ジャパンカップのソースを表示

{{Otheruses|競馬の競走}}
{{競馬の競走
|馬場     = 芝
|競走名   = ジャパンカップ
|画像     = [[File:Buena-Vista-horse20111127.jpg|280px]]
|画像説明 = 第31回ジャパンカップ
|主催者   = [[日本中央競馬会]]
|開催地   = {{Flagicon|JPN}}[[東京競馬場]]
|施行時期 = 11月下旬
|格付け   = {{Color|red|GI}}
|1着賞金  = 2億5000万円
|賞金総額 = 4億7600万円
|距離     = 芝2400m
|条件     = [[サラブレッド]]系3歳以上（国際）（指定）<br />[[#出走権|出走資格]]も参照
|負担重量 = {{Nowrap|定量（3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減）}}
|創設     = [[1981年]][[11月22日]]
}}
'''ジャパンカップ'''（JAPAN CUP）は、[[日本中央競馬会|日本中央競馬会（JRA）]]が[[東京競馬場]]の[[芝]]2400[[メートル]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬の競走|競走]]（[[競馬の競走格付け|GI]]）である。英称の頭文字から、'''JC'''という略称も用いられることがある。

正賞は[[農林水産大臣]]賞、[[日本馬主協会連合会]]会長賞、東京馬主協会賞<ref name="h25_5tokyo">{{PDFLink|[http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/25to5.pdf 平成25年第5回東京競馬番組]}} - 日本中央競馬会、2014年7月15日閲覧</ref>。

== 概要 ==
1981年に創設された国際招待競走で、日本初の国際GIでもある<ref name="JRA注目">[http://jra.jp/keiba/thisweek/2013/1124_1/playback.html 今週の注目レース（第33回ジャパンカップ）] - 日本中央競馬会、2014年7月15日閲覧</ref>。また、JRAの公式では[[八大競走]]ではないが、JRAの[[厩舎関係者表彰]]においては、最優秀騎手賞と最優秀調教師賞の資格を得るにあたり「1着をとらねばならない競走」のひとつに指定され、八大競走と同格の扱いを受けていた<ref>{{Cite journal|和書|publisher=日本中央競馬会|journal=[[優駿]]|year=1982|month=2|page=84|title=サークルだより『障害100勝騎手を表彰』}}</ref>。

国外から本競走に出走する[[競走馬]]の輸送費、滞在に要する[[厩舎]]や[[飼料]]の費用、[[馬主]]、[[調教師]]、[[騎手]]、[[厩務員]]（馬主、調教師、騎手についてはその[[配偶者]]も含む）の交通費や宿泊費を全額JRAが負担する。2014年現在、日本国内で施行する競馬の競走で遠征に要する諸費用の負担を外国からの全出走馬に行う競走（[[招待競走 (競馬)|招待競走]]）は本競走のみ、世界では[[ドバイミーティング]]（[[ドバイワールドカップ]]など）、[[香港国際競走]]が国際招待競走となっている。

かつては[[中山グランドジャンプ]]とジャパンカップダートも国際招待競走になっていたが、中山グランドジャンプは2011年より<ref>{{cite web|url=http://www.jra.go.jp/news/201010/101802.html|archiveurl=http://web.archive.org/web/20101022134557/http://www.jra.go.jp/news/201010/101802.html|archivedate=2010-10-22|title=2011年度開催日割および重賞競走について|publisher=日本中央競馬会|date=2010-10-18|accessdate=2014-04-30}}</ref>、ジャパンカップダートは2014年より[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]]に改称の上、いずれも通常の国際競走となっている。

2014年度現在の総額賞金は4億7600万円。1着賞金は2億5000万円で、以下2着1億円、3着6300万円、4着3800万円、5着2500万円<ref name="h25_5tokyo" />。1着賞金は日本国内の全競走を通じて最高額<ref>{{PDFLink|[http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/h26-jusyo_2.pdf 平成26年度重賞競走一覧]}} - 日本中央競馬会、2014年7月15日閲覧</ref>{{refnest|[[地方競馬]]で施行する競走では、[[JBCクラシック]]（JpnI）の1着賞金8000万円が最高額で、[[東京大賞典]]（GI）の7000万円がこれに続く<ref>[http://www.keiba.go.jp/dirtrace/schedule.html 2014年ダート交流重賞競走一覧] - 地方競馬全国協会、2014年6月21日閲覧</ref><ref>[http://www.keiba.go.jp/jbc2013/about/youkou.html JBC特設サイト2013【JBCについて】JBC実施要綱] - 地方競馬全国協会、2014年7月15日閲覧</ref>。|group="注"}}、世界全体でも[[ドバイワールドカップ]]に次ぐ2番目である。

== 競走条件 ==
* [[サラブレッド系種|サラ系]]3歳（旧4歳）以上の競走馬（出走可能頭数：18頭）
** JRAに選出されたJRA所属馬
** 出走登録しJRAに選定された[[地方競馬]]所属馬
** 本競走に出走登録した外国馬（最大10頭まで）
* 負担重量：定量（3歳55kg、4歳以上57kg。牝馬は2kg減）<ref name="h25_5tokyo" />

=== 日本馬の出走権 ===
* レーティング上位5頭に優先出走権が与えられる（レーティングが同じ値の場合は「近走成績や距離実績などを総合的に勘案して」順位をつけているとしている<ref>[http://jra.jp/news/201111/111404.html 【ジャパンカップ（GI）】特別登録日本馬のレーティング順位] - JRA公式サイト [[2011年]][[11月14日]]</ref>）。
* その他は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる。
* 地方競馬所属馬は、11月上旬までの成績をもとに収得賞金の総計により上位1頭を候補馬とする。

[[1998年]]より2009年まで出馬投票締切前日までのGI、GII、GIII競走の1着馬、または出馬投票締切前日までの1年間での中央競馬のGI競走（ただし2歳馬の競走を除く）3着以内馬に限られていた。

=== 外国馬の出走権 ===
ジャパンカップの招待決定は例年10月下旬から11月上旬に行われるため、招待が決定した時には既にブリーダーズカップや香港国際レースへの出走が決まっていて受諾できないケースがあった。{{要出典範囲|そこで|date=2013年2月}}2008年より指定レースの優勝馬（レースによっては2着馬も）に対し'''優先出走権'''を与えることとし、早期に招待を出すことができるようになった<ref>[http://www.jra.go.jp/news/200806/063004.html ジャパンカップへの優先出走について]（JRAホームページ、JRAニュース）{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。[[宝塚記念]]が[[ブリーダーズカップ・チャレンジ]]の対象レースになったことに伴い、[[2011年]]から[[ブリーダーズカップ・ターフ]]も指定レースに追加された。

{| class="wikitable"
!開催国・競走名!!格付!!施行競馬場!!施行距離!!優先出走権対象馬!!優先出走権付与年
|-
|{{Flagicon|GBR}}[[キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス]]||{{Color|red|G1}}||[[アスコット競馬場|アスコット]]||芝12f||rowspan="2"|1着馬・2着馬||rowspan="4"|2008年 -
|-
|{{Flagicon|FRA}}[[凱旋門賞]]||{{Color|red|G1}}||[[ロンシャン競馬場|ロンシャン]]||芝2400m
|-
|{{Flagicon|IRL}}[[アイリッシュチャンピオンステークス]]||{{Color|red|G1}}||[[レパーズタウン競馬場|レパーズタウン]]||芝10f||rowspan="4"|1着馬
|-
|{{Flagicon|GER}}[[バーデン大賞]]||{{Color|red|G1}}||[[バーデンバーデン競馬場|バーデンバーデン]]||芝2400m
|-
|{{Flagicon|USA}}[[アーリントンミリオン]]||{{Color|red|G1}}||[[アーリントンパーク競馬場|アーリントンパーク]]||芝10f||2009年 - 
|-
|{{Flagicon|USA}}[[ブリーダーズカップ・ターフ]]||{{Color|red|G1}}||持ち回り||芝12f||2011年 - 
|}

=== 褒賞金制度 ===
2000年から[[天皇賞#天皇賞（秋）|天皇賞（秋）]]・ジャパンカップ・[[有馬記念]]の3競走を同一年にすべて優勝した馬に1億円の褒賞金が交付されるようになった。現在は内国産馬2億円、外国産馬1億円に増額されており、[[テイエムオペラオー]]、[[ゼンノロブロイ]]が獲得している。

2003年より外国調教馬に対して指定競走の当年優勝馬（レースによっては2着馬も）がジャパンカップに優勝した場合、褒賞金を交付している。2009年より範囲が拡大され、本競走において3着までに入着した馬にも褒賞金を交付するようになった。2011年より褒賞金の金額が減額され<ref>{{PDFlink|[http://jra.jp/news/201105/pdf/052005.pdf 交付対象競走、指定外国競走、交付対象馬及び褒賞金の額]}} - JRA公式サイト 2011年[[7月1日]]閲覧。変更前の金額もアドレス先を参照のこと</ref>、[[イギリス]]の[[チャンピオンステークス]]が指定競走に追加された<ref>[http://jra.jp/news/201107/070102.html 国際交流競走褒賞金指定外国競走の新規追加について] - JRA公式サイト 2011年7月1日</ref>。

2012年には制度が見直され、優先出走権が付与される6競走の優勝馬へ付与する褒賞金を減額し、2着馬への褒賞金は廃止された<ref>{{PDFlink|[http://jra.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_4.pdf 交付対象競走、指定外国競走、交付対象馬及び褒賞金の額]}} - JRA公式サイト 2012年[[11月10日]]閲覧。</ref>。

{{Col-begin}}
{{Col-break|width=30%}}
; 指定外国競走
: 競走名の「英」はイギリス、「仏」はフランス、「愛」はアイルランド。距離の「AW」はオールウェザーを表している。
{| class="wikitable"
!!!開催国・競走名!!格付!!施行競馬場!!施行距離!!指定年
|-
|rowspan="6"|1||{{Flagicon|GBR}}キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス||{{Color|red|G1}}||アスコット||芝12f||rowspan="11"|2008年 - 
|-
|{{Flagicon|FRA}}凱旋門賞||{{color|red|G1}}||ロンシャン||芝2400m
|-
|{{Flagicon|IRL}}アイリッシュチャンピオンステークス||{{Color|red|G1}}||レパーズタウン||芝10f
|-
|{{Flagicon|GER}}バーデン大賞||{{Color|red|G1}}||バーデンバーデン||芝2400m
|-
|{{Flagicon|USA}}アーリントンミリオン||{{Color|red|G1}}||アーリントンパーク||芝10f
|-
|{{Flagicon|USA}}ブリーダーズカップ・ターフ||{{Color|red|G1}}||持ち回り||芝12f
|-
|rowspan="12"|2||{{Flagicon|GBR}}[[ダービーステークス|英ダービー]]||{{Color|red|G1}}||[[エプソム競馬場|エプソム]]||芝12f10y
|-
|{{Flagicon|FRA}}[[ジョッケクルブ賞|仏ダービー]]||{{Color|red|G1}}||[[シャンティイ競馬場|シャンティイ]]||芝2100m
|-
|{{Flagicon|IRL}}[[アイリッシュダービー|愛ダービー]]||{{Color|red|G1}}||[[カラ競馬場|カラ]]||芝12f
|-
|{{Flagicon|CAN}}[[カナディアンインターナショナルステークス]]||{{Color|red|G1}}||[[ウッドバイン競馬場|ウッドバイン]]||芝12f
|-
|{{Flagicon|AUS}}[[コックスプレート]]||{{Color|red|G1}}||[[ムーニーヴァレー競馬場|ムーニーヴァレー]]||芝2040m
|-
|{{Flagicon|FRA}}[[パリ大賞典]]||{{Color|red|G1}}||ロンシャン||芝2400m||rowspan="2"|2009年 - 
|-
|{{Flagicon|USA}}[[ブリーダーズカップ・クラシック]]||{{Color|red|G1}}||持ち回り||ダート10f
|-
|{{Flagicon|UAE}}[[ドバイワールドカップ]]||{{Color|red|G1}}||[[メイダン競馬場|メイダン]]||AW2000m||rowspan="4"|2010年 - 
|-
|{{Flagicon|GBR}}[[インターナショナルステークス]]||{{Color|red|G1}}||[[ヨーク競馬場|ヨーク]]||芝10f88y
|-
|{{Flagicon|FRA}}[[サンクルー大賞]]||{{Color|red|G1}}||[[サンクルー競馬場|サンクルー]]||芝2400m
|-
|{{Flagicon|UAE}}[[ドバイシーマクラシック]]||{{Color|red|G1}}||メイダン||芝2410m
|-
|{{Flagicon|GBR}}[[チャンピオンステークス|英チャンピオンステークス]]||{{Color|red|G1}}||アスコット||芝10f||2011年 - 
|}
{{Col-break|width=30%}}
; 賞金額
* 左記の指定外国競走における当年の優勝馬（2の競走は2012年以降）
{| class="wikitable"
!!!本競走1着馬!!本競走2着馬!!本競走3着馬
|-
|2008年||rowspan="3"|1億3000万円||-||-
|-
|2009年||rowspan="2"|5200万円||rowspan="2"|3250万円
|-
|2010年
|-
|2011年||1億円||4000万円||2500万円
|-
|2012年<br />以降||8000万円||3200万円||2000万円
|}
{{Col-end}}

== 歴史 ==
1970年代後半より「世界に通用する強い馬づくり」が提唱され<ref name="JRA注目" /><ref name="panf">「レーシングプログラム」（日本中央競馬会） 2006年11月26日</ref>、日本国外の調教馬を招待して国際競走を開催する計画も持ち上がっていたが、招待馬の選定にあたり日本中央競馬会と各国との意向に齟齬があり実現しなかった<ref>日本中央競馬会『[[優駿]]』1970年10月号、p.49</ref>経緯がある。1981年に日本初の国際招待競走として、ジャパンカップが創設された。

第1回は北米とアジア地区から招待馬を選出したが、翌年からは招待範囲が[[ヨーロッパ]]、[[オセアニア]]にも広げられ<ref name="JRA注目" />、参加国の多さから「世界一の競走」「競馬のオリンピック」と評されることもあった<ref name="panf" />。さらに1983年からは、[[地方競馬]]の所属馬も招待対象に加えられた<ref name="JRA注目" />。

1992年には[[国際セリ名簿基準委員会]]（ICSC）により、国際GIに指定された<ref name="JRA注目" />。

1999年に成立した[[ワールドレーシング・チャンピオンシップ]]に初年度から加えられていた<ref name="JRA注目" />。また、[[2000年]]から2006年までは外国馬が本競走で優勝した場合に限り、[[有馬記念]]の出走資格が与えられていた（2002年の[[ファルブラヴ]]と2005年の[[アルカセット]]が該当したが、いずれも有馬記念には出走しなかった）。この制度は[[2007年]]に日本がICSCより「パート1国」に指定されたことを受けて、発展廃止された。

2008年から[[ジャパン・オータムインターナショナル]]の構成レースに含まれている<ref name="JRA注目" />。

2008年4月24日、[[フランスギャロ]]（フランス競馬統括団体）により[[凱旋門賞]]の1・2着馬がジャパンカップに優先招待されることが決まったと発表された。また、その他に3レースが同様の指定を受けている（後述）。

創設から10年間は外国招待馬の8勝に対し、日本馬は[[カツラギエース]]（1984年）と[[シンボリルドルフ]]（1985年）の2勝にとどまり、外国招待馬の活躍が目立っていた<ref name="JRA注目" />。しかし、その後は日本馬の活躍が目立つようになり、2013年までの直近10年間でみると外国招待馬はわずか1勝にとどまり、日本馬は9勝と完全に逆転した<ref name="JRA注目" />。創設から2013年までの優勝馬の内訳は外国招待馬14勝、日本馬18勝<ref name="JRA注目" />。

=== 年表 ===
* 1981年 - 4歳以上の馬による国際招待競走「ジャパンカップ」を創設、東京競馬場の芝2400mで施行。
* 1984年 - JRAグレード制施行によりGIに格付け。
* 1992年 - [[国際セリ名簿基準委員会]]（ICSC）により国際GIに指定。
* 1999年 - [[ワールドレーシング・チャンピオンシップ]]に参加（2005年まで）<ref name="JRA注目" />。
* 2000年 - 秋の古馬GI報奨金制度の第2戦に指定。この年からジャパンカップが単独で日本の最高賞金競走となる。
* 2001年 - [[馬齢]]表示の国際基準化により出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
* 2004年 - 「[[JRAゴールデンジュビリーキャンペーン]]」（創立50周年）の一環として、[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|ジャパンカップダート]]も同日に施行。同一日に同一場でGIを2競走施行したのはJRA史上初。
* 2008年 - [[ジャパン・オータムインターナショナル]]の構成レースに指定<ref name="JRA注目" />。

=== 歴代優勝馬 ===
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。
{| class="wikitable" 
!回数!!施行日!!競馬場!!距離!!調教国・優勝馬!!style="white-space:nowrap"|性齢!!style="white-space:nowrap"|勝時計!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主{{要出典|date=2014年5月|title=各回優勝馬の馬主について検証可能な出典}}
|-
|style="text-align:center"|[[第1回ジャパンカップ|第1回]]||style="white-space:nowrap"|1981年11月22日||東京||2400m||{{Flagicon|USA}}[[メアジードーツ]]||牝5||2:25.3||[[キャッシュ・アスムッセン|C.アスムッセン]]||[[ジョン・フルトン|J.フルトン]]||A.シェフラー
|-
|style="text-align:center"|[[第2回ジャパンカップ|第2回]]||1982年11月28日||東京||2400m||{{Flagicon|USA}}[[ハーフアイスト]]||牡3||2:27.1||[[ドン・マクベス|D.マクベス]]||[[スタンリー・ホッフ|S.ホッフ]]||B.ストーン
|-
|style="text-align:center"|[[第3回ジャパンカップ|第3回]]||1983年11月27日||東京||2400m||{{Flagicon|IRL}}[[スタネーラ]]||牝5||2:27.6||[[ブライアン・ラウス|B.ラウス]]||[[フランク・ダン|F.ダン]]||F.ダン
|-
|style="text-align:center"|[[第4回ジャパンカップ|第4回]]||1984年11月25日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[カツラギエース]]||牡4||2:26.3||[[西浦勝一]]||[[土門一美]]||野出一三
|-
|style="text-align:center"|第5回||1985年11月24日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[シンボリルドルフ]]||牡4||2:28.8||[[岡部幸雄]]||[[野平祐二]]||和田農林（有）
|-
|style="text-align:center"|第6回||1986年11月23日||東京||2400m||{{Flagicon|GBR}}[[ジュピターアイランド]]||牡7||2:25.0||[[パット・エデリー|P.エデリー]]||[[クライヴ・ブリテン|C.ブリテン]]||タビストック侯爵
|-
|style="text-align:center"|第7回||1987年11月29日||東京||2400m||{{Flagicon|FRA}}[[ルグロリュー]]||牡3||2:24.9||[[アラン・ルクー|A.ルクー]]||[[ロベール・コレ|R.コレ]]||S.ウォルフ
|-
|style="text-align:center"|第8回||1988年11月27日||東京||2400m||{{Flagicon|USA}}[[ペイザバトラー]]||牡4||2:25.5||[[クリス・マッキャロン|C.マッキャロン]]||[[ロバート・フランケル|R.フランケル]]||E.ガン
|-
|style="text-align:center"|[[第9回ジャパンカップ|第9回]]||1989年11月26日||東京||2400m||{{Flagicon|NZL}}[[ホーリックス]]||牝6||2:22.2||[[ランス・アンソニー・オサリバン|L.オサリバン]]||[[デイブ・オサリバン|D.オサリバン]]||G.ド・グルシー
|-
|style="text-align:center; white-space:nowrap"|第10回||1990年11月25日||東京||2400m||{{Flagicon|AUS}}[[ベタールースンアップ|ベタールースンアップ]]||[[せん馬|&#39480;]]5||2:23.2||[[マイケル・クラーク (競馬)|M.クラーク]]||[[デイヴィッド・ヘイズ|D.ヘイズ]]||G.ファラー
|-
|style="text-align:center"|第11回||1991年11月24日||東京||2400m||{{Flagicon|USA}}[[ゴールデンフェザント]]||牡5||2:24.7||style="white-space:nowrap"|[[ゲイリー・スティーヴンス (競馬)|G.スティーヴンス]]||style="white-space:nowrap"|[[チャーリー・ウィッティンガム|C.ウィッティンガム]]||B.マクノール
|-
|style="text-align:center"|第12回||1992年11月29日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[トウカイテイオー]]||牡4||2:24.6||岡部幸雄||[[松元省一]]||内村正則
|-
|style="text-align:center"|第13回||1993年11月28日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[レガシーワールド]]||&#39480;4||2:24.4||[[河内洋]]||[[森秀行]]||（株）ホースタジマ
|-
|style="text-align:center"|第14回||1994年11月27日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[マーベラスクラウン]]||&#39480;4||2:23.6||[[南井克巳]]||[[大沢真]]||笹原貞生
|-
|style="text-align:center"|第15回||1995年11月26日||東京||2400m||{{Flagicon|GER}}[[ランド_(ドイツ)|ランド]]||牡5||2:24.6||[[マイケル・ロバーツ (競馬)|M.ロバーツ]]||[[ハインツ・イエンチ|H.イエンチ]]||イットリンゲン牧場
|-
|style="text-align:center"|第16回||1996年11月24日||東京||2400m||{{Flagicon|GBR}}[[シングスピール]]||牡4||2:23.8||[[ランフランコ・デットーリ|L.デットーリ]]||[[マイケル・スタウト|M.スタウト]]||[[ムハンマド・ビン＝ラーシド・アール＝マクトゥーム|シェイク・モハメド]]
|-
|style="text-align:center"|第17回||1997年11月23日||東京||2400m||{{Flagicon|GBR}}[[ピルサドスキー]]||牡5||2:25.8||[[マイケル・キネーン|M.キネーン]]||M.スタウト||ウェインストック卿
|-
|style="text-align:center"|第18回||1998年11月29日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[エルコンドルパサー]]||牡3||2:25.9||[[蛯名正義]]||[[二ノ宮敬宇]]||渡邊隆
|-
|style="text-align:center"|第19回||1999年11月28日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[スペシャルウィーク]]||牡4||2:25.5||[[武豊]]||[[白井寿昭]]||[[臼田浩義]]
|-
|style="text-align:center"|第20回||2000年11月26日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[テイエムオペラオー]]||牡4||2:26.1||[[和田竜二]]||[[岩元市三]]||[[竹園正繼]]
|-
|style="text-align:center"|第21回||2001年11月25日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ジャングルポケット]]||牡3||2:23.8||[[オリビエ・ペリエ|O.ペリエ]]||[[渡辺栄]]||[[齊藤四方司]]
|-
|style="text-align:center"|第22回||2002年11月24日||中山||2200m||{{Flagicon|ITA}}[[ファルブラヴ]]||牡4||2:12.2||L.デットーリ||[[ルチアーノ・ダウリア|L.ダウリア]]||スクデリーア・ランカティ
|-
|style="text-align:center"|第23回||2003年11月30日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[タップダンスシチー]]||牡6||2:28.7||[[佐藤哲三 (競馬)|佐藤哲三]]||[[佐々木晶三]]||[[友駿ホースクラブ|（株）友駿ホースクラブ]]
|-
|style="text-align:center"|第24回||2004年11月28日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ゼンノロブロイ]]||牡4||2:24.2||O.ペリエ||[[藤沢和雄]]||[[大迫忍]]
|-
|style="text-align:center"|第25回||2005年11月27日||東京||2400m||{{Flagicon|GBR}}[[アルカセット]]||牡5||2:22.1||L.デットーリ||[[ルカ・クマーニ|L.クマーニ]]||M.チャールトン
|-
|style="text-align:center"|第26回||2006年11月26日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]||牡4||2:25.1||武豊||[[池江泰郎]]||[[金子真人|金子真人ホールディングス（株）]]
|-
|style="text-align:center"|[[第27回ジャパンカップ|第27回]]||2007年11月25日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[アドマイヤムーン]]||牡4||2:24.7||[[岩田康誠]]||[[松田博資]]||[[ダーレー・ジャパン・ファーム|ダーレー・ジャパン・ファーム（有）]]
|-
|style="text-align:center"|第28回||2008年11月30日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[スクリーンヒーロー]]||牡4||2:25.5||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[鹿戸雄一]]||[[吉田照哉]]
|-
|style="text-align:center"|第29回||2009年11月29日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ウオッカ]]||牝5||2:22.4||[[クリストフ・ルメール|C.ルメール]]||[[角居勝彦]]||[[谷水雄三]]
|-
|style="text-align:center"|[[第30回ジャパンカップ|第30回]]||2010年11月28日||style="white-space:nowrap"|東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ローズキングダム]]<ref group="注">第30回は[[ブエナビスタ (競走馬)|ブエナビスタ]]が1位で入線したが最後の直線で2位入線の[[ローズキングダム]]の進路を妨害したとして、審議の結果2着に降着処分を受け、ローズキングダムが繰り上がりで優勝となった（参考：ブエナビスタの走破時計 2:24.9）。</ref>||牡3||2:25.2||武豊||[[橋口弘次郎]]||[[サンデーレーシング|（有）サンデーレーシング]]
|-
|style="text-align:center"|第31回||2011年11月27日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ブエナビスタ (競走馬)|ブエナビスタ]]||牝5||2:24.2||岩田康誠||松田博資||（有）サンデーレーシング
|-
|style="text-align:center"|[[第32回ジャパンカップ|第32回]]||2012年11月25日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}[[ジェンティルドンナ]]||牝3||2:23.1||岩田康誠||[[石坂正]]||（有）サンデーレーシング
|-
|style="text-align:center"|第33回||2013年11月24日||東京||2400m||{{Flagicon|JPN}}ジェンティルドンナ||牝4||2:26.1||[[ライアン・ムーア|R.ムーア]]||石坂正||（有）サンデーレーシング
|}

=== ジャパンカップの記録 ===
* レースレコード - 2分22秒1（第25回優勝馬アルカセット）<ref name="JRA注目" />
* 最多勝騎手 - 3勝
** L.デットーリ（第16回、第22回、第25回）
** 武豊（第19回、第26回、第30回）
** 岩田康誠（第27回、第31回、第32回）
* 最多勝調教師 - 2勝
** M.スタウト（第16回、第17回）
** 松田博資（第27回、第31回）
** 石坂正（第32回、第33回）

== 脚注・出典 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group=注}}

=== 出典 ===
{{Reflist}}

==== 各回競走結果の出典 ====
netkeiba.comより（最終閲覧日：2014年7月15日）
* {{Netkeiba-raceresult|1981|05050809}}（優勝馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1982|05050809}}（優勝馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1983|05050809}}（優勝馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1984|05050810}}（優勝馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1985|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1986|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1987|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1988|05070810}}、{{Netkeiba-raceresult|1989|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1990|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1991|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1992|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1993|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1994|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1995|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1996|05060810}}、{{Netkeiba-raceresult|1997|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1998|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1999|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2000|05060810}}、{{Netkeiba-raceresult|2001|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2002|06040810}}、{{Netkeiba-raceresult|2003|05040810}}、{{Netkeiba-raceresult|2004|05050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2005|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2006|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2007|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2008|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2009|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2010|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2011|05050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2012|05050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2013|05050811}}

== 関連項目 ==
* [[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]] - 2013年までの競走名は「ジャパンカップダート」。
* [[天皇賞#天皇賞（秋）|天皇賞（秋）]]
* [[有馬記念]]
* [[凱旋門賞]] - 世界の主要競走の1つ
* [[ブリーダーズカップ・ターフ]] - [[アメリカ合衆国|アメリカ]]の芝の最強馬決定戦
* [[香港カップ]] - [[香港]]の最強馬決定戦
* [[コックスプレート]] - [[オーストラリア]]の最強馬決定戦

== 外部リンク ==
* [http://jra.jp/keiba/thisweek/2013/1124_1/ 今週の注目レース－ジャパンカップ] - JRAホームページ

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