コスタ＝ガヴラスのソースを表示

{{ActorActress
| 芸名 = コスタ＝ガヴラス
| ふりがな = Costa-Gavras
| 画像ファイル =Costa-Gavras.JPG
| 画像サイズ =
| 画像コメント =
| 本名 =Konstantínos Gavrás 
| 出生地 ={{GRE}}Loutra-Iraias 
| 死没地 = 
| 国籍 = {{GRE}}{{FRA}}
| 生年 =1933
| 生月 =2
| 生日 =13
| 没年 =
| 没月 =
| 没日 =
| 職業 =[[映画監督]]、[[脚本家]]
| 活動期間 =
| 配偶者 = [[ミッシェル・レイ＝ガヴラス]]
| 家族 = [[ジュリー・ガヴラス]]（娘）<br />[[ロマン・ガヴラス]]（息子）
| 公式サイト =
| アカデミー賞 = '''[[アカデミー外国語映画賞|外国語映画賞]]'''<br>[[第42回アカデミー賞|1969年]]『[[Z (映画)|Z]]』<br>'''[[アカデミー脚色賞|脚色賞]]'''<br />[[第55回アカデミー賞|1982年]]『[[ミッシング (1982年の映画)|ミッシング]]』
| カンヌ国際映画祭 = '''[[パルム・ドール]]'''<br />[[第35回カンヌ国際映画祭|1982年]]『[[ミッシング (1982年の映画)|ミッシング]]』<br />'''[[カンヌ国際映画祭 監督賞|監督賞]]'''<br />[[第28回カンヌ国際映画祭|1975年]]『''Section spéciale''』<br/>'''[[カンヌ国際映画祭 審査員賞|審査員賞]]'''<br/>[[第22回カンヌ国際映画祭|1969年]]『[[Z (映画)|Z]]』
| ベルリン国際映画祭 = '''[[金熊賞]]'''<br />[[第40回ベルリン国際映画祭|1990年]]『[[ミュージックボックス (映画)|ミュージックボックス]]』
| 英国アカデミー賞 = '''[[英国アカデミー賞 脚本賞|脚本賞]]'''<br />[[1982年]]『[[ミッシング (1982年の映画)|ミッシング]]』
| ニューヨーク映画批評家協会賞 = '''[[ニューヨーク映画批評家協会賞|作品賞]]'''<br />[[第35回ニューヨーク映画批評家協会賞|1969年]]『[[Z (映画)|Z]]』<br/>'''[[ニューヨーク映画批評家協会賞 監督賞|監督賞]]'''<br />[[第35回ニューヨーク映画批評家協会賞|1969年]]『[[Z (映画)|Z]]』
| ゴールデングローブ賞 ='''[[ゴールデングローブ賞 外国語映画賞|外国語映画賞]]'''<br/>1969年『[[Z (映画)|Z]]』
| セザール賞 = '''脚本賞'''<br>[[2002年]]『[[ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-]]』
| 主な作品 = 
| 備考 =
}} <!-- 省略形のInfoboxを使用しないでください -->
'''コスタ＝ガヴラス'''（'''Costa-Gavras'''、[[ギリシャ語]]:Κωνσταντίνος Γαβράς、本名'''Konstantínos Gavrás'''、[[1933年]][[2月13日]] - ）は、ギリシャ出身で[[フランス]]で活動する[[映画監督]]、[[脚本家]]である。[[パルム・ドール]]と[[金熊賞]]の2つの最高賞を受賞している。政治的な内容の映画で有名。

娘は『[[ぜんぶ、フィデルのせい]]』で長編デビューした映画監督、[[ジュリー・ガヴラス]]。息子の[[ロマン・ガヴラス]]も映画監督。

== 来歴・人物 ==
[[1933年]][[2月13日]]、[[ギリシア]]Loutra-Iraiasで生まれる。[[第二次世界大戦]]中は[[ペロポネソス半島]]で過ごし、終戦後は[[アテネ]]で暮らす。[[ソルボンヌ大学]]で学んでいたが中退し、[[IDHEC]]（[[高等映画学院]]）で映画を学んだ。1958年に25歳で習作短篇を撮ったのち、1960年から[[アンリ・ヴェルヌイユ]]、[[ジャック・ドゥミ]]、[[ルネ・クレマン]]、[[ジャック・ベッケル]]らの[[助監督 (映画スタッフ)|助監督]]を経験した。[[1965年]]に[[セバスチアン・ジャプリゾ]]の小説『寝台車の殺人者』を原作にした長篇劇映画『七人目に賭ける男』で、監督としてデビューした<ref>[http://www.cinemapassion.com/filmographie-realisateur-%20COSTA-GAVRAS-738.html]</ref> 。

政治的な題材を[[サスペンス]]タッチに描く作風を特色とし、1969年監督作品『[[Z (映画)|Z]]』が[[アカデミー外国語映画賞]]、[[カンヌ国際映画祭]]審査員賞を受賞。1972年『[[戒厳令 (1972年の映画)|戒厳令]]』で[[ルイ・デリュック賞]]を受賞。1982年、『[[ミッシング (1982年の映画)|ミッシング]]』で[[アカデミー脚色賞]]、[[第35回カンヌ国際映画祭]][[パルム・ドール]]を受賞。1990年、『ミュージック・ボックス』で[[第40回ベルリン国際映画祭]][[金熊賞]]を受賞。1998年、永年の業績に対し第5回[[ルネ・クレール賞]]を受賞した。

中でも、『[[Z (映画)|Z]]』、『[[告白 (1970年の映画)|告白]]』、『[[戒厳令 (1972年の映画)|戒厳令]]』は、彼の“'''三部作'''”といわれる（3作とも[[イヴ・モンタン]]主演）。

1982年から1987年まで、また2007年以降[[シネマテーク・フランセーズ]]の理事長を務めている。

[[2009年]]、[[アテネ]]の[[新アクロポリス博物館]]の依頼を受け、来場者のための「[[パルテノン神殿]]の破壊の歴史」を描いた1分40分程度のフィルムを制作したが、その中の[[ギリシャ正教]]徒が同神殿に梯子をかけて登り、彫刻を奪う場面が、ギリシャ正教会の圧力で削除された。彼はこの措置に「容認できない」と激しい抗議をしている<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009072600105 「神殿破壊シーン、博物館が削除＝正教会圧力に巨匠怒る－ギリシャ」時事ドットコム（パリ）2009年7月26日]</ref>。

== 主な監督作品 ==
* [[七人目に賭ける男]] ''Compartiment tueurs'' (1965)　※監督デビュー作
* [[奇襲戦隊]] ''Un Homme de Trop'' (1967)
* [[Z (映画)|Z]] ''Z''  (1969)
* [[告白 (1970年の映画)|告白]] ''L'Aveu''  (1970)
* [[戒厳令 (1972年の映画)|戒厳令]] ''État de siège''  (1972)
* [[ミッシング (1982年の映画)|ミッシング]] ''Missing''  (1982)
* ''Hanna K.''  (1983)
* [[背信の日々]] ''Betrayed''  (1988)
* [[ミュージックボックス (映画)|ミュージックボックス]] ''Music Box''  (1989)
* [[マッド・シティ]] ''Mad City''  (1997)
* [[ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-]] ''Amen.'' (2002) 
* [[斧 (映画)|斧]] ''Le Couperet'' (2005)　※「[[フランス映画祭]]横浜2005」上映時タイトル

== 参考文献 ==
{{reflist}}

== 外部リンク ==
{{commonscat|Costa-Gavras}}
* {{imdb|0002020|Costa-Gavras}}
* {{allcinema name|9060|コンスタンタン・コスタ＝ガヴラス}}
* [http://movies.yahoo.com/movie/contributor/1800035225/bio Yahoo Movies article] {{en icon}}

{{コスタ＝ガヴラス}}
{{アカデミー賞脚色賞 1981-2000}}
{{カンヌ国際映画祭監督賞 1960-1979}}
{{Normdaten|PND=118971158|LCCN=n/82/161723|VIAF=73823623}}
{{DEFAULTSORT:かうらす こすた}}
[[Category:フランスの映画監督]]
[[Category:ギリシャの映画監督]]
[[Category:フランスの脚本家]]
[[Category:アカデミー賞受賞者]]
[[Category:1933年生]]
[[Category:存命人物]]