサーキット。ニュー・アイモバイル・スタジアムの裏手に立地する。
行政区分
ブリーラム県は23の郡(アムプー)に分かれ、その下位に189の町(タムボン)、2,212の村(ムーバーン)がある。
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