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'''知行合一'''(ちこうごういつ)は、[[中国]]の[[明]]のときに、[[王陽明]]がおこした[[学問]]である[[陽明学]]の命題のひとつ。</br>知ることと行うことは本来一つであるという考え。[[論語]]の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれに従う」が元になっている。 王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。[[朱熹]]の学([[朱子学]])が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。 [[江戸時代]]初期の陽明学者である[[中江藤樹]]や幕末の頃の陽明学者や維新の志士たちに大きな影響を与えた。 {{DEFAULTSORT:ちきようこういつ}} [[category:儒教]] [[Category:中国の言葉の文化]]
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