台湾鉄路管理局のソースを表示

{{中華圏の事物
|タイトル=台湾鉄路管理局
|画像=[[File:TRA Logo.svg|150px|center]]
[[File:Taiwan Railways Administration head office maingate.jpg|thumb|center|250px|台鉄局本部（台北駅西2門）]]
|繁体字=臺灣鐵路管理局
|簡体字=台湾铁路管理局
|ピン音=Táiwān tiělù guǎnlǐjú
|通用=Táiwān tiělù guǎnlǐjú
|注音符号=ㄊㄞˊ ㄨㄢ ㄊ一ㄝˇ ㄌㄨˋ ㄍㄨㄢˇ ㄌ一ˇ ㄐㄩˊ
|ラテン字=
|広東語=
|上海語=
|台湾語=<!-- Chhia-thâu -->
|漢音読み=たいわんてつろかんりきょく
|慣用読み=
|カタカナ=タイワンティエルーグァンリージュー
|英文=Taiwan Railway Administration
}}
'''台湾鉄路管理局'''（たいわんてつろかんりきょく、略称'''台鉄'''（{{Lang|zh-hant|臺鐵}}/{{Lang|zh-hant|台鐵}}/{{Lang|zh-hans|台铁}}））は、[[台湾]]の[[国鉄|国有鉄道]]のうちの一つで日本の[[国土交通省]]に相当する[[中華民国交通部]]の運営するもの。

== 概説 ==
日本の敗戦に伴い[[中華民国]]に接収された台湾島内の鉄道路線を引き継ぐために設立された、台湾鉄路管理委員会を直接の前身とする鉄道事業体で、[[1948年]][[3月5日]]に発足した。設立当初は地方政府である[[台湾省]]政府の管轄下であったが、台湾省の機能が凍結された[[1999年]]に中央政府の管轄下となって現在に至る。台北駅ビルに本部を構え、[[2007年]]7月現在の局長は范植谷。

[[日本統治時代 (台湾)|日本統治時代]]に建設された多く路線を引き続き運営しているほかに、東部を中心に存在した鉄道空白地帯を結ぶ[[東部幹線]]・[[南廻線]]および一部の支線を建設、あわせて1,100キロメートルを超える路線を運営している。また、管理局発足後も恒常的に設備の近代化が行われており、現在では主要幹線の殆どが[[鉄道の電化|電化]][[複線]]化されている。年間利用者はおよそ1億7千万人。

長らく[[西部幹線]]の長距離輸送を経営の柱としてきたが、[[台湾高速鉄道]]の開業後は高速鉄道を補完する短中距離輸送の利便性を高めるため、高頻度・等間隔の都市型ダイヤへの移行を進めている。また、高速バスとの競合が激化している東部幹線の長距離輸送の改善にも力を入れており、[[台東線]]の電化・重軌化や[[台湾鉄路管理局TEMU1000形電車|日本製振り子電車]]の投入を進めている。

[[公社]]化を経た後に民営化する計画もある。なお台湾の国鉄には台鉄のほかに、林業用に由来し日本の[[農林水産省]]に相当する[[林務局]]が運営する[[阿里山森林鉄路]]がある。

== 歴史 ==
{{Main2|1945年以前|台湾総督府鉄道}}
*[[1945年]]（昭和20年） - 日本の台湾統治終了により、台湾島内の国営鉄道事業を[[台湾総督府交通局]]鉄道部から[[中華民国]][[台湾省行政長官公署]]下の台湾鉄路管理委員会に移管。
*[[1947年]]（民国36年） - 行政長官公署の廃止に伴い台湾省政府管轄下に移管。
*[[1948年]]（民国37年） - 台湾鉄路管理委員会を改組、台湾鉄路管理局が発足。
*[[1949年]]（民国38年） - 台北鉄路公司（旧[[台北鉄道|台北鉄道株式会社]]）[[新店線 (台湾鉄路管理局)|新店線]]を買収。
*[[1951年]]（民国40年） - [[内湾線]]全線開業。
*[[1958年]]（民国47年） - [[東勢線]]全線開業。
*[[1960年]]（民国49年） - 台湾初のディーゼル機関車となるR0形およびR20形を導入。台南－彰化間で[[列車集中制御装置]]（CTC）導入。
*[[1961年]]（民国50年） - 台湾初の冷房搭載客車である観光号の運行を開始。
*[[1965年]]（民国54年） - [[中和線 (台湾鉄路管理局)|中和線]]全線開業。新店線廃止。
*[[1966年]]（民国55年） - [[台湾鉄路管理局DR2700型気動車|DR2700型気動車]]を導入。台北 - 高雄間で同型を使用した[[光華号]]の運行を開始。
*[[1970年]]（民国59年） - {{lang|zh-tw|莒光}}号の運行を開始。R100型ディーゼル機関車を導入。民雄－彰化間を複線化。
*[[1973年]]（民国62年） - R150型ディーゼル機関車を導入。
*[[1978年]]（民国67年） - [[縦貫線 (台湾鉄路管理局)|縦貫線]]基隆－彰化間電化。台湾初の電車となるEMU100形電車を導入。同型を使用した自強号の運行を開始。観光号廃止。
*[[1979年]]（民国68年） - 縦貫線全線電化完成。[[北廻線]]花蓮－和平間開業。
*[[1980年]]（民国69年） - [[北廻線]]全線開業。
*[[1982年]]（民国71年） - 762ミリ軌間であった[[台東線]]の改軌工事完成（1067ミリ軌間化）。[[台湾鉄路管理局DR2800型気動車|DR2800型気動車]]を導入。
*[[1984年]]（民国73年） - [[宜蘭線]]全線を複線化。
*[[1986年]]（民国75年） - DR2900型気動車を導入。
*[[1988年]]（民国77年） - [[淡水線 (台湾鉄路管理局)|淡水線]]廃止。[[台湾鉄路管理局EMU300型電車|EMU300型電車]]を導入。
*[[1989年]]（民国78年） - 台北市中心部の鉄道地下化工事完成。
*[[1990年]]（民国79年） - 台湾初の通勤形電車であるEMU400形電車とDR3000型気動車をそれぞれ導入。
*[[1991年]]（民国80年） - [[南廻線]]全線開業。[[東勢線]]廃止。
*[[1995年]]（民国84年） - [[台湾鉄路管理局EMU500形電車|EMU500型電車]]を導入。
*[[1996年]]（民国85年） - [[台湾鉄路管理局E1000型電車|E1000型プッシュプル式電車]]を導入。
*[[1997年]]（民国86年） - [[台湾鉄路管理局DR3100形気動車|DR3100型気動車]]を導入。
*[[1998年]]（民国87年） - [[台湾鉄路管理局DR1000型気動車 (2代)|DR1000型気動車]](2代目)を導入。
*[[1999年]]（民国88年） - 台湾省の機能凍結に伴い、中央政府の管轄下に。
*[[2001年]]（民国90年） - [[台湾鉄路管理局EMU600形電車|EMU600型電車]]を導入。
*[[2003年]]（民国92年） - 北廻線電化複線化。
*[[2007年]]（民国96年） - 台湾初の振り子式電車である[[台湾鉄路管理局TEMU1000形電車|TEMU1000形電車]]と台湾初の内製電車である[[台湾鉄路管理局EMU700型電車|EMU700型電車]]をそれぞれ導入。

== 運行形態 ==
[[2010年]]現在、現在の日本の[[特別急行列車|特急]]に相当する<ref>イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』100頁。</ref>[[自強号]]（自強號<!--ズ。チャンッグ。ハゥ-->）、[[急行列車|急行]]に相当する<ref>イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』102頁。</ref>[[キョ光号|{{Lang|zh-tw|莒光}}号]]（{{Lang|zh-tw|莒光號}}<!--ジュィ。グァン。ハゥ-->）、[[準急列車|準急]]に相当する<ref>イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』103頁。</ref>[[復興号]]（復興號<!--フ。シンッグ。ハゥ-->）、[[快速列車|快速]]に相当する[[区間車|区間快車]]、[[普通列車]]に相当する[[区間車]]、[[普快車]]を運行している。

長らく台北と高雄を結ぶ長距離輸送に主軸が置かれてきたが、現在は台湾高速鉄道にその座を譲り、台北と高雄の2大都市圏と地方都市との連絡を中心とした運行ダイヤが組まれている。すなわち、台湾各地の地方都市と2大都市圏を長距離輸送の基幹となる自強号・{{Lang|zh-tw|莒光}}号の優等列車で結びつつ、区間車・区間快車でそれらの優等列車を補完するというダイヤである。また、前述の2大都市圏とその周辺では都市近郊鉄道として都市圏輸送も担っており、従来の汽車型ダイヤから高頻度運転の都市型ダイヤへの移行（捷運化）が進められている。

なお、[[2006年]][[11月]]に列車種別が一新された。旧[[通勤電車 (台湾)|電聯車]]・[[冷気柴客]]が区間車に、旧[[平快車]]・普通車が普快車にそれぞれ統一され、区間快車が新設された。旧[[通勤電車 (台湾)|電聯車]]・[[冷気柴客]]が冷房つき列車だった。


<gallery>
File:TaipeiRailwayStation.jpg|台鉄[[台北駅]]
File:TRA Sandiaoling.jpg|宜蘭線の三貂嶺駅（[[新北市]]）に入る列車
File:TRA Pingsi Line Shihfen Station.JPG|[[平渓線]]の十分駅
</gallery>

== 運賃 ==
[[File:TRA PPH1309 01.jpg|thumb|180px|自強号車内の身長表示]]
列車の運賃については、日本と違い、列車ごとにそれぞれ別々の運賃体系（日本の「普通運賃」の上に特急料金、指定席料金を追加する方式とは異なる）が設定されており、例え同一種別の列車同士であっても、2列車以上を乗り継ぐ場合は運賃の通算を行わない。{{Lang|zh-tw|莒光}}号以上の[[優等列車]]は原則として全車指定席で、混雑区間の普通車に限って「自願無座」（日本の[[特別急行券|立席特急券]]に相当）が発売される場合がある。ちなみに、観光列車や一部の{{Lang|zh-tw|莒光}}号には日本の[[グリーン車]]に相当する「商務車」という特別席が設定されているが、前述の通り乗車券以外の料金券が存在しないため、この車両・座席には上位種別の料金（この場合自強号）が適用される。そのため、時刻表上は自強号として別列車扱いされており、乗車券も自強号で発券される。

種別ごとの運賃は以下の通り。
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center; margin-left:3em;"
|-
!日本の相当!!種別!!10㎞ごとの運賃
|-
|[[特急]]||自強号||NT$22.7
|-
|[[急行]]||{{Lang|zh-tw|莒光}}号||NT$17.5
|-
|[[快速列車|快速]]||復興号・区間快車||NT$14.6
|-
|[[普通列車|普通]]||区間車||NT$14.6
|-
|[[普通列車|普通]]||普快車||NT$10.4
|-
|}
なお、小児・65歳以上の老人・障害者は半額となるが、小児運賃の適用基準が年齢である日本とは異なり、身長（115センチ以上150センチ未満）となっている。また、{{Lang|zh-tw|莒光}}号において座席指定を受けずに（自願無座）81キロ以上を乗車した場合は上記運賃から2割引となる。

この他に、1ヶ月[[定期乗車券]]も存在する。かつては入場券（6元）も発売されていたが、2013年6月1日に廃止された（身分証との交換で通行証を貸与する形式に変更）。

=== ICカード ===
北部の福隆－基隆－苗栗（平渓線、内湾線、六家線含む）、および南部の林内－台南－屏東（沙崙線含む）の各エリア内相互発着で利用する場合に限り、[[悠遊カード]]とよばれるICカードが使用できる（悠遊カードと相互利用できる各種ICカードを含む）。この場合の運賃は乗車した列車種別に関わらず、区間車運賃から1割引となる（ただし[[対号列車]]は立席利用。太魯閣号、普悠瑪号等一部列車は利用不可）。北部エリアと南部エリアを跨ぐ利用はできない。なお、長らく簡易ICカードリーダーを設置した専用改札口を利用する必要があったが、従来の磁気券対応[[自動改札機]]の更新が2010年11月より始まり、磁気券・ICカードの両方に対応した新型機（[[オムロン]]製）が順次導入された。なお、一部の無人駅においては、簡易式のIC専用自動改札機が設置されている。

== 路線一覧 ==
{| border=0 cellpadding=5 width=100%
|----- valign=top
|width=50%| || width=50% |
|-----
| valign=top|

=== 幹線 ===
*'''[[西部幹線]]'''
**[[縦貫線 (台湾鉄路管理局)|縦貫線]]（[[基隆駅|基隆]] - [[高雄駅|高雄]]）
***[[縦貫線 (北段)|北段]] （基隆 - [[八堵駅|八堵]] - [[竹南駅|竹南]]）
***[[海岸線 (台湾)|海岸線]]（竹南 - [[大甲駅|大甲]] - [[追分駅 (台中市)|追分]] - [[彰化駅|彰化]]）
***[[台中線]]（竹南 - [[台中駅|台中]] - [[成功駅|成功]] - 彰化）
***[[成追線]]（成功 - 追分）
***[[縦貫線 (南段)|南段]]（彰化 - 高雄）
**[[屏東線]]（高雄 - [[枋寮駅|枋寮]]）
*'''[[東部幹線]]'''
**[[宜蘭線]]（八堵 - [[蘇澳新駅|蘇澳新]] - [[蘇澳駅|蘇澳]]）
**[[北廻線]]（蘇澳新 - [[花蓮駅|花蓮]]）
**[[台東線]]（花蓮 - [[台東駅|台東]]）
*'''[[南廻線]]'''（枋寮 - 台東）

=== 旅客支線 ===
*[[平渓線]] （[[三貂嶺駅|三貂嶺]] - [[菁桐駅|菁桐]]）
*[[内湾線]] （[[新竹駅|新竹]] - [[内湾駅|内湾]]）
*[[集集線]] （[[二水駅|二水]] - [[車埕駅|車埕]]）
*[[沙崙線]] （[[中洲駅|中洲]] - [[沙崙駅|沙崙]]） [[台湾高速鉄道]]に接続
*[[六家線]] （[[竹中駅 (新竹県)|竹中]] - 六家） [[台湾高速鉄道]]に接続
*[[深澳線]] （瑞芳 - [[海科館駅]]）
 
=== 貨物支線 ===
*[[高雄臨港線]] （高雄市の環状貨物線） [[トロッコ列車]]も運行、[[LRT]]転換計画あり
*基隆臨港線 （一部廃止） LRT転換計画あり
*[[花蓮臨港線]]
*[[台中港線]] （台中港 - 台中港貨物運輸事務所）
*中興一号特種支線 （鶯歌 - 某営区） 軍用貨物線
*中興二号特種支線 （集集線龍泉 - 戦車研発中心） 軍用貨物線

|valign=top|

=== 計画線 ===
*[[恒春線]] （内獅 - 恒春）
*[[海生館線]] （車城 - 海生館） 恒春線の支線
*[[北宜直線鉄道]] （南港 - 礁渓）

=== 計画中断 ===
*中橫鉄道 （台中 - 花蓮）

=== 廃止線 ===
*[[林口線]] （桃園 - 林口）[[桃園駅 (台湾鉄路管理局)|桃園駅]]高架工事に伴い休止中
*[[旧山線]] （三義 - 后里） 観光鉄道として再開。[[世界遺産]]候補
*[[淡水線 (台湾鉄路管理局)|淡水線]] （大稲埕/北門 - 台北 - 淡水） 現[[台北捷運淡水線]]
*[[新北投線 (台湾鉄路管理局)|新北投線]] （北投 - 新北投） 現[[台北捷運新北投支線]]
*[[新店線 (台湾鉄路管理局)|新店線]] （万華 - 新店郡役所前） 乗客が激減して廃止
*[[中和線 (台湾鉄路管理局)|中和線]] （板橋 - 中和） 貨物線
*[[東港線 (台湾)|東港線]] （鎮安 - 東港）
*[[東勢線]] （豊原 - 東勢）
*[[神岡線 (台湾)|神岡線]] （潭子 - 清泉岡） 軍用貨物線
*台東海岸線 （台東 - 台東海岸） 貨物線
*[[花蓮臨港線]] （花蓮 - 花蓮港）
*[[三張犁支線]] （華山貨物駅 - [[聯合後勤司令部|聯勤]]44兵工廠）軍用支線
*[[中油嘉義溶剤廠支線]] （北回帰線駅 - 嘉義中油煉製研究所） 貨物線
|}

== 使用車両 ==
{| border=0 cellpadding=5 width=100%
|----- valign=top
|width=50%| || width=50% |
|-----
| valign=top|
*[[自強号]]
**プッシュプル推進式（PP推拉式、機関車2両の間に客車を挟んだ[[プッシュプル]]式列車）
***[[台湾鉄路管理局E1000型電車|E1000形]]（機関車）
***PPT1000
***PPH1300（[[車椅子スペース]]あり）
***PPC1400
***PPT2000
***PPD2500（元PP食堂車/客室合造車、一部はPP速達車/客室合造車に移転）
**ユニット式電車（EMU、交流電車）
***EMU100（部分廃車）
***[[台湾鉄路管理局EMU300型電車|EMU300]]
***[[台湾鉄路管理局EMU1200型電車|EMU1200]]（EMU200の改造車）
**[[太魯閣号]]（タロコ号） [[台湾鉄路管理局TEMU1000形電車|振子式電車TEMU1000形]]
***TED1000（先頭車両）
***TEM1000
***TEP1000
***TEM1000
**[[普悠瑪列車]]（プユマれっしゃ） [[台湾鉄路管理局TEMU2000形電車|振子式電車TEMU2000形]]
**ユニット式気動車（DMU、ディーゼル気動車）
***[[台湾鉄路管理局DR2800型気動車|DR2800]]
***DR2900
***DR3000
***[[台湾鉄路管理局DR3100形気動車|DR3100]]

*[[キョ光号|{{Lang|zh-tw|莒光}}号]]
**旧型車両（自動扉なし）
***FP1000（FPK10600に改造される予定）
***FP1100（FPK10600に改造される予定）
***FP10000
***FP10100（FPK10600に改造される予定）
***FPK1000（FPK10600に改造される予定）
***FPK10000
***FPK10100（FPK10600に改造される予定）
***FPK10200
***FPK11000
***FPK11100（FPK10600に改造される予定）
***FPK11200
***FPK11300（[[車椅子スペース]]あり）
***SP32600
***SP32720
***SP32750
***SP32800
***SP32850
***SP32950
**新型車両（自動扉あり）
***FPK10400
***FPK10500
***FPK10600
***FPK11400（[[車椅子スペース]]あり）
***FPK11500（[[車椅子スペース]]あり）
***FPK11600（[[車椅子スペース]]あり）
**食堂車
***DC10500（莒光号の食堂車客室合造車は食堂車客廳合造車へ転用）
**グリーン車
***BCK10500
***BCK10600
***BCK10700
**客廳車
***PC10500

*[[復興号]]
**DRC（気動車）
***DRC1000
**客室車
***SP20000
***SPK20000
***SPK20200（FPK10500に改造されて形式消滅）
***SPK21000
***SPK21200（FPK10500に改造されて形式消滅）
***SPK2000（FPK10600に改造される予定）
***SPK2100（FPK10600に改造される予定）
***SPK2150（FPK10500に改造されて形式消滅）
***SPK2200（FPK10500に改造されて形式消滅）
***SPK2300(改造復興号の冷房快速)
::（...補充中）

|valign=top|

*[[通勤電車 (台湾)|通勤電車]]
**[[台湾鉄路管理局EMU400形電車|EMU400]]
**[[台湾鉄路管理局EMU500形電車|EMU500]]
**[[台湾鉄路管理局EMU600形電車|EMU600]]
**[[台湾鉄路管理局EMU700型電車|EMU700]]

*電気[[機関車]]、ディーゼル機関車
**E1000（PP式自強号専用機関車）
**E100（E101を除き全車廃車）
**[[台湾鉄路管理局E200形電気機関車|E200]]（E221廃車）
**[[台湾鉄路管理局E200形電気機関車#E300|E300]]
**[[台湾鉄路管理局E200形電気機関車#E400|E400]]
**R0（[[国鉄DF91形ディーゼル機関車]]と同型）
**R20/R50（R25/R29/R39/R53廃車、R56-R59は台湾の「機関車外交」で[[マラウイ]]へ）
**R100（R104廃車）
**R150（R164廃車）
**R180/R190
**S200（S203/S208/S211廃車）
**S300（S316/S318のみ使用中）
**S400（S402/S403のみ使用中）
**LDH200/DH200
**DHL100

*蒸気機関車
**[[国鉄400形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部|BK10]]（日本の500と同形）
**[[台湾総督府鉄道50形蒸気機関車|CK50]]
**[[国鉄2100形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部E80形|CK80]]（日本の2120と同形）
**[[台湾総督府鉄道400形蒸気機関車|CK100]]（動態保存蒸気機関車）
**[[国鉄C12形蒸気機関車#台湾のC12形|CK120]]（[[台湾鉄路管理局CK120型蒸気機関車CK124号|CK124]]は動態保存蒸気機関車、日本のC12と同形）
**[[国鉄8620形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部E500形|CT150]]（日本の8620と同形）
**[[国鉄C50形蒸気機関車#運用|CT230]]（戦時中に転入した日本のC50）
**[[国鉄8900形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部E200形|CT240]]（日本の8900と準同形）
**[[国鉄C55形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部C55形|CT250]]（日本のC55と同形）
**[[国鉄C57形蒸気機関車#外地向けのC57形|CT270]]（日本のC57と同形）
**[[台湾総督府鉄道600形蒸気機関車|DT560]]
**[[国鉄9600形蒸気機関車#台湾総督府鉄道部E800形|DT580]]（日本の9600と同形）
**[[国鉄D51形蒸気機関車#台湾総督府鉄道・台湾鉄路管理局|DT650]]（日本のD51と同形）
**[[国鉄4110形蒸気機関車#台湾総督府鉄道|EK900]]（日本の4110と同形）

*総統専用客車
**SA4101
**SA4102
|}

<gallery>
File:EMU700 keelung.JPG|EMU700形電車
File:TEMU1000-1066-yilan.jpg|TEMU1000形電車
File:Taiwan Railway Administration E228 Banqiao 1989.JPG|E200形電気機関車
File:TRA CK124 SL 01.jpg|CK120形蒸気機関車（旧C12形）
</gallery>

== 駅区分 ==
*'''特等站'''：[[台北駅|台北]]、[[台中駅|台中]]、[[高雄駅|高雄]]、[[花蓮駅|花蓮]]…計4駅
*'''一等站'''：[[基隆駅|基隆]]、[[七堵駅|七堵]]、[[松山駅 (台北市)|松山]]、[[万華駅|萬華]]、[[板橋駅 (新北市)|板橋]]、[[樹林駅|樹林]]、[[桃園駅 (台湾鉄路管理局)|桃園]]、[[中レキ駅|中{{Lang|zh-tw|壢}}]]、[[新竹駅|新竹]]、[[竹南駅|竹南]]、[[苗栗駅|苗栗]]、[[豊原駅 (台中市)|{{Lang|zh-tw|豐}}原]]、[[彰化駅|彰化]]、[[員林駅|員林]]、[[斗六駅|斗六]]、[[嘉義駅|嘉義]]、[[新営駅|新營]]、[[台南駅|台南]]、[[岡山駅 (高雄市)|岡山]]、[[新左営駅|新左營]]、[[屏東駅|屏東]]、[[瑞芳駅|瑞芳]]、[[宜蘭駅|宜蘭]]、[[蘇澳駅|蘇澳]]、[[玉里駅 (花蓮県)|玉里]]、[[台東駅|台東]]…計26駅
*'''二等站'''：[[八堵駅|八堵]]、[[汐止駅|汐止]]、[[南港駅|南港]]、[[鶯歌駅|鶯歌]]、[[大甲駅|大甲]]、[[台中港駅|臺中港]]、[[沙鹿駅|沙鹿]]、[[田中駅 (彰化県)|田中]]、[[二水駅|二水]]、[[斗南駅|斗南]]、[[隆田駅|隆田]]、[[善化駅|善化]]、[[永康駅|永康]]、[[中洲駅|中洲]]、[[楠梓駅|楠梓]]、[[鳳山駅|鳳山]]、[[双渓駅|雙溪]]、[[羅東駅|羅東]]、[[冬山駅|冬山]]、[[蘇澳新駅|蘇澳新]]、[[東澳駅|東澳]]、[[和平駅 (花蓮県)|和平]]、[[新城（太魯閣）駅|新城 (太魯閣)]]、[[竹東駅|竹東]]…計24駅
*'''三等站'''：[[山佳駅|山佳]]、[[内レキ駅|内{{Lang|zh-tw|壢}}]]、[[埔心駅|埔心]]、[[楊梅駅|楊梅]]、[[富岡駅 (桃園県)|富岡]]、[[湖口駅|湖口]]、[[新豊駅 (新竹県)|新{{Lang|zh-tw|豐}}]]、[[竹北駅|竹北]]、[[後龍駅|後龍]]、[[白沙屯駅|白沙屯]]、[[通霄駅|通霄]]、[[苑裡駅|苑裡]]、[[清水駅 (台中市)|清水]]、[[龍井駅|龍井]]、[[大肚駅|大肚]]、[[追分駅 (台中市)|追分]]、[[銅鑼駅|銅鑼]]、[[三義駅|三義]]、[[后里駅|后里]]、[[潭子駅|潭子]]、[[新烏日駅|新烏日]]、[[成功駅|成功]]、[[社頭駅|社頭]]、[[林内駅|林{{Lang|zh-tw|內}}]]、[[大林駅 (嘉義県)|大林]]、[[民雄駅|民雄]]、[[新市駅 (台南市)|新市]]、[[保安駅|保安]]、[[大湖駅|大湖]]、[[路竹駅|路竹]]、[[橋頭駅|橋頭]]、[[九曲堂駅|九曲堂]]、[[西勢駅|西勢]]、[[潮州駅|潮州]]、[[南州駅|南州]]、[[林辺駅|林邊]]、[[枋寮駅|枋寮]]、[[加祿駅|加祿]]、[[枋野信号場|枋野]]、[[古荘駅|古莊]]、[[大武駅|大武]]、[[金崙駅|金崙]]、[[太麻里駅|太麻里]]、[[知本駅|知本]]、[[四脚亭駅|四{{Lang|zh-tw|腳}}亭]]、[[猴ドウ駅|猴{{Lang|zh-tw|硐}}]]、[[三貂嶺駅|三貂嶺]]、[[福隆駅|福隆]]、[[頭城駅|頭城]]、[[礁渓駅|礁溪]]、[[二結駅|二結]]、[[永楽駅|永樂]]、[[南澳駅|南澳]]、[[漢本駅|漢本]]、[[和仁駅|和仁]]、[[崇徳駅|崇德]]、[[北埔駅|北埔]]、[[吉安駅|吉安]]、[[志学駅|志學]]、[[寿豊駅|壽豐]]、[[豊田駅 (花蓮県)|豐田]]、[[南平駅 (花蓮県)|南平]]、[[鳳林駅|鳳林]]、[[萬栄駅|萬榮]]、[[光復駅 (花蓮県)|光復]]、[[富源駅|富源]]、[[瑞穂駅 (花蓮県)|瑞穗]]、[[三民駅|三民]]、[[東里駅|東里]]、[[東竹駅|東竹]]、[[富里駅|富里]]、[[池上駅 (台東県)|池上]]、[[関山駅 (台東県)|{{Lang|zh-tw|關}}山]]、[[瑞源駅|瑞源]]、[[鹿野駅|鹿野]]、[[山里駅|山里]]、[[花蓮港駅|花蓮港]]…計77駅
*'''簡易站'''：[[三坑駅|三坑]]、[[百福駅|百福]]、[[五堵駅|五堵]]、[[汐科駅|汐科]]、[[浮洲駅|浮洲]]、[[北新竹駅|北新竹]]、[[泰安駅|泰安]]、[[太原駅|太原]]、[[大慶駅|大慶]]、[[烏日駅|烏日]]、[[大村駅 (彰化県)|大村]]、[[嘉北駅|嘉北]]、[[水上駅 (嘉義県)|水上]]、[[柳営駅|柳營]]、[[南科駅|南科]]、[[大橋駅 (台南市)|大橋]]、[[仁徳駅|仁徳]]、[[左営駅|左営]]、[[後庄駅|後庄]]、[[竹田駅 (屏東県)|竹田]]、[[牡丹駅 (新北市)|牡丹]]、[[大渓駅|大溪]]、[[平渓駅|平溪]]、[[菁桐駅|菁桐]]、[[千甲駅|千甲]]、[[新荘駅 (新竹市)|新莊]]、[[集集駅|集集]]、[[水里駅|水里]]、[[車テイ駅|車{{Lang|zh-tw|埕}}]]、[[長栄大学駅|長栄大学]]…計30駅
*'''甲種簡易站'''：[[北湖駅|北湖]]、[[香山駅|香山]]、[[大山駅 (苗栗県)|大山]]、[[新埔駅|新埔]]、[[日南駅 (台中県)|日南]]、[[花壇駅|花壇]]、[[南靖駅|南靖]]、[[後壁駅|後壁]]、[[林鳳営駅|林鳳營]]、[[佳冬駅|佳冬]]、[[瀧渓駅|瀧溪]]、[[康楽駅|康楽]]、[[貢寮駅|貢寮]]、[[大里駅 (宜蘭県)|大里]]、[[亀山駅 (宜蘭県)|龜山]]、[[四城駅|四城]]、[[竹中駅 (新竹県)|竹中]]…計17駅
*'''乙種簡易站'''：[[景美駅 (花蓮県)|景美]]、[[海端駅|海端]]、[[九讃頭駅|九讚頭]]、[[内湾駅|{{Lang|zh-tw|內}}灣]]、[[六家駅|六家]]、[[沙崙駅|沙崙]]…計6駅
*'''丙種簡易站'''：[[十分駅|十分]]、[[濁水駅|濁水]]…計2駅
*'''招呼站'''：[[崎頂駅|崎頂]]、[[談文駅|談文]]、[[龍港駅|龍港]]、[[造橋駅|造橋]]、[[豊富駅 (苗栗県)|{{Lang|zh-tw|豐}}富]]、[[南勢駅|南勢]]、[[永靖駅|永靖]]、[[石榴駅|石榴]]、[[石亀駅|石龜]]、[[抜林駅|拔林]]、[[六塊厝駅|六塊厝]]、[[帰来駅|歸來]]、[[麟洛駅|麟洛]]、[[カン頂駅|{{Lang|zh-tw|崁}}頂]]、[[鎮安駅|鎮安]]、[[東海駅 (屏東県)|東海]]、[[内獅駅|{{Lang|zh-tw|內}}獅]]、[[枋山駅|枋山]]、[[暖暖駅|暖暖]]、[[石城駅|石城]]、[[外澳駅|外澳]]、[[頂埔駅 (宜蘭県)|頂埔]]、[[中里駅 (宜蘭県)|中里]]、[[新馬駅|新馬]]、[[武塔駅|武塔]]、[[平和駅 (花蓮県)|平和]]、[[大富駅 (花蓮県)|大富]]、[[瑞和駅|瑞和]]、[[大華駅|大華]]、[[望古駅|望古]]、[[嶺脚駅|嶺{{Lang|zh-tw|腳}}]]、[[上員駅|上員]]、[[栄華駅|榮華]]、[[横山駅 (新竹県)|橫山]]、[[合興駅|合興]]、[[富貴駅 (新竹県)|富貴]]、[[源泉駅|源泉]]、[[龍泉駅|龍泉]]、[[海科館駅|海科館]]…計39駅
*'''号誌站'''（信号場）：[[談文南信号場|談文南]]、[[大肚渓南信号場|大肚溪南]]、[[中央信号場|中央]]、[[舞鶴信号場|舞鶴]]…計4駅
*'''貨運站'''（貨物駅）：五堵（貨）、新竹（貨）…計2駅

==脚注==
<references />

== 関連項目 ==
*[[台湾の鉄道]]
*[[光華号]]
*[[台東線光華号]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Taiwan Railway Administration}}
*[http://www.railway.gov.tw/ 台灣鐵路管理局] <span style="font-size:0.95em; font-weight:bold; color:#555">（[[繁体字]][[中国語]]・[[英語]]）</span>
*[http://www.7k4owm.jp/taiwan/map.html 台湾鉄道路線図]

{{台湾鉄路管理局}}
{{アジアの題材|国鉄||鉄道|mode=3}}

{{DEFAULTSORT:たいわんてつろかんりきよく}}
[[Category:台湾鉄路管理局|*]]
[[Category:台湾の鉄道路線]]
[[Category:台湾の鉄道事業者]]
{{Rail-stub}}
{{Taiwan-stub}}