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コル・レーニョ
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'''コル・レーニョ'''('''col legno''')は[[弦楽器]]の[[特殊奏法]]の一つで、[[弓 (楽器)|弓]]の毛ではなく棒の部分で弾く(叩く)ものである(詳しくいうとコル・レーニュ・バットゥート'''col legno battuto''')。当然まともな音は出ず、カタカタと打楽器的な効果を出したり、異様な雰囲気を出すのに用いられる。コル・レーニョにはコル・レーニョ・トラット('''col legno tratto''')というものもあり、これは普通の毛の代わりに棒の部分を利用して、摩擦で音を発する方法である。 [[エクトル・ベルリオーズ|ベルリオーズ]]「[[幻想交響曲]]」の終楽章で用いられている他、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]の[[ヴァイオリン協奏曲第5番 (モーツァルト)|ヴァイオリン協奏曲第5番]]「トルコ風」の終楽章にも用いられており、比較的古くからみられる奏法である。他にも[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の[[ピアノ協奏曲第2番 (ショパン)|ピアノ協奏曲第2番]]の終楽章、[[グスターヴ・ホルスト]]「[[惑星 (組曲)|惑星]]」の「火星」、[[グスタフ・マーラー]]の第7番までの交響曲などにも用いられている。コル・レーニョ・トラットの用例としては、[[アントン・ヴェーベルン|ヴェーベルン]]の[[ヴァイオリンとピアノのための4つの小品(ヴェーベルン)|ヴァイオリンとピアノのための4つの小品]]作品7の第1、3曲(第2曲ではコル・レーニュ・バットゥートが使われる)などがある。 弓の棒は木製、弦の表面には通常金属が巻かれているので、強く演奏すれば弓を傷めてしまう。一部の演奏家は価格の安い弓を利用したり、木の棒で代用することもある。 == 関連項目 == * [[バルトーク・ベーラ|バルトーク]] * [[ガルドン]] * '''Webern Studies''' (Kathryn Bailey編、1996, Cambridge University Press) [[アントン・ヴェーベルン|ヴェーベルン]]の[[ヴァイオリンとピアノのための4つの小品(ヴェーベルン)|ヴァイオリンとピアノのための4つの小品]]におけるコル・レーニョ奏法について詳述されている。 [[Category:演奏技法|こるれーによ]]
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