クリスティアーノ・ロナウドのソースを表示

{{ポルトガル人の名前|ドス・サントス|アヴェイロ}}
{{サッカー選手
|名前=クリスティアーノ・ロナウド
|画像=Cristiano Ronaldo - Croatia vs. Portugal, 10th June 2013.jpg
|画像サイズ=
|画像の説明 =
|本名=クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
|愛称=クライベイビー、CR、CR7
|カタカナ表記=
|アルファベット表記=Cristiano Ronaldo
|原語名=
|原語表記=
|国={{POR}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1985|2|5}}
|出身地={{flagicon|POR}} [[フンシャル]]
|身長=186 cm<ref name=official>[http://www.realmadrid.jp/player/cristiano.html FW 7 クリスティアーノ・ロナウド]レアル・マドリードC.F.｜Official Web Site</ref>
|体重=84 kg<ref name=official/>
|血液型
|所属チーム名={{flagicon|ESP}} [[レアル・マドリード]]
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]]（LWG）
|背番号=7
|利き足=右足
|    ユース年1 = 1993–1995 |ユースクラブ1 = {{flagicon|POR}} [[CFアンドリーニャ|アンドリーニャ]]
|    ユース年2 = 1995–1997 |ユースクラブ2 = {{flagicon|POR}} [[CDナシオナル|ナシオナル]]
|    ユース年3 = 1997–2002 |ユースクラブ3 = {{flagicon|POR}} [[スポルティング・リスボン|スポルティングCP]]
|     年1 = 2002–2003 |クラブ1 = {{flagicon|POR}} [[スポルティング・リスボン]]  |出場1 = 25  |得点1 = 3
|     年2 = 2003–2009 |クラブ2 = {{flagicon|ENG}} [[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]] |出場2 = 196 |得点2 = 84
|     年3 = 2009–     |クラブ3 = {{flagicon|ESP}} [[レアル・マドリード]]  |出場3 = 165 |得点3 = 177
| 代表年1 = 2001–2002 |代表1 = {{Fbu|17|PRT|name=ポルトガル U-17}} |代表出場1 = 9   |代表得点1 = 6
| 代表年2 = 2002–2003 |代表2 = {{Fbu|20|PRT|name=ポルトガル U-20}} |代表出場2 = 5   |代表得点2 = 3
| 代表年3 = 2003      |代表3 = {{Fbu|21|PRT|name=ポルトガル U-21}}|代表出場3 = 6   |代表得点3 = 1
| 代表年4 = 2004      |代表4 = {{Fbu|23|PRT|name=ポルトガル U-23}}  |代表出場4 = 3   |代表得点4 = 1
| 代表年5 = 2003–     |代表5 = {{PRTf}}              |代表出場5 = 114 |代表得点5 = 50
| クラブ成績更新日 =2014年5月25日
| 代表成績更新日= 2014年6月26日
}}
'''クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ''' <small>[[エンリケ航海王子勲章|OIH]]</small>（{{lang|pr|Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro}}<ref>{{IPA-pt|kɾɨʃtiˈɐnu ʁuˈnaɫdu}}。</ref>、[[1985年]][[2月5日]] - ）は、[[ポルトガル]]・[[フンシャル]]出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|プロサッカー選手]]。[[リーガ・エスパニョーラ]]、[[レアル・マドリード]]所属。ポジションは[[フォワード (サッカー)|フォワード]]、[[ミッドフィールダー]]。

クリスティアーノ・ロナウドが個人名で、[[イベリアポルトガル語]]での標準的発音では「ロナ'''ル'''ド」に近い。

== 来歴 ==
=== 幼少期 ===
1985年2月5日、ロナウドは大西洋に浮かぶポルトガルの[[マデイラ島]]最大の街[[フンシャル]]（マデイラ自治領の首都）に自治体の庭師ジョゼ・ディニス・アヴェイロと調理師マリア・ドロレス・ドス・サントス・アヴェイロの間に生まれる。家族は両親と兄1人、姉2人。複合名の第二要素の「ロナウド」は、父ディニスのお気に入りの俳優であった[[ロナルド・レーガン]]元アメリカ合衆国大統領にちなむ<ref name="realmadrid">{{Cite web
|author=real madrid.com
|date=
|url=http://www.realmadrid.jp/player/cristiano.html
|title=レアル・マドリード公式 FW 7 クリスティアーノ・ロナウド
|accessdate=2010.9.5
}}</ref>。

ロナウドの曾祖母(父方の祖母)ローザ・イザベル・ダ・ピエダデは[[カーボ・ヴェルデ]]出身のムラートで白人のジョゼ・アベイロ(父方の祖父)と結婚し息子のウンベルトがフィロメーナ(ロナウドの父方の祖母)と結婚し六人の子をもうけ、その中の一人がロナウドの父ディニスだった<ref>『クリスティアーノ・ロナウド ポルトガルが生んだフェノメノ』</ref><ref>[http://expresso.sapo.pt/cristiano-ronaldo-tem-costela-cabo-verdiana=f491641]</ref><ref>[http://www.asemana.publ.cv/spip.php?article38357]</ref>。ロナウドは8分の1カーボ・ヴェルデ人という事になる。

父ディニスは公務員として働くかたわら、地元のCFアンドリーニャというサッカークラブの管理を手伝っており<ref name="realmadrid"/>、また従兄弟のヌーノもアンドリーニャでプレーしていたことから<ref name="goal.com2">[http://www.goal.com/jp/news/1579/スペシャル/2012/04/01/3004168/ｃロナウドを読む２負けず嫌いは子供の頃から Ｃ・ロナウドを読む（２）：負けず嫌いは子供の頃から] Goal.com、2012年4月1日</ref>、ロナウドはこのクラブで6歳のときにサッカーを始める。サッカーを始めた当初は[[ディフェンダー (サッカー)|センターバック]]であったが、徐々にポジションを上げFWとしてプレーするようになった<ref name="yahoo">{{Cite web
|author=yahoo.co.jp
|date=2012.10.16
|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000020-ism-socc
|title=センターバックとしてサッカーを始めたＣ・ロナウド、27歳の若さで代表100キャップ達成へ
|accessdate=2013.01.06
}}</ref>。幼い頃から才能に恵まれていたが、ハーフタイム時点でチームが負けていたり、チームメイトがパスをしない、自分や誰かがミスをするなどチームが思い通りにプレーしないとすぐに泣いており、当時からすでに「泣き虫」のあだ名を付けられていた<ref name="goal.com2"/>。

4年後の1995年にアンドリーニャに在籍していた人物が運営する[[CDナシオナル]]に入団。1997年の[[復活祭]]の休みを利用し、祖父に連れられて[[スポルティング・リスボン|スポルティングCP]]のトライアルを受けた<ref name="goal.com3">[http://www.goal.com/jp/news/1579/スペシャル/2012/04/09/3017906/ｃロナウドを読む３２万２５００ユーロの少年 Ｃ・ロナウドを読む（３）：２万２５００ユーロの少年] Goal.com、2012年4月9日</ref>。好きなチームはスポルティングのライバルである[[SLベンフィカ]]であったが、スポルティングのファンであった母親に説得されてユースに入団し<ref>{{Cite web
|author=livedoorスポーツ
|date=2008.1.23
|url=http://news.livedoor.com/article/detail/3476638/
|title=ロナウド母が移籍熱望「レアル入団が実現するまで死ねない」
|accessdate=2009.7.15
}}</ref>、母親と共に[[リスボン]]へ移住（移住直後はマデイラ訛りをクラスメイトにからかわれ、怒ったロナウドが椅子を投げ付けて殴りかかったというエピソ－ドもある）。スポルティングのユース入団に際し、スポルティングはナシオナルに対して2万5,000ユーロの移籍金を支払った<ref name="goal.com3"/>。

=== クラブ ===
==== スポルティングCP ====
[[スポルティング・リスボン|スポルティングCP]]入団後は急成長をみせてユースを駆け上がり、スポルティングの歴史で初めてとなる1シーズンでU-16、U-17、U-18、Bチーム、トップチームで試合に出場した選手となった<ref>[http://www.manchestereveningnews.co.uk/sport/football/manchester_united/s/1005/1005391_clash_of_the_titans.html Clash of the titans]manchestereveningnews.com</ref>。2002年10月7日のモレイレンセ戦で初先発を果たすと、クラブ史上最年少ゴールを含む2得点を奪った<ref>[http://www.goal.com/jp/news/1579/スペシャル/2012/04/15/3037298/ｃロナウドを読む４憧れの怪物との比較 Ｃ・ロナウドを読む（４）：憧れの「怪物」との比較] Goal.com、2012年4月15日</ref><ref name="realmadrid"/>。しかしその後、すぐさまリスボンを離れることになる。

[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]との親善試合後、そのセンスに刮目した[[アレックス・ファーガソン]]がロナウドを呼び出して雑談を交わす。ロンドンに帰国する機内で所属選手らに獲得すべきか問うたところ、[[ロイ・キーン]]や[[ルート・ファン・ニステルローイ]]らがファーガソンに直接獲得を薦めるなどした<ref name="realmadrid"/>。マンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めていた[[カルロス・ケイロス]]は、ロナウドがデビューした時から注目しており、ロナウドの獲得をいち早くファーガソン監督に進言していた<ref>既に両クラブ間での接触は行われており、親善試合の時点でマンチェスター・ユナイテッドが仮契約を押さえていた。</ref>。ロナウド獲得には当時[[リヴァプールFC|リヴァプール]]や[[アーセナルFC|アーセナル]]も積極的に動いており、2002年11月に[[アーセン・ベンゲル]]とスタッフから[[アーセナルFC|アーセナル]]の練習グラウンドに招かれたほか<ref>[http://www.guardian.co.uk/sport/david-conn-inside-sport-blog/2011/jan/19/inside-sport-cristiano-ronaldo-agent The brightest star in Europe and £1m to a mysterious agent]the guardian 2011年1月19日</ref>、一時期リヴァプールへの移籍が本人のコメントからも予想されたが、[[FAプレミアリーグ2003-2004|プレミアリーグ03-04シーズン]]開幕3日前の8月10日に移籍金1,224万ポンド(当時の日本円にして約24億円)、5年契約でユナイテッドへの入団が決定。

==== マンチェスター・ユナイテッド ====
移籍当初はリスボンでつけていた'''28'''番を望んでいたが、[[デビッド・ベッカム]]が[[レアル・マドリード]]へ移籍したことで空いた'''7'''番の着用を[[アレックス・ファーガソン]]監督から言い渡された<ref>特集号』、[[ワールドサッカーダイジェスト]]、日本スポーツ企画出版社、平成21年1月21日号、8頁</ref>。

プレミアリーグ03-04シーズン、[[オールド・トラッフォード]]に[[ボルトン・ワンダラーズFC|ボルトン]]を迎えての開幕戦に控えとしてメンバー入りし、後半16分からの途中出場で[[プレミアリーグ|プレミア]]デビュー。以後、比較的先発で出場することが多くなるが、控えと先発を行き来するような状態で、ファーガソンが上手く振り分けて成長を促していたとされる<ref>金子義仁『2005~2006ワールドサッカーすごいヤツ全集』フットワーク出版社〈フットワーク出版株式会社〉、2004年、275-273頁を参考</ref>。また、2005年10月29日の[[ミドルズブラFC|ミドルズブラ]]戦では、クラブのプレミアリーグ通算1000ゴール目となるメモリアルゴールを決めた<ref name="realmadrid" />。

[[ファイル:C ronaldo cropped.jpg|thumb|200px|left|2005-06シーズンのロナウド]]
加入して最初の2、3年は期待以上の活躍ができず、特に2004年夏に[[エヴァートンFC]]から移籍してきた[[ウェイン・ルーニー]]とは年も近く、チームメイトということで比較されることもあったが、独善的でボールロストの多いロナウドよりも献身的でゴールを量産するルーニーの方が評価も高かった。
[[UEFAチャンピオンズリーグ 2005-06|2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ]]のグループリーグでは低調なパフォーマンスに陥ってしまい、チームもそれにひきずられるかたちでまさかのグループリーグ最下位に沈み、ロナウドは大きな批判を浴びた。しかし、リーグ戦では徐々にパフォーマンスを向上させ、最終的にはこの年の[[PFA年間ベストイレブン]]に選出された。

[[FAプレミアリーグ2006-2007|06-07シーズン]]は17ゴール14アシストと共に自己最多を記録し、チームの優勝に貢献。自身も1977年の[[アンディ・グレイ]]以来30年ぶり史上2人目となる[[PFA年間最優秀選手賞]]と[[FWA年間最優秀選手賞]]をダブル受賞した。ファンの投票による年間最優秀選手賞にも選ばれ、史上初の三冠達成を果たした。また、[[2006年]]11、12月にプレミアリーグ月間MVPを2か月連続で受賞。[[ロビー・ファウラー]]と[[デニス・ベルカンプ]]に続くプレミア史上10年ぶり3人目の快挙となった<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/m/man_utd/6252317.stm Ronaldo wins monthly award again] BBC SPORT、2007年1月11日</ref>。[[バロンドール]]の投票では[[リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ|カカー]]に次ぐ2位となった。

[[プレミアリーグ2007-2008|07-08シーズン]]は開幕から驚異的なペースでゴールを量産し通算42得点を記録。リーグ31得点で得点王となり、チームのリーグ2連覇に欠かせない存在であった。PFA年間最優秀選手賞とFWA年間最優秀選手賞を2シーズン連続で受賞。プレミアリーグの上位チームに対して目立った成績を残していないと揶揄する声があるが、実際には31得点中5点を3位から5位までのチームから奪っている。唯一2位[[チェルシーFC|チェルシー]]に対してのみ無得点だったが、後述するように[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|チャンピオンズリーグ]]決勝戦でチーム唯一のゴールを挙げている。また、[[2008年]][[3月19日]]の対[[ボルトン・ワンダラーズ|ボルトン]]戦では、初めてキャプテンマークを巻いて出場した。

[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|2007-08シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ]]でも8得点を挙げて得点王を受賞。[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]の9シーズンぶり3回目のチャンピオンズリーグ優勝の立役者となる。
2008年5月21日に行われた決勝戦では、チェルシーから先制ゴールを奪うも、チェルシーも[[フランク・ランパード]]が同点ゴールを決めて反撃。延長戦でも決着がつかずPK戦となり、ロナウドは3人目のキッカーを務めるも[[ペトル・チェフ]]にコースを読み切られて失敗。しかし、チェルシーも5人目のキッカーの[[ジョン・テリー]]が雨でぬかるんだピッチに足を滑らせて痛恨のミスキックで失敗し、その後[[エトヴィン・ファン・デル・サール]]が[[ニコラ・アネルカ]]のキックをセーブし、ユナイテッドの勝利が決定した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/1579/スペシャル/2012/05/04/3069927/ｃロナウドを読む６喜びの涙 Ｃ・ロナウドを読む（６）：喜びの涙] Goal.com、2012年5月4日</ref>。その瞬間、ロナウドはピッチに倒れこんで号泣し、[[ガリー・ネヴィル]]、[[ライアン・ギグス]]、ファーガソン監督らに助け起こされてようやく味方の歓喜の輪に加わった。これらの活躍により、この年の[[バロンドール]]と[[FIFA最優秀選手賞]]をダブル受賞。

[[ファイル:2009-3-14 ManUtd vs LFC Ronaldo Tackling cropped.JPG|thumb|Right|160px|2008-09シーズンのロナウド]]
2008年夏、かねてよりロナウド獲得を目指していた[[レアル・マドリード]]が、移籍成立は時間の問題とメディアを通じてアピールしたことによりロナウドをめぐる移籍騒動が勃発。正式なオファーを出さないまま一方的な発表を行ったことに対してユナイテッド側が猛反発し、法的手段も辞さない構えを見せるなど話が大きくなる。ロナウド自身はこの騒動に関し公には沈黙を守っていたが、「子供の頃からの憧れのクラブであるレアル・マドリードへの移籍が実現するかもしれない」と気持ちが傾いていた事を残留宣言の中で認めている。最終的にファーガソン監督と話しあった結果、ロナウドは残留を決意し、ユナイテッド公式ホームページに残留宣言が掲載された<ref>[http://www.manutd.jp/NewsAndFeatures/Features/2008/Aug/Ronaldo%20The%20full%20interview.aspx マンチェスター・ユナイテッド公式ホームページ 特集：ロナウド、移籍騒動の真相を告白]</ref>。その中で今回の移籍騒動については「（両クラブやその関係者にではなく）自分に責任がある」としている。

2008年11月15日の[[ストーク・シティFC|ストーク・シティ]]戦ではフリーキックからクラブ100得点目を記録した。ちなみに同じ試合で再びフリーキックから101得点目も記録している<ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/competitions/premier-league/3464137/Premier-League-Round-up-Arsenal-defeat-costly-as-Chelsea-Liverpool-and-United-win-Football.html Premier League Round-up: Arsenal defeat costly as Chelsea, Liverpool and United win] telegraph.co.uk、2008年11月15日</ref>。2009年4月15日の[[FCポルト|ポルト]]戦で決めた約40ヤードのミドルシュートは、その年最も美しかったゴールに贈られる[[FIFAプスカシュ賞|プスカシュ賞]]を受賞した。

2009年夏に退団希望を正式に表明。ユナイテッドも、レアル・マドリードとの移籍交渉を許可した。

==== レアル・マドリード ====
[[フロレンティーノ・ペレス]]が二度目の就任を果たしたレアル・マドリードは、打倒[[FCバルセロナ|バルセロナ]]を目標に掲げ、[[ジネディーヌ・ジダン]]の記録を上回る史上最高額の8000万ポンド（約138億円）の移籍金を一括でマンチェスター・ユナイテッドに支払い、7月1日にロナウドを獲得した。この年のレアル・マドリードは、ロナウド以外にも[[バロンドール]]受賞経験者の[[カカ (サッカー選手)|カカ]]やフランスの一部リーグ、[[リーグ・アン]]の名門[[オリンピック・リヨン]]の若きエース、[[カリム・ベンゼマ]]などの超一流選手を獲得した。
7月6日、レアル・マドリードの本拠地[[エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ|サンティアゴ・ベルナベウ]]で入団発表が行なわれ、背番号は'''9'''と発表された。入団発表には10万人のファンが集まった。1984年に[[SSCナポリ]]に加入した[[ディエゴ・マラドーナ]]の7万5000人を抜き、史上最多の人数がつめかけたお披露目式となった<ref>{{Cite web
|author=ニッカンスポーツ
|date=2009.7.8
|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20090708-515585.html
|title=Cロナウド入団会見に史上最多の8万人
|accessdate=2009.7.21
}}</ref>。また、ロナウドのユニフォームは[[マドリード]]市内だけで120万枚を売り上げ、高額な移籍金を地元のユニフォーム売り上げのみで回収した<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100415-00000018-spnavi-socc.html C・ロナウドのユニホーム売り上げは130億円 ベッカムを抜いて新記録]</ref>。
7月21日の[[シャムロック・ローヴァーズFC]]戦でデビュー。翌週の[[LDUキト]]戦では[[ペナルティーキック|PK]]から初得点を挙げた。8月29日の[[デポルティーボ・ラ・コルーニャ]]戦で[[リーガ・エスパニョーラ]]デビューを飾ると、PKで初得点も決めた。

[[ファイル:Cristiano Ronaldo, 2010.jpg|thumb|160px|left|ロナウド（2010年4月）]]
移籍初年度はケガで出遅れたにもかかわらずリーグ3位の26得点を記録。[[UEFAチャンピオンズリーグ 2009-10|UEFAチャンピオンズリーグ]]ではチームはベスト16に終わったものの、自身は6試合で7ゴールを挙げ得点ランキングで試合数が少ないにも関わらず2位タイとなった。10月には足首のケガによりクラブでの試合のほか[[サッカーハンガリー代表|ハンガリー代表]]との試合にも出場できなかった<ref>[http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1219550/Portugal-3-Hungary-0--Queirozs-team-hopes-alive-lose-injured-Ronaldo.html Portugal 3 Hungary 0: Queiroz's team keep hopes alive but lose injured Ronaldo] dailymail.co.uk、2010年10月11日</ref>。そのケガは、魔術師の呪術によるものであるとの報道も流れた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/4425955/ 元カノの呪い？ C・ロナウドが引退の危機！？] livedoor.com、2010年10月31日</ref>。

翌年は、キャプテンである[[ラウル・ゴンサレス]]の[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]・[[シャルケ04]]への移籍により念願であった背番号'''7'''を背負うことになった。ポジションも中央から左[[フォワード (サッカー)|ウイング]]に移って前シーズンを上回るペースで得点を量産。10月22日の[[ラシン・サンタンデール]]戦ではキャリア初の1試合4得点を記録し<ref>[http://jp.uefa.com/memberassociations/association=esp/news/newsid=1553198.html マドリー、ロナウドの4得点などで圧勝] uefa.com、2010年10月23日</ref>、その月は13得点を挙げて自身の月間最多得点記録も更新した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/73/スペイン/2010/11/01/2192172/cロナウド信じられない調子にある C・ロナウド：「信じられない調子にある」] goal.com、2010年11月1日</ref>。
その後もレアル・マドリードで驚異的なペースで得点を量産し、クラブ史上最速での通算50得点を記録した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/02/08/kiji/K20110208000203910.html C・ロナ2発！レアル史上最速で50得点到達] sponichi.co.jp、2011年2月8日</ref>。[[FCバルセロナ]]との[[コパ・デル・レイ]]決勝では、0-0で迎えた延長前半に[[アンヘル・ディ・マリア]]のクロスからヘディングで決勝ゴールを奪い、自身が勝負弱いという批判を一蹴すると共に、レアル・マドリードにとって18年ぶりとなる国王杯優勝へ導いた。5月10日の[[ヘタフェCF]]戦ではリーガ史上初となるシーズン6度目のハットトリックを達成<ref name="6ハット">[http://news.livedoor.com/article/detail/5552051/ プスカシュ氏を越えたC・ロナウド モウリーニョとバルダーノはいまだ確執]Livedoorスポーツ 2011年5月12日</ref>。シーズンの全大会での総得点数を47とし、1959-60シーズンに[[プシュカーシュ・フェレンツ|フェレンツ・プスカシュ]]が記録したクラブ記録を更新した<ref name="6ハット"/><ref>[http://www.goal.com/jp/match/49118/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC-vs-%E3%83%98%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7/report レアル・マドリー 対 ヘタフェ リポート マドリー勝利、CR7がリーガ最多得点記録に迫る]Goal.com 2011年5月11日</ref>。最終節の[[UDアルメリア]]戦でも2得点を挙げリーガ通算40得点とし<ref group="注釈">[[ピチーチ賞]]を主催する[[マルカ (新聞)|マルカ紙]]ではリーガ第2節の[[ヘタフェCF]]戦で[[ケープレル・ラヴェラン・リマ・フェレイラ|ぺぺ]]の得点をロナウドのゴールであるとしているため、41得点となっている(参考:[http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2011/05/18/2491211/%E6%84%8F%E8%A6%8B%E3%81%8C%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%82%8B%EF%BD%83%EF%BD%92%EF%BC%97%E3%81%AE%E5%BE%97%E7%82%B9%E6%95%B0 意見が分かれるCR7の得点数]Goal.com 2011年5月18日）</ref>、1950-51シーズンの[[テルモ・サラ]]、1989-90シーズンの[[ウーゴ・サンチェス]]の38得点を破るリーガシーズン最多得点記録を更新し得点王に輝いた<ref>[http://footballweekly.jp/archives/1652754.html ロナウド、今季リーグ40得点で新記録樹立]FootballWeekly 2011年5月22日</ref><ref>[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201105220530_realmadrid_cristiano_ronaldo.html C・ロナウドがシーズン最多得点記録を更新、40得点の大台に乗せる]SOCCER KING 2011年5月22日</ref>。

[[ファイル:Cristiano Ronaldo 2012.jpg|thumb|Right|160px|2011-12シーズンのロナウド]]
2012年2月12日の[[レバンテUD]]戦でハットトリックを記録。サンティアゴ・ベルナベウでの通算4000点目でもあった3点目のミドルシュートは多くのメディアから賞賛された<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2012/02/news_35100.html CR7のゴール、世界が賞賛] レアル・マドリード公式サイト日本語版　2012年2月14日</ref>。3月24日の[[レアル・ソシエダ]]戦で2得点を挙げ、史上最速となる通算92試合目の出場でリーガ通算100得点を記録した<ref name="100得点">[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201203251615_real_maadrid_ronaldo.html C・ロナウドがリーガ史上最速で通算100得点達成…出場92試合目]SOCCER KING　2012年3月25日</ref>。それまでの最速記録はフェレンツ・プスカシュの105試合であり、ロナウドは13試合と大幅に記録を更新したことになった<ref name="100得点"/>。また、シーズン通算100試合目の出場となった5月5日の[[グラナダCF]]戦で得点し、リーガ通算100試合の出場で111得点とし、これまでの記録であったプスカシュの97得点を大幅に塗り替えた<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201205061435_real_madrid_c_ronaldo.html C・ロナウドがリーガ100試合で111ゴール…プスカシュの得点記録更新]SOCCER KING 2012年5月6日</ref>。2011-12シーズンは昨シーズンを超えるリーガ46得点、シーズン60得点を記録。得点王こそ[[リオネル・メッシ]]に譲ったものの、レアルのリーガ史上初となる勝ち点100での優勝に大きく貢献した。またリーガでは[[プリメーラ・ディビシオン]]に参加している、レアル以外の19クラブ全てから得点を奪った<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2012/05/news_40160.html Cロナウド、20チームのリーガで全チーム相手に得点] レアルマドリードC.F. 2012年5月20日</ref><ref group="注釈">所属チーム以外の全チームから得点を奪ったのはロナウドで史上10人目、レアルでは2人目だが、これまでの記録達成時はリーガが現在の20チームよりも少ない。また[[ロナウド]]は1996-97シーズンに19チームから得点を挙げたが、当時のリーガは22チームでの構成だった。</ref>。

2012年9月2日のグラナダCF戦では同シーズンのリーグ初得点を含む2得点を挙げて、第3節にしてリーガ初勝利に貢献した。また、1点目は国内リーグにおけるキャリア通算200得点目となり、2点目はレアル・マドリード通算150得点目となった。しかしロナウドは、2得点を挙げたにも関わらず自らのゴールを祝福しなかった。試合後に「悲しい気持ちのときはゴールを決めても喜ばない」と語り、発言の真意について様々な憶測を呼んで話題となった<ref>{{cite news |title=“悲しみ”発言のＣ・ロナウド、指揮官がメディアとファンに忠告「静かな環境与えて」 |work=スカパー! |date=2012-09-15 |url=http://soccer.skyperfectv.co.jp/international/2647 |accessdate=2012-09-28}}</ref>。

10月7日の[[エル・クラシコ]]で2得点を挙げ、エル・クラシコで史上初となる6試合連続ゴールを記録すると同時に、レアル・マドリードの選手として[[カンプ・ノウ]]で2得点を挙げた10人目の選手となった<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20121009/75733.html C・ロナウド、レアル史上初のクラシコ6戦連発の快挙]SOCCER KING 2012年10月9日</ref>。チャンピオンズリーグではチームは準決勝で敗退したものの、ロナウドは12得点を挙げ大会得点王に輝いた。

2013年はレアル・マドリードとポルトガル代表で、自信最多となる合計69得点を挙げ、2014年1月13日にメッシ、[[フランク・リベリー]]を抑え5年ぶり2度目のバロンドールを受賞した<ref name="バロンドール2013, UEFA">{{cite news |title=ロナウド、メッシからバロンドールを奪回 |work=UEFA.com |date=2014-01-14 |url=http://jp.uefa.com/memberassociations/news/newsid=2043960.html |accessdate=2014-01-14}}</ref><ref name="バロンドール2013, Goal">{{cite news |title=2013年FIFAバロンドールはC・ロナウドが受賞|work=Goal.com |date=2014-01-14 |url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2014/01/14/4541469/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%B9%B4fifa%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AFc%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%8C%E5%8F%97%E8%B3%9E?ICID=AR_FS_2 |accessdate=2014-01-14}}</ref>。同賞が[[FIFAバロンドール]]となってからはメッシ以外で初の受賞者で<ref name="バロンドール2013, Goal"/>、また1年を通しレアル・マドリードで活躍した選手としては[[アルフレッド・ディ・ステファノ]]、[[レイモン・コパ]]に次ぐ3人目の受賞者となった<ref>{{cite news |title=C・ロナウド、マドリーでバロンドール勝ち取った歴代3人目の選手に|work=Goal.com |date=2014-01-14 |url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2014/01/14/4542099/c%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%8B%9D%E3%81%A1%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%AD%B4%E4%BB%A3%EF%BC%93%E4%BA%BA%E7%9B%AE%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AB?ICID=HP_BN_10 |accessdate=2014-01-14}}</ref>。授賞式では涙を浮かべながら「言葉に出来ない」と喜びを語り、チームメイトや家族への感謝を述べた<ref name="バロンドール2013, UEFA"/><ref>{{cite news |title=C・ロナウド：「言葉にできない」|work=Goal.com |date=2014-01-14 |url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2014/01/14/4541813/c%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84?ICID=AR_RS_3 |accessdate=2014-01-14}}</ref>。

2013-14シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14|チャンピオンズリーグ]]、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14 グループリーグ|グループリーグ]]では9得点を挙げ、[[フィリッポ・インザーギ]]、[[エルナン・クレスポ]]、[[ルート・ファン・ニステルローイ]]らの持つグループリーグにおける最多得点記録を更新した<ref>[http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=2034972.html ロナウド、９ゴールでGS得点記録を更新]uefa.com 2013年12月10日</ref>。決勝トーナメントでもその勢いは衰えを見せず、合計17得点と1大会における最多得点記録を更新してチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。リーグ戦においても31得点を挙げ、[[プレミアリーグ]]で31得点を記録した[[ルイス・アルベルト・スアレス]]と共に自身3度目となる[[ヨーロッパ・ゴールデンシュー]]を獲得した。

=== 代表歴 ===
[[ファイル:Cristiano Ronaldo - Dagur Brynjólfsson.jpg|thumb|right|200px|キャプテンマークを巻いてプレーするロナウド（2010年）]]
[[2003年]][[8月20日]]に行われ、1-0で勝利した[[サッカーカザフスタン代表|カザフスタン]]戦で[[ルイス・フィーゴ]]との交代で途中出場し代表デビュー<ref name="yahoo"/><ref>[http://www.chinadaily.com.cn/en/doc/2003-08/21/content_256878.htm Lucky rebound gives Portugal narrow win over Kazakhstan]</ref>。[[サッカー欧州選手権2004|EURO2004]]のメンバーに選出され<ref>[http://www.4thegame.com/news/story/155272/FANS+CAN+GET+BEST+OUT+OF+RONALDO.html FANS CAN GET BEST OUT OF RONALDO]</ref>、グループリーグ初戦の[[サッカーギリシャ代表|ギリシャ]]戦は1-2で敗れたが、代表初ゴールを記録し<ref>[http://www.usatoday.com/sports/soccer/world/2004-06-12-euro2004-groupa-greece_x.htm Euro 2004 roundup: Greece stuns Portugal 2-1]</ref>、2-1で勝利した準決勝の[[サッカーオランダ代表|オランダ]]戦でもゴールを挙げた<ref>[http://www.guardian.co.uk/football/2004/jul/01/euro2004.sport2 Portugal have the final word]</ref>。ロナウド自身は2ゴールにとどまったが、チームは準優勝し、大会のベストイレブンに選出された<ref name="Cristiano Ronaldo's profile">[http://www.paktribune.com/sports/fifa2006/playerprofile.php?id=226 Cristiano Ronaldo's profile]</ref>。決勝の相手は開幕戦と同じギリシャであり、敗れた際には人目もはばからず涙を流し続けた<ref name="yahoo"/>。同年に開催された[[アテネオリンピック (2004年) におけるサッカー競技|アテネオリンピック]]にも[[サッカーポルトガル代表|ポルトガル代表]]として出場した<ref>[http://edition.cnn.com/2004/SPORT/football/07/21/portugal.ronaldo/ Ronaldo is chosen for the Olympics]</ref><ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/2383448/Ronaldo-keen-to-play-at-Olympics.html Ronaldo keen to play at Olympics]</ref>。

[[2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選#グループ3|2006年のワールドカップ予選]]では、ヨーロッパ全体で2位となる7ゴールを記録し<ref name="Cristiano Ronaldo's profile" />、[[2006 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]本大会では、[[サッカーイラン代表|イラン]]戦でPKで大会唯一となるゴールを記録した<ref>[http://www.fifa.com/worldcup/archive/germany2006/results/matches/match=97410024/report.html Portugal Vs Iran match]</ref>。

[[7月1日]]に行われた準々決勝の[[サッカーイングランド代表|イングランド]]戦では、ユナイテッドのチームメイトであった[[ウェイン・ルーニー]]が[[リカルド・カルヴァーリョ]]を踏みつけたとして退場処分となったが、ルーニーの退場後にロナウドがポルトガルのベンチに向かってウインクする映像が映し出されたことにより、イギリスのメディアはロナウドの抗議が[[オラシオ・エリソンド]]の判断に影響を与えたのではないかと推測した。しかし、試合後にロナウドは、ルーニーは友人であるし、退場させるための行動は取っていないと話した<ref>[http://soccernet.espn.go.com/news/story?id=373109&cc=4716 Ronaldo: I never asked for Rooney red card]</ref>。7月4日にはエリソンドが、レッドカードはルーニーの反則に対してであって、ロナウドとルーニーの諍いに対して出したのではないと話した<ref>[http://soccernet.espn.go.com/news/story?id=373212&cc=4716 Ronaldo cleared over Rooney red card]</ref>。

後々軽率な発言であった事を弁明しているが、試合内容も含めたイギリスメディアの過剰な反応に対して感傷的になってしまった上に、マンチェスター・ユナイテッドファンの反感を推察し「所属クラブではもう走れないかもしれない」と移籍を仄めかし<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/m/man_utd/5120332.stm Ronaldo wants transfer to Spain]</ref>、スペインの[[マルカ (新聞)|マルカ]]紙に[[レアル・マドリード]]に移籍したいと話したと伝えられた<ref>[http://www.abc.net.au/sport/content/200606/s1673309.htm Cristiano Ronaldo plans Real move]</ref>。それに対し[[アレックス・ファーガソン]]は、ナーバスになっていたロナウドを説得し、ルーニーとの間のわだかまりを解消するために[[カルロス・ケイロス]]に話をさせた<ref>[http://www.tribalfootball.com/?id=4297 Ferguson sends Man Utd No2 Queiroz to Ronaldo meeting]</ref><ref>[http://www.tribalfootball.com/?id=4004 Rooney pleads with Ronaldo not to quit Man Utd]</ref>。ロナウドは残留し、2007年4月には契約を5年延長した<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/m/man_utd/6551679.stm Ronaldo signs new deal at Man Utd]</ref>。

ロナウドは準決勝の[[サッカーフランス代表|フランス]]戦ではブーイングを浴び<ref>[http://soccernet.espn.go.com/columns/story?id=373430&cc=4716 Scolari's fortunes take a dive]</ref>、イングランドのファンのインターネット上の行動により、ベスト・ヤング・プレイヤー賞の受賞を逃すことになった<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/5153870.stm Supporters 'hijack' Ronaldo vote]</ref>。インターネットの投票は選手のノミネートに影響を与えるだけであったが、FIFAの技術委員会は[[ルーカス・ポドルスキ]]に賞を与え、ロナウドの試合中の振る舞いがその決定の理由の一因になったと話した<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/5157434.stm Podolski beats Ronaldo to award]</ref>。

[[ファイル:Cristiano Ronaldo Portugal vs Brazil.jpg|thumb|left|200px|[[サッカーブラジル代表|ブラジル代表]]戦でプレイするロナウド（2007年）]]
22歳の誕生日の2日後の[[2007年]][[2月7日]]に行われた[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]との親善試合で初めてキャプテンを務めた<ref>[http://www.metro.co.uk/sport/football/36364-ronaldo-i-could-leave-united Ronaldo: I could leave United]</ref>。これは、その試合の2日前に亡くなった[[ポルトガルサッカー連盟]]のカルロス・シルヴァに追悼の意を示しての行動であった。これについて[[ルイス・フェリペ・スコラーリ]]は、「キャプテンを務めるには余りに若いが、今は亡きシルヴァ氏がロナウドをキャプテンにするように意思表示をしていた」と話した<ref>[http://www.rediff.com/sports/2007/feb/07scol.htm Scolari delighted with Portugal victory over Brazil]</ref><ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/euro/08/text/200806040010-spnavi.html 「得点王」より「優勝トロフィー」を！ C・ロナウド、今季を最高の形にするために]</ref>。

[[UEFA欧州選手権2008|EURO2008]]の予選では[[エウゼビウシュ・スモラレク]]に次ぐ8ゴールを挙げたが、本大会では1ゴールに終わり、準々決勝で[[サッカードイツ代表|ドイツ]]に敗れた<ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/international/2303651/Euro-2008-German-power-leaves-Portugal-in-despair.html Euro 2008: German power leaves Portugal in despair]</ref><ref>[http://www.sportingnews.com/soccer/article/2008-06-19/euro-2008-germany-upsets-portugal Euro 2008: Germany upsets Portugal]</ref>。大会後に[[カルロス・ケイロス]]が監督に就任し<ref>[http://www.fifa.com/worldfootball/clubfootball/news/newsid=824568.html Queiroz appointed Portugal coach]</ref>、新キャプテンに指名された<ref>[http://cristianoronaldofan.net/queiroz%E2%80%99s-belief-in-ronaldo-as-captain-of-portugal Queiroz’s belief in Ronaldo as captain of Portugal]</ref>。[[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選#グループ1|ワールドカップ予選]]では1ゴールも挙げられなかったが、チームは[[サッカーデンマーク代表|デンマーク]]に次いで2位で終え、プレイオフ進出を果たした。ロナウドは[[サッカーハンガリー代表|ハンガリー]]戦で負傷して以来戦列を離れていたが、[[サッカーボスニア・ヘルツェゴビナ代表|ボスニア・ヘルツェコビナ]]とのプレイオフのメンバーに招集された<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/4443671/ C・ロナウド、プレーオフ出場はいかに？]</ref>。チームはワールドカップの出場権を獲得したが、ロナウドは最終的に怪我により2試合とも出場することは叶わなかった<ref>[http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/soccer-others/2662307/4881865 クリスティアーノ・ロナウド プレーオフを欠場、W杯予選]</ref>。

キャプテンとして臨んだ[[2010 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]では、グループリーグ初戦の[[サッカーコートジボワール代表|コートジボワール]]戦、第2戦の[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表|北朝鮮]]戦、第3戦の[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]戦と3試合連続で大会選定のマンオブザマッチに選出された<ref>[http://www.fifa.com/live/competitions/worldcup/matchday=5/day=1/match=300061489/index.html 2010 FIFAワールドカップ公式サイト コートジボワール対ポルトガル]</ref><ref>[http://www.fifa.com/live/competitions/worldcup/matchday=11/day=1/match=300061487/index.html 2010 FIFAワールドカップ公式サイト ポルトガル対朝鮮民主主義人民共和国]</ref><ref>[http://www.fifa.com/live/competitions/worldcup/matchday=15/day=1/match=300111111/index.html 2010 FIFAワールドカップ公式サイト ポルトガル対ブラジル]</ref>。北朝鮮戦では代表では1年4ヶ月ぶり<ref>[http://www.goal.com/jp/news/125/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97/2010/06/21/1986737/%EF%BC%91%E5%B9%B4%EF%BC%94%E3%82%AB%E6%9C%88%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E4%BD%95%E3%82%82%E5%BF%83%E9%85%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84 Goal.com 1年4カ月ゴールなしのC・ロナウド、「何も心配していない」] 2010年6月21日</ref>、ワールドカップ2大会連続となる得点を挙げた。しかし、決勝トーナメント1回戦で[[サッカースペイン代表|スペイン]]に0-1で敗れたため、同大会での得点はその1ゴールのみに終わった。

[[ファイル:GER-POR Euro 2012 (18).jpg|thumb|right|240px|EURO 2012、[[サッカードイツ代表|ドイツ代表]]戦でのロナウド]]
[[UEFA EURO 2012|EURO2012]]では大会最注目の選手とされたものの、グループリーグ初戦の[[サッカードイツ代表|ドイツ]]戦を0-1と敗戦し、第2戦の[[サッカーデンマーク代表|デンマーク]]戦では決定機を逃し批判の対象となった<ref name="息子の誕生日">[http://www.soccer-king.jp/news/europe/article/2012061915_portugal_c_ronaldo.html C・ロナウドが息子の誕生日に爆発「2得点は彼に捧げる」／ユーロ2012]SOCCER KING 2012年6月18日</ref>。しかしグループリーグ第3戦の[[サッカーオランダ代表|オランダ]]戦では2得点を上げて逆転勝利に貢献し、マンオブザマッチに選出された<ref name="息子の誕生日"/>。チームの決勝トーナメント進出に貢献した。準々決勝では[[サッカーチェコ代表|チェコ]]と戦い、ゲームを支配しながらもなかなか得点を奪えず苦しい状況になりつつあったが、79分に自身のヘディングでのゴールで膠着状態を破り、結局そのゴールが決勝点となった。準決勝の相手は[[UEFA EURO 2008|EURO2008]]、[[2010 FIFAワールドカップ|2010年W杯]]とビッグトーナメントを2大会連続で制し、また、前回のW杯では敗戦を喫した[[サッカースペイン代表|スペイン]]と対戦することになる。この試合ではレアル・マドリードで同僚の[[セルヒオ・ラモス]]と幾度となくマッチアップを繰り返すがロナウドは決定的な場面を作れず、結局試合はPK戦へともつれ込む。PK戦ではロナウドは5番目のキッカーの予定だったが、自身に出番が回ってくることなくこの大会を去ることになる。

10月16日の[[サッカー北アイルランド代表|北アイルランド]]戦で代表通算100試合出場を達成したことにより、[[欧州サッカー連盟]]から表彰を受けた。[[ルーカス・ポドルスキ]]、[[クリステン・ヴィークマエ]]に次ぐ史上3番目の若さで通算100試合を達成した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/3722/ポルトガル/2012/10/18/3458403/通算１００キャップのcロナウドをuefaが表彰?source=breakingnews 通算１００キャップのC･ロナウドをUEFAが表彰]goal.com 2012年10月18日</ref>。

2013年9月6日の北アイルランド戦では代表戦初のハットトリックを達成<ref name="代表初ハット">[http://www.goal.com/jp/match/92488/%E5%8C%97%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-vs-%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%AB/report 代表で初ハットトリックのC・ロナウド　「特別なこと」]goal.com 2013年9月7日</ref>。このハットトリックで代表通算43得点とし、[[エウゼビオ]]を抜いてポルトガル代表歴代2位となった<ref name="代表初ハット"/>。同年11月15日、11月19日の[[サッカースウェーデン代表|スウェーデン]]との[[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフ|ワールドカップ予選プレーオフ]]ではポルトガルの全4得点を挙げる活躍で、ポルトガルの4大会連続となるワールドカップ出場に大きく貢献。セカンドレグではハットトリックを決め代表通算47得点とし、[[ペドロ・パウレタ]]に並びポルトガル代表歴代1位タイとなった<ref>[http://www.goal.com/jp/match/124950/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3-vs-%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%AB/report スウェーデン 対 ポルトガル リポート]goal.com 2013年11月20日</ref>。2014年3月5日の[[サッカーカメルーン代表|カメルーン]]との親善試合で2得点を挙げ、単独1位となった<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20140306/173006.html 2ゴールのC・ロナウドがポルトガル代表の歴代得点数で単独1位に]SOCCER KING 2014年3月5日</ref>。

[[2014 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]本大会では[[サッカーガーナ代表|ガーナ]]戦で決勝ゴールを決めワールドカップ3大会連続得点を挙げるも、チームはグループリーグで敗退した。自身はコンディション不良に悩まされたこともあり、同大会での得点はその1ゴールのみに終わった。

== プレースタイル ==
引き技、[[シザーズ (サッカー)|シザーズ]]、切り返し、股抜きなどを組み合わせたドリブルを得意とし、縦へのスピードも持ち合わせる<ref name="star">『技術力 サッカー 世界のスタープレーヤー』、出版芸術社、2005年、112頁</ref>。長身にも関わらずドリブルの重心が低く、ストライドが小さい分足の回転が速いのが特徴であり、スピードの緩急や方向転換などの能力も高い<ref name="manU">『マンチェスター・ユナイテッド 特集号』、[[ワールドサッカーダイジェスト]]、日本スポーツ企画出版社、平成21年1月21日号、28-32頁</ref>。体幹が強いため左右に動いてもバランスを崩さず、背筋が伸びたドリブル姿勢によりドリブルと同じ歩幅でシュートを放つことができ、さらに広範囲を見渡せるため、ドリブル中でも質の高いパスを送ることができる<ref>[http://number.bunshun.jp/articles/-/231529 風間八宏のロナウド、イブラヒモビッチ、ルーニー鑑賞術。]Number web 2016年6月14日</ref>。ドリブル突破からのクロスも質が高く、高いクロスよりも低くて速いクロスを送る傾向がある<ref name="manU"/>。また、両足で同レベルのプレーをすることができる<ref name="ファギー">[http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2011/04/27/2460607/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8C%E4%B8%8A ファギー：「メッシよりＣ・ロナウドの方が上」]Goal.com 2011年4月27日</ref>。本人は、トリッキーなテクニックを織り交ぜることが自分のプレースタイルであると語っている<ref name="スポーツナビ">[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2008/text/200811270009-spnavi.html Ｃ・ロナウド「トリッキーな技は自分のスタイル」] - sportsnavi 2008年11月28日</ref>。

[[ファイル:Cristiano Chut.jpg|thumb|left|200px|フリーキックを蹴るロナウド]]
切り込んでのシュートや時速132kmにまで到達するパワフルなシュート、3メートル近くまで跳ぶ打点の高いヘディングなど多彩なゴールパターンを持ち<ref>[http://nike.jp/sp/football/players/speed/ronaldo.asp PLAYERS:クリスティアーノ・ロナウド]NIKEFOOTBALL.COM</ref><ref name="ocn">[http://sportsnews.blog.ocn.ne.jp/column/soccer111209_1_1.html クリスチアーノ・ロナウド（レアル・マドリー／ポルトガル代表）タイトル独占への道程]OCNスポーツ 2011年12月9日</ref><ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20130217/94989.html C・ロナウド、驚異の跳躍力…ヘディングの最高到達点は3メートル] サッカーキング 2013年2月17日</ref><ref>{{Cite web
|author=sanspo.com
|date=2014.1.19
|url=http://www.sanspo.com/soccer/news/20140119/spa14011911340001-n1.html
|title=時速１３２キロ！Ｃ・ロナウド先制弾は「制止不可能なミサイル」
|accessdate=2014.8.10
}}</ref>、高い得点力を誇る<ref name="star"/>。[[アレックス・ファーガソン]]は、[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]のレジェンドである[[ジョージ・ベスト]]の名前を挙げ、「ベストは常にピッチを駆け回り、シュートのチャンスをうかがっていた。改めて見返すと、クリスティアーノ･ロナウドのシュートシーンにとても似ている」と語った<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3574644/ ファーガソン監督「ロナウドはマラドーナを彷彿させる」] livedoor.com、2008年3月28日</ref>。フォーリャ・セッカ（枯れ葉）と呼ばれるキックを得意としていた[[ヴァルディール・ペレイラ|ジジ]]を彷彿とさせる弾道の予測が不可能な無回転フリーキックを得意としていて<ref>[http://futbol.as.com/futbol/2009/08/18/mas_futbol/1250576822_850215.html Cristiano Ronaldo es el maestro de la 'folha seca'] as.com、2009年8月18日</ref>、彼の代名詞となっている<ref>[http://www.jiji.com/jc/wcup?id=wcup_s_africa&p=main_player_portugal_01 クリスティアノ・ロナルド] jiji.com</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/12/13/2259011/%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E6%99%82%E9%80%9F%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%95%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%81%AE%E7%84%A1%E5%9B%9E%E8%BB%A2%EF%BD%86%EF%BD%8B%E6%B1%BA%E3%82%81%E6%BA%80%E8%B6%B3 C・ロナウド、時速105キロの無回転FK決め満足] Goal.com</ref>。その他PKの名手でもあり、PKの成功率も非常に高い<ref>[http://www.goal.com/en/news/1717/editorial/2012/02/04/2882509/cristiano-ronaldo-is-better-than-lionel-messi-at-least-when Cristiano Ronaldo is better than Lionel Messi ... at least when it comes to taking penalties] Goal.com</ref>。

フィジカルコンディションの維持、恥骨炎予防のため、腹筋一日3000回で腰周りの筋力強化を日課としており、屈強な肉体を持つ<ref>{{Cite web
|author=wowow.co.jp
|date=2009.12.4
|url=http://www.wowow.co.jp/liga/news_real_091204.html
|title=【レアル】C・ロナウドの屈強な肉体は、1日3000回の腹筋の賜物
|accessdate=2010.9.5
}}</ref>。[[スポーツ・イラストレイテッド]]が2014年に行った身体能力適合ランク（各選手が活躍しているそれぞれの競技において、どれだけ身体能力が適合しているかを採点）において、[[バスケットボール]]選手の[[レブロン・ジェームズ]]に次ぐ2位に選ばれた<ref>{{Cite web
|author=wyahoo.co.jp
|date=2014.8.9
|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00219085-soccerk-socc
|title=米誌選定…アスリートの身体能力適合ランク、C・ロナウドが2位に
|accessdate=2014.8.10
}}</ref>。食生活もストイックに管理して体づくりをし、高いプロ意識で身体をケアしているため怪我にも強い<ref name="wowow">{{Cite web
|author=wowow.co.jp
|date=
|url=http://www.wowow.co.jp/sports/liga/player01.html
|title=憎悪か尊敬か、努力を惜しまないゴールのエゴイスト 貪欲な勝利への執着心　-クリスティアーノ・ロナウド-
|accessdate=2012.10.19
}}</ref>。

その一方でゴールへの執着心の強さゆえ、ピッチ上で自己中心的なプレーや行動を行うことも少なくない<ref name="wowow"/>。

== 評価 ==
ポルトガル史上最高のサッカー選手として[[エウゼビオ]]と比較されており<ref>{{Cite web
|author=yahoo.co.jp
|date=2013.10.08
|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000016-ism-socc
|title=ポルトガル国内で論争加熱　歴代最高の選手はエウゼビオ？　Ｃ・ロナウド？
|accessdate=2013.11.22
}}</ref>、国内アンケートでは72%がロナウドに投票している<ref>{{Cite web
|author=goal.com
|date=2013.09.13
|url=http://www.goal.com/jp/news/3722/ポルトガル/2013/09/13/4257537/フィーゴ氏ポルトガルのキングはcr7ではなくエウゼビオ
|title=フィーゴ氏：「ポルトガルのキングはCR7ではなくエウゼビオ」
|accessdate=2013.11.22
}}</ref>。

[[ファイル:RaulRonaldo.jpg|thumb|right|200px|ロナウドとラウル（2009年11月）]]
かつて[[レアル・マドリード]]でプレーした[[ジネディーヌ・ジダン]]はロナウドを「努力家」と称し、自身の現役時代よりも優れていると賞賛している<ref>{{Cite web
|author=Goal.com
|date=2010.2.20
|url=http://www.goal.com/jp/news/73/01/2010/02/20/1798247/1
|title=ジダン：「カカーは私と似ている」
|accessdate=2012.11.21
}}</ref><ref>{{Cite web
|author=wowow.co.jp
|date=2009.12.9
|url=http://www.wowow.co.jp/liga/news_real_091209.html
|title=【レアル】ジダン「C・ロナウドは、私の現役時代より素晴らしい」
|accessdate=2012.11.21
}}</ref>。[[ラウル・ゴンサレス]]もまた、勝利への欲求の高さ、最も早く練習場に現れて最後まで残る姿勢等を讃え、「今まで見てきた中で最もプロ意識が高い選手の一人であり、真のリーダー」と賞賛した<ref>{{Cite web
|author=wowow.co.jp
|date=2010.5.7
|url=http://www.wowow.co.jp/liga/news_real_100507.html
|title=【レアル】主将のラウール「C・ロナウドは真のリーダーだ」
|accessdate=2013.8.17
}}</ref>。一方で非紳士的な態度や傲慢さに対する批判もあり<ref>[http://www.goal.com/jp/news/175/チャンピオンズリーグ/2013/12/14/4477704/アンリリベリにバロンドールを受賞してほしい アンリ：「リベリにバロンドールを受賞してほしい」] Goal.com、2013年12月14日</ref>、「態度に関しては頭のネジが一本はずれている、大げさなジェスチャーと生意気な態度は、常にトラブルの原因となっている、結果的にはレアルマドリードが批判されるようになる」と[[CAオサスナ]]の[[ワルテル・パンディアーニ]]は述べている<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20110203-00000005-spnavi-socc.html オサスナのパンディアーニ「C・ロナウドはメッシの謙虚さ見習うべきだ」] スポーツナビ、2011年2月3日</ref>。

また、ナルシストな性格ゆえ反感を買いやすくアンチも多い。<ref>[http://web.gekisaka.jp/370600_106699_fl ルーニー:「C・ロナウドは鏡を見るのを止めない」] ゲキサカ</ref>

[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]でのデビュー戦後、[[ジョージ・ベスト]]は「長年にわたって、第2のジョージ・ベストだと言われた選手は何人かいたが、私がそれを（私にとっての）ほめ言葉と感じたのは彼が初めてだ（There have been a few players described as the new George Best over the years, but this is the first time it's been a compliment to me.）」と語っている<ref>マンチェスター・ユナイテッド公式ホームページ 特集：コメント集：ロナウド</ref>。

[[ヨハン・クライフ]]はロナウドをマンチェスター・ユナイテッド史上最高の選手と考え、「ロナウドはジョージ・ベストや[[デニス・ロー]]といったマンチェスター・ユナイテッドの歴史における素晴らしい2選手よりも優れている（Ronaldo is better than George Best and Denis Law, who were two brilliant and great players in the history of United.）」と語った<ref>[http://edition.presstv.ir/detail/49967.html Cruyff: Ronaldo, United's best ever]Press TV 2008年4月2日</ref>。[[ボビー・チャールトン]]もまたロナウドのことをクラブ史上最高の選手とし、ベストとの比較でも「ロナウドの方が速さと強さを兼ね備えていると思っている」と語っている<ref>{{Cite web
|author=マンチェスター・ユナイテッドFC　公式サイト
|date=2008.12.02
|url=http://www.manutd.jp/ja-JP/NewsAndFeatures/WhatThePapersSay/2008/Dec/Papers-Ronny-is-best-ever.aspx
|title=ロナウドが史上最高の選手だ
|accessdate=2013.11.22
}}</ref>。

レアル・マドリードのOBである[[イバン・サモラーノ]]はロナウドを「ゴールによって違いを生み出せる正真正銘の怪物」と評した。以前よりも利他的となりチームに好影響を出していると分析し、また2011年11月6日の[[CAオサスナ|オサスナ]]戦でロナウドが挙げたヘディングでのゴールについては「現役時代の自分を思い出した」とヘディングの名手だった自分に重ねて賛辞を送った<ref>[http://www.goal.com/jp/news/124/%E5%8D%97%E7%B1%B3/2011/11/09/2749415/%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E6%B0%8F%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%AF%E6%AD%A3%E7%9C%9F%E6%AD%A3%E9%8A%98%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%89%A9 サモラーノ氏：「Ｃ・ロナウドは正真正銘の怪物」]Goal.com 2011年11月9日</ref>。

[[ファイル:Cristiano Ronaldo (L), Lionel Messi (R) – Portugal vs. Argentina, 9th February 2011 (1).jpg|thumb|right|200px|ロナウドとメッシ（2011年2月）]]
同年代に活躍している[[リオネル・メッシ]]らと共に、2000年代後半以降で世界最高の選手の一人とされ、度々比較されている<ref name="ファギー"/><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/4708324/ C・ロナウドがメッシより優れている点]Livedoor.com、2010年4月9日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2011/11/02/2739323/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AD%E6%B0%8F%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%AF%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%81%AB%E5%8A%A3%E3%82%8B サッキ氏：「Ｃ・ロナウドはメッシに劣る」]Goal.com 2011年11月5日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/1579/スペシャル/2012/04/23/3054621/ｃロナウドを読む５メッシとのライバル関係 Ｃ・ロナウドを読む（５）：メッシとのライバル関係] Goal.com、2012年4月23日</ref>。また、メッシとも互いの実力を認め合っており<ref>[http://www.asahi.com/sports/fb/world/goal/GOC200905260007.html C・ロナウド：「メッシをリスペクトしている」] asahi.com、2009年5月26日</ref><ref>[http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/champion-league/2605910/4193101 メッシ 「C・ロナウドはお金を払ってでも見たい選手」] AFP BB News、2009年5月27日</ref>、ロナウドはメッシをライバルとして意識しており<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201111051515_real_madrid_c_ronaldo.html C・ロナウドがメッシに挑戦状「どちらが上かは、いずれ分かる」]SOCCER KING 2011年11月5日</ref>、メッシの存在が自分自身の成長にも繋がっていると語った。ただし「[[フェラーリ]]と[[ポルシェ]]では比較できない」と、自身とメッシの比較については無意味なものであるとしている<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201205191845_real_madrid_c_ronaldo.html C・ロナウドがメッシとの比較に言及「フェラーリとポルシェでは比べられない」]SOCCER KING 2012年5月19日</ref>。

ロナウドの「[[シザーズ (サッカー)|シザーズフェイント]]」について、[[大東文化大学]]スポーツ科学科准教授の[[川本竜史]]（スポーツバイオメカニクス）は、「体、足が一見、フェイントをかけた方向に大きくずれたように見えるが、実は身体の重心がほとんど動いていないこと。変動が小さいため、次の動きに素早く移れる。」「上半身はほとんど動かさず、へそ回りの重心を安定させながらボールを高速でまたいで、一瞬、相手の体が傾いたところを見て、反対方向に爆発的加速をして抜き去っている。」と指摘した<ref>{{Cite web|date=2010年6月18日|url=http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/feature/kagaku/20100615_01.htm|title=重心動かず 高速またぎ
|publisher=YOMIURI ONLINE|accessdate=2011-04-20}}</ref>。

ロナウドが大舞台で弱いというような声もたびたび聞かれるが、[[UEFAチャンピオンズリーグ|チャンピオンズリーグ]]決勝や[[コパ・デル・レイ]]決勝でゴールを決めたり、[[UEFAチャンピオンズリーグ|チャンピオンズリーグ]]準決勝での最多ゴール記録保持者である<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2013/04/news_56983.html C・ロナウド、CL準決勝で最多得点] レアル・マドリードC.F.｜Official Web Site</ref>ことや[[カンプ・ノウ]]で行われた[[エル・クラシコ]]での連続ゴール記録を樹立した事<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20130228/spa13022805020000-n1.html Ｃロナ、クラシコ史上初！アウェー６戦連発] サンスポ</ref>などから、その批判は適切ではないように思われる。
これまでの[[エル・クラシコ]]での通算成績は19試合出場で12ゴール(2013年5月12日時点)。

== 女性関係 ==
ロナウドはサッカー以外に関しても話題になることが頻繁にあり、特に女性関係でのゴシップは多い。

2005年10月、2人のフランス人女性から「性的暴行を受けた」と訴えられた。これは後に、彼女らをホテルに残して他の女性と遊びに行ったロナウドに対してのでっち上げであったことが分かっている。また、2007年10月には、[[アンデルソン・ルイス・デ・アブレウ・オリベイラ|アンデルソン]]や[[ルイス・カルロス・アルメイダ・ダ・クーニャ|ナニ]]ら数人を自宅に招き、5人の[[娼婦]]らと行ったパーティの様子を撮影した写真や動画が流出したことで、騒動を起こした<ref>『マンチェスター・ユナイテッド 特集号』、ワールドサッカーダイジェスト、日本スポーツ企画出版社、平成21年1月21日号、45頁</ref>。

2008年には、当時の恋人であるモデルのネレイダ・ガジャルドが[[セルヒオ・ラモス]]と性的関係を持っていたことを暴露された<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20080707-380743.html Ｃロナウドのレアル移籍に新たな障害!?] - 日刊スポーツ 2008年7月7日</ref>。その後2人は別れ、ネレイダは交際していた時の事を暴露した。翌2009年6月には、[[ロサンゼルス]]のクラブで[[パリス・ヒルトン]]とのキスを報じられた<ref>[http://eiga.com/news/20090612/19/ 130億の男C・ロナウドにパリス・ヒルトン急接近。熱烈キスをパパラッチ！] - 映画.com 2009年6月12日</ref>。後には[[キム・カーダシアン]]とも噂になっている。

[[2010 FIFAワールドカップ]]敗退後の7月3日に、自身の[[twitter]]と[[Facebook]]にて息子が誕生し父親となったことを発表したが、母親については彼女のプライベートを尊重して公表していない<ref name="Goal.com">{{Cite web
|author=Goal.com
|date=2010-07-04
|url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/07/04/2009105/%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%8C%E7%88%B6%E8%A6%AA%E3%81%AB
|title=C・ロナウドが父親に
|accessdate=2010-07-05
}}</ref>。同じく、彼のエージェントも母親については答えていない（明かした2010年からロナウドと交際しているロシア人モデルの[[イリーナ・シェイク]]がいるが、彼女は母親ではない）。なおこの女性には口止め料として1200万ユーロが支払われたことが報じられ、また息子の面倒をみるのはロナウドの方であるとも発表している<ref name="Goal.com2">{{Cite web
|author=Goal.com
|date=2010-07-08
|url=http://www.goal.com/jp/news/56/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/07/08/2014352/%EF%BD%83%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%89%E6%81%AF%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E3%81%AB%E5%8F%A3%E6%AD%A2%E3%82%81%E6%96%99
|title=C・ロナウド、息子の母親に“口止め料”
|accessdate=2010-07-08
}}</ref>。しかし、2009年オフにサンディエゴで代理母契約を結んだとも報道されており、口止め料ではなく、守秘義務と面会権の放棄のために1200万ユーロが支払われたとも報じられている<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20100708-OHT1T00013.htm 未婚の父Cロナ、代理母に13億円] スポーツ報知 2010年7月8日</ref>。他にはアメリカ人ウェイトレスやイギリス人大学生との一夜限りの子という情報、またポルトガルからの情報によると2010年3月に当時32歳で交通事故で亡くなった母方の従兄であり友人だったミゲル・サントスとアメリカ人女性との間に出来た子(ロナウドからしたら従甥)の存在を知り父となる事を決めて引き取ったという話もある。

2011年1月、姉であるカティアが、ロナウドの赤ちゃんを秘密裏に出産していた女性が死亡したとポルトガルのメディアに語り、「その子は我が家の血が流れている私たちのベビー。母のドロレスが24時間ベビーを見ている以上、赤ちゃんのママはうちの母です。他には存在しません」とコメントし死亡を強調した。

息子は2010年6月17日生まれでクリスティアーノ・ロナウド・ジュニアと名付けられロナウドが2度めの受賞を果たした2013年のFIFAバロンドール授賞式には恋人のイリーナだけでなく、母や姉達など家族と共にロナウドに同伴していた。

== エピソード ==
{{スポーツ選手の出典明記|選手=サッカー選手|エピソード|section=1|date=2008年10月27日 (月) 09:20 (UTC)}}
*[[スポルティング・リスボン|スポルティング]]時代からコーチ陣揃って認めるほどの練習の虫で、現在でも居残り練習を積極的に行っている。ユナイテッドやレアルのチームメイト達やコーチ達もその練習での態度を感服している。
*[[2007年]]に来日した際、[[TBSテレビ|TBS]]の[[スーパーサッカー (TBSのサッカー番組)|スーパーサッカー]]のインタビューに出演する予定だったが、体調不良によりキャンセルしたためチームメイトの[[リオ・ファーディナンド]]が代理を務めた。ロナウド本人が拙い日本語で謝罪する映像も流れた。
*2008年にスイスとオーストリアで共同開催された[[UEFA欧州選手権2008|EURO2008]]で、[[LGエレクトロニクス|LG電子]]が実施した欧州の女性1万2000人による最もハンサムな選手の人気投票で1位となる。特にイタリア、ドイツ、スウェーデンからの票が多かったとのこと。
*2009年、レアル・マドリードはロナウドの両足に9000万ポンド（約155億円）の保険をかけた。ロナウドにかかった驚異的な移籍金を無駄にしたくないとの思いから、ケガなど予測不能なリスクに備えるためだという。ちなみにロナウドは2008年7月に右足首を手術しており、他にもひざには慢性的な問題を抱えている<ref>{{cite web
|author=livedoorスポーツ
|date=2009.8.5
|url=http://news.livedoor.com/article/detail/4284191/
|title=C・ロナウド選手の足だけに155億円の保険
|accessdate=2010.1.25
}}</ref>。
*2010年2月21日の[[ビジャレアルCF]]戦で直接フリーキックを決め先制点を挙げたが、ロナウドはこのゴールを当時豪雨に見舞われていた故郷の[[マデイラ島]]に捧げた<ref>[http://goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/02/22/1801351/%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%A7%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%92%E6%92%83%E7%A0%B4 Goal.com マドリー、ゴールラッシュでビジャレアルを撃破] 2010年2月22日</ref>。この洪水で叔母(母の姉妹)が家を失い、3月にその叔母の息子（ロナウドの従兄ミゲル・サントス）が交通事故で32歳で死亡した<ref>[http://www.lux.iol.pt/moda-e-social/cristiano-ronaldo-primo-morte-funeral-acidente/1146428-4061.html Primo direito de Cristiano Ronaldo morre depois de um trágico acidente de viação]</ref>。
*2011年5月10日の[[ヘタフェCF]]戦ではロナウドがクリアしたボールがスタンドの観客に直撃してしまった。観客に怪我はなかったものの、ロナウドは試合後に観客のもとへ行き謝罪し、ユニフォームをプレゼントした<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/spain/article/201105112000_c_ronaldo.html 記録達成試合でC・ロナウドがサポーターに謝罪!? お詫びにユニフォームをプレゼント]SOCCER KING 2011年5月11日</ref>。また、2013年7月21日に行われた[[AFCボーンマス]]戦で、ロナウドが放ったフリーキックは11歳の少年に当たり手首を骨折してしまった。そのお詫びとして自分と他の選手達のサインが入ったユニフォームを届けた。
*2013年8月22日に行われた[[アル・サッド]]戦では、[[ラウル・ゴンサレス]]が前半を古巣のレアル・マドリード側でプレーし、その際にラウルに愛着のある7番を譲り11番をつけてプレーした。
*2013年8月にアメリカで行われたチェルシーとのプレシーズンマッチで乱入してロナウドに抱きついてきた観客の[[アルバニア]]人の留学生に対して起訴を取り下げるよう、フロリダの検察に嘆願書が届けられ受理され告訴が取り下げられた<ref>[http://soccer.skyperfectv.co.jp/international/7609]</ref><ref>http://www.theworldmagazine.jp/20131218/spain/660</ref>。
*2014年1月に母国ポルトガルでアニーバル・カヴァコ・シルヴァ大統領から[[エンリケ航海王子勲章]]の上位から三番目である『大将校』を授与された。これまでサッカー選手で勲章を受賞したのは『大十字賞』を授与された亡きエウゼビオとロナウドのみ<ref>http://www.sanspo.com/soccer/news/20140121/spa14012115000005-n1.html 勲章授与のＣ・ロナウド</ref><ref>[http://www.sankeibiz.jp/express/news/140122/exe1401221301001-n1.htm Ｃ・ロナルド　母国の勲章を受章]</ref>

== その他 ==
[[ファイル:CR7.JPG|thumb|right|200px|自らの博物館「Museu CR7」オープンの様子]]
*故郷フンシャルに自分のファッションブランド「[http://www.cr7bycristiano.com/ CR7]」の店を開いている。2人の姉が経営しており、2008年10月にリスボンに2号店を開店している。その後もアメリカ人デザイナーのリチャード・チャイと連携しブランド「[http://www.cr7underwear.com/ CR7 Underwear]」や「[http://www.cr7shirts.com/ CR7 Shirts]」をオープンさせた。他にもポルトガル製の靴ブランド「[http://www.cr7footwear.com/en/home/ CR7 Footwear]」もオープンしている。
*2番目の姉カティアはポルトガルで歌手をしており最初は「Ronalda」という芸名でCDデビューしたが、後に本名の「Katia Aveiro」名義で再デビューする。カティアは2014年3月～5月までスペインで放映されていたリアリティ番組「Supervivientes: Perdidos en Honduras」に出演して歌も披露した。またロナウドの母方の9歳下の従妹でモデル志望のトレイシー・オリベイラも2012年に放映されたポルトガルで放映されていたリアリティ番組「Secret Story - A Casa dos Segredos」に出演していた。
*サッカーの次に好きなスポーツは[[卓球]]。その腕前は、ポルトガル時代にプロにスカウトされたほど<ref>2008年12月14日放送『[[FIFAクラブワールドカップ|サッカークラブ世界一決定戦]]!超驚き感動秘映像SPパート1』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])</ref>。
*車好きとして有名。2009年1月8日午前、[[マンチェスター空港]]近くの道路でトンネルの壁に正面から衝突し、前方部分が大破する自動車事故を起こした。運転していた[[フェラーリ・599GTBフィオラノ]]は前方部分が大破したものの、ロナウド本人にケガはなかった。この事故でクラブからは罰金を科されている<ref name="jiji">{{Cite web
|author=時事ドットコム
|date=2009-01-08
|url=http://s04.megalodon.jp/2009-0109-0203-25/www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009010800980
|title=ロナルドが自動車事故＝愛車フェラーリ大破、けがはなし
|accessdate=2009-01-09
}}</ref>。また、2012年2月には[[ランボルギーニ・アヴェンタドール]]を購入するも、翌月に故障。レッカーをされる姿が目撃された。そのおよそ半年後に、[[マクラーレン・MP4-12C|マクラーレン・MP4-12Cスパイダー]]を購入した<ref>{{Cite web
|author=qoly.jp
|date=2012-10-05
|url=http://www.qoly.jp/index.php/story/12408-cristiano-ronaldo-spyder
|title=ロナウドがまたスーパーカーを購入　今度はマクラーレン
|accessdate=2014-04-27
}}</ref>。
*2013年12月、生まれ故郷である[[フンシャル]]に自らの記念博物館である「Museu CR7」をオープンさせた<ref>{{Cite web
|author=msn.com
|date=
|url=http://sports.jp.msn.com/world-cup-2014/museu-cr7-クリスティアーノ・ロナウド博物館を拝見-1
|title=Museu CR7: クリスティアーノ・ロナウド博物館を拝見
|accessdate=2014-04-27
}}</ref>。
*2014年、ロナウドは[[タイム (雑誌)|TIME誌]]より[[タイム100|世界で最も影響力のある100人]]に選ばれた<ref>{{Cite web
|author=yahoo.co.jp
|date=2014-04-25
|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000028-goal-socc
|title=C・ロナウド、『タイム』誌の「最も影響力のある１００人」に
|accessdate=2014-04-27
}}</ref>。
*2014年6月、アメリカの経済誌[[フォーブス_(雑誌)|フォーブス]]は[[スポーツ選手長者番付|世界のアスリートの年収]]を公表した。ロナウドの年収は8000万ドル（約82億円）であり、サッカー選手としては1位、世界のアスリートの中でも2位であった<ref>[http://www.forbes.com/athletes/ The World's Highest-Paid Athletes] Forbes.com　2014年6月発表。</ref>。
*世界で最も人気のあるアスリートであり、[[Twitter]]のフォロワー数は2014年7月現在で2800万人を越えており、世界のアスリートの中でも圧倒的に首位である<ref>[http://www.huffingtonpost.com/2014/06/25/most-popular-athletes-twitter-soccer_n_5505809.html The World Cup Reminds Everyone That Soccer Players Are The Most Popular Athletes] HUFF POST 2014年6月30日閲覧。</ref>。また[[Facebook]]のフォロワー数は2014年7月現在で9300万人を超えており、こちらでも2位以下を大きく引き離し圧倒的に首位である。
*ロナウドとメッシの誕生日は869日違いだが、彼等の長男も869日違いである<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/7107403/ 偶然か、宿命か…メッシとC・ロナウドは息子同士も869日後に誕生]</ref>。

== 所属クラブ ==
*1995年 - 1996年 [[画像:600px Nero e Bianco (Strisce).png|25px|CD Nacional]] [[CDナシオナル]]
*1996年 - 2003年 [[画像:600px Bianco e Verde orizzontale con leone Dorato.png|25px|Sporting CP]] [[スポルティング・リスボン]]
*2003年 - 2009年 [[ファイル:600px Rosso con scudo forcone e barca Gialli.png|25px|Man Utd]] [[マンチェスター・ユナイテッドFC]]
*2009年 - [[File:600px Bianco viola reale.png|25px|Real Madrid]] [[レアル・マドリード]]

== タイトル ==
=== ナショナルチーム ===
*{{POR}}
**[[2006 FIFAワールドカップ]]: エンターテイニングチーム賞

=== クラブ ===
*[[画像:600px Bianco e Verde orizzontale con leone Dorato.png|25px|Sporting CP]] [[スポルティング・リスボン]]
**[[プリメイラ・リーガ|スーペル・リーガ]]: '''2''' (1999-00, 2001-02)
**[[タッサ・デ・ポルトガル]]: '''1''' (2001-02)
**ポルトガル・スーパーカップ: '''2''' (1999-00, 2001-02)
*[[ファイル:600px Rosso con scudo forcone e barca Gialli.png|25px|Man Utd]] [[マンチェスター・ユナイテッドFC]]
**[[プレミアリーグ|FAプレミアリーグ]]: '''3''' (2006-07, 2007-08, 2008-09)
**[[FAカップ]]: '''1''' (2003-04)
**[[フットボールリーグカップ|カーリングカップ]]: '''2''' (2005-06, 2008-09)
**[[FAコミュニティ・シールド]]: '''2''' (2007, 2008)
**[[UEFAチャンピオンズリーグ]]: '''1''' (2007-08)
**[[FIFAクラブワールドカップ]]'''1''' (2008）
*[[File:600px Bianco viola reale.png|25px|Real Madrid]] [[レアル・マドリード]]
**[[リーガ・エスパニョーラ]] '''1''' (2011-12)
**[[コパ・デル・レイ]] '''2''' (2010-11, 2013-14)
** [[スーペルコパ・デ・エスパーニャ]] '''1''' (2012)
** [[UEFAチャンピオンズリーグ]] '''1''' (2013-14)
** [[UEFAスーパーカップ]] '''1''' (2014)

=== 個人 ===
*[[ブラヴォー賞]]: '''1''' (2004)
*[[PFA年間最優秀若手選手賞]]: '''1''' (2006-07)
*[[PFA年間最優秀選手賞]]: '''2''' (2006-07, 2007-08)
*[[FWA年間最優秀選手賞]]: '''2''' (2006-07, 2007-08)
*[[PFA年間ベストイレブン]]: '''2''' (2006, 2007, 2008, 2009)
*プレミアリーグ得点王: '''1''' (2007-08(31得点))
*UEFAチャンピオンズリーグ得点王: '''3''' (2007-08（8得点）, 2012-13（12得点）, 2013-14（17得点）)
*最優秀ポルトガル人選手賞: '''1''' (2007)
*[[ヨーロッパ・ゴールデンシュー]]: '''3''' (2007-08（31得点）, 2010-11（40得点）, 2013-14（31得点）)
*[[UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー]] : '''8''' (2004, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013)
*UEFAクラブ最優秀FW :'''1'''(2007-08)
*UEFA年間最優秀選手 :'''1'''(2007-08)
*オンズドール:'''1'''（2008）
*FIFAクラブワールドカップシルバーボール:'''1'''(2008)
*[[バロンドール]]: '''1''' (2008)
*[[FIFA最優秀選手賞]]: '''1''' (2008)
*[[FIFAプスカシュ賞]]: '''1''' (2009)
*[[ピチーチ賞]]: '''2''' (2010-11, 2013-14)
*[[トロフェオ・アルフレッド・ディ・ステファノ]]: '''2''' (2011–12, 2012–13)
*最優秀ポルトガル人アスリート: '''6''' (2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011)
*[[ヨーロピアン・スポーツ・メディア|ESMワールドイレブン]]: '''4''' (2006-2007, 2007-2008, 2010-2011, 2011-2012)
*FIFPro年間ベストイレブン: '''7''' (2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013)
*[[国際プロサッカー選手会|ワールドXI 年間最優秀選手]]: '''1''' (2008)
*[[ワールドサッカー (雑誌)|ワールドサッカー誌]] 年間世界最優秀選手: '''2''' (2008, 2013)
*[[UEFA欧州選手権]]得点王: '''1''' ([[UEFA EURO 2012|2012]])
*[[UEFA EURO 2004|EURO2004]] ベストイレブン
*[[UEFA EURO 2012|EURO2012]] 大会優秀選手
*[[FIFAバロンドール]]: '''1''' (2013)

== 個人成績 ==
=== クラブ ===
{|border=1 align=center cellpadding=4 cellspacing=2 style="background: ivory; font-size: 95%; border: 1px #aaaaaa solid; border-collapse: collapse; clear:center"
|- style="background:beige"
!rowspan="2"|クラブ
!rowspan="2"|シーズン
!rowspan="2"|背番号
!colspan="2"|リーグ
!colspan="2"|カップ
!colspan="2"|ﾘｰｸﾞｶｯﾌﾟ
!colspan="2"|CL
!colspan="2"|CL予選
!colspan="2"|UEFAｶｯﾌﾟ
!colspan="2"|国内 SC
!colspan="2"|UEFA SC
!colspan="2"|CWC
!colspan="3"|期間通算
|- style="background:beige"
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!アシスト
|-
|rowspan="4" align=center valign=center|'''[[スポルティング・リスボン|スポルティング-CP]]'''
|-
|align="center"|2001-02
|align="center"|
|align="center"|
|align="center"|
|align="center"|
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|align="center"|
|align="center"|
!
!
!
|-
|align="center"|2002-03
|align="center"|28
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|align="center"|3
|align="center"|3
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|align="center"|-
|align="center"|-
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|align="center"|-
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|align="center"|0
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
!31
!5
!-
|-
|- style="background:lemonchiffon"
! 通算 !! !! 25 !! 3 !! 3 !! 2 !! - !! - !! - !! - !! 1 !! 0 !! 2 !! 0 !! 0 !! 0 !! - !! - !! - !! - !! 31 !! 5 !! -
|-
|rowspan="7" align=center valign=center|'''[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]'''
|align="center"|2003-04
|align="center"|7
|align="center"|29
|align="center"|4
|align="center"|5
|align="center"|2
|align="center"|1
|align="center"|0
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|align="center"|-
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|align="center"|-
|align="center"|0
|align="center"|0
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|align="center"|-
!40
!6
!7
|-
|align="center"|2004-05
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|align="center"|0
|align="center"|8
|align="center"|0
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|align="center"|-
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|align="center"|0
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|align="center"|-
|align="center"|-
!50
!9
!10
|-
|align="center"|2005-06
|align="center"|7
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|align="center"|2
|align="center"|0
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|align="center"|-
|align="center"|-
!47
!12
!8
|-
|align="center"|2006-07
|align="center"|7
|align="center"|34
|align="center"|17
|align="center"|7
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|align="center"|1
|align="center"|0
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|align="center"|-
!53
!23
!19
|-
|align="center"|2007-08
|align="center"|7
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|align="center"|3
|align="center"|3
|align="center"|0
|align="center"|0
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!49
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!8
|-
|align="center"|2008-09
|align="center"|7
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|align="center"|18
|align="center"|2
|align="center"|1
|align="center"|4
|align="center"|2
|align="center"|12
|align="center"|4
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|align="center"|0
|align="center"|0
|align="center"|2
|align="center"|1
!53
!26
!9
|- style="background:lemonchiffon"
! 通算 !! !! 196 !! 84 !! 26 !! 13 !! 12 !! 4 !! 55 !! 16 !! - !! - !! - !! - !! 1 !! 0 !! 0 !! 0 !! 2 !! 1 !! 292 !! 118 !! 61
|-
|rowspan="6" align=center valign=center|'''[[レアル・マドリード]]'''
|align="center"|2009-10
|align="center"|9
|align="center"|29
|align="center"|26
|align="center"|0
|align="center"|0
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|6
|align="center"|7
|align="center"|-
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|align="center"|-
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!35
!33
!7
|-
|align="center"|2010-11
|align="center"|7
|align="center"|34
|align="center"|40
|align="center"|8
|align="center"|7
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|12
|align="center"|6
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!54
!53
!13
|-
|align="center"|2011-12
|align="center"|7
|align="center"|38
|align="center"|46
|align="center"|5
|align="center"|3
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|10
|align="center"|10
|align="center"|-
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|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|2
|align="center"|1
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
!55
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!15
|-
|align="center"|2012-13
|align="center"|7
|align="center"|34
|align="center"|34
|align="center"|7
|align="center"|7
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|12
|align="center"|12
|align="center"|-
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|align="center"|-
|align="center"|2
|align="center"|2
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|-
!55
!55
!11
|-
|align="center"|2013-14
|align="center"|7
|align="center"|30
|align="center"|31
|align="center"|6
|align="center"|3
|align="center"|-
|align="center"|-
|align="center"|11
|align="center"|17
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|align="center"|-
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!47
!51
!-
|-
|- style="background:lemonchiffon"
! 通算 !! !! 165 !! 177 !! 26 !! 20 !! - !! - !! 51 !! 52 !! - !! - !! - !! - !! 4 !! 3 !! - !! - !! - !! - !! 246 !! 252 !! 46
|- style="background:beige"
!colspan="2"| 総通算 !! !! 386 !! 264 !! 55 !! 35 !! 12 !! 4 !! 109 !! 68 !! 1 !! 0 !! 2 !! 0 !! 5 !! 3 !! 0 !! 0 !! 2 !! 1 !! 569 !! 375 !! 107
|}

=== 代表 ===
{{サッカー代表個人成績|ポルトガル|1}}
|-
|2003||2||0
|-
|2004||16||7
|-
|2005||10||2
|-
|2006||14||6
|-
|2007||10||5
|-
|2008||8||1
|-
|2009||7||1
|-
|2010||11||3
|-
|2011||9||7
|-
|2012||13||5
|-
|2013||9||10
|-
|2014||5||3
|-
!通算
|114||50
|}

{| class="wikitable"  style="font-size:90%; margin:auto;"
|+ ポルトガル代表での得点
! # !! 日時 !! 場所 !! 対戦相手 !! スコア !! 最終結果 !! 大会
|-
| 1. || 2004年6月12日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・ド・ドラゴン]]、[[ポルト]] || {{GREf}} || <center>'''1''' – 2 ||<center>1 – 2 || [[UEFA EURO 2004]]
|-
| 2. || 2004年6月30日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ]]、[[リスボン]] || {{NEDf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>2 – 1 || UEFA EURO 2004
|-
| 3. || 2004年9月4日 ||{{Flagicon|LAT}} [[スコント・スタディオン]]、[[リガ]] || {{LVAf}} || <center>0 – '''1''' ||<center>0 – 2 || [[2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
| 4. || 2004年9月8日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・ドクトル・マガリャエス・ペッソア]]、[[レイリア]] || {{ESTf}} || <center>'''1''' – 0 ||<center>4 – 0 || 2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 5. || rowspan=2|2004年10月13日 ||rowspan=2|{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ、リスボン || rowspan=2|{{RUSf}} || <center>'''2''' – 0 ||rowspan=2|<center>7 – 1 || rowspan=2|2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 6. ||  <center>'''4''' – 0 
|-
| 7. || 2004年11月7日 ||{{Flagicon|LUX}} [[スタッド・ジョシー・バーテル]]、[[ルクセンブルク (都市)|ルクセンブルク]] || {{LUXf}} || <center>0 – '''2''' ||<center>0 – 5 || 2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 8. || 2005年6月4日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・ダ・ルス]]、リスボン || {{SVKf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>2 – 0 || 2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 9. || 2005年6月8日 ||{{Flagicon|EST}} [[ア・ル・コック・アレーナ]]、[[タリン]] || {{ESTf}} || <center>0 – '''1''' ||<center>0 – 1 || 2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 10. || rowspan=2|2006年3月1日 ||rowspan=2|{{Flagicon|GER}} [[エスプリ・アレーナ]]、[[デュッセルドルフ]] || rowspan=2|{{KSAf}} || <center>0 – '''1''' ||rowspan=2|<center>0 – 3 || rowspan=2|[[エキシビション|親善試合]]
|-
| 11. || <center>0 – '''3''' 
|-
| 12. || 2006年6月17日 ||{{Flagicon|GER}} [[ヴァルトシュタディオン]]、[[フランクフルト]] || {{IRNf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>2 – 0 || [[2006 FIFAワールドカップ]]
|-
| 13. || rowspan=2|2006年10月7日 ||rowspan=2|{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・ド・ベッサ]]、ポルト || rowspan=2|{{AZEf}} || <center>'''1''' – 0 ||rowspan=2|<center>3 – 0 || rowspan=2|[[UEFA EURO 2008予選]]
|-
| 14. || <center>'''3''' – 0
|-
| 15. || 2006年11月15日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・シダデ・デ・コインブラ]]、[[コインブラ]] || {{KAZf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>3 – 0 || UEFA EURO 2008予選
|-
| 16. || rowspan=2|2007年3月24日 ||rowspan=2|{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ、リスボン || rowspan=2|{{BELf}} || <center>'''2''' – 0 ||rowspan=2|<center>4 – 0 || rowspan=2|UEFA EURO 2008予選
|-
| 17. || <center>'''4''' – 0
|-
| 18. || 2007年8月22日 ||{{Flagicon|ARM}} [[ハンラペタカン・スタジアム]]、[[エレバン]] || {{ARMf}} || <center>1 – '''1''' ||<center>1 – 1 || UEFA EURO 2008予選
|-
| 19. || 2007年9月8日 ||{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ダ・ルス、リスボン || {{POLf}} || <center>'''2''' – 1 ||<center>2 – 2 || UEFA EURO 2008予選
|-
| 20. || 2007年10月17日 ||{{Flagicon|KAZ}} [[アルマトイ・セントラル・スタジアム]]、[[アルマトイ]] || {{KAZf}} || <center>0 – '''2''' ||<center>1 – 2 || UEFA EURO 2008予選
|-
| 21. || 2008年6月11日 ||{{Flagicon|SUI}} [[スタッド・ドゥ・ジュネーヴ]]、[[ジュネーヴ]] || {{CZEf}} || <center>1 – '''2''' ||<center>1 – 3 || [[UEFA EURO 2008]]
|-
| 22. || 2009年2月11日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・アルガルヴェ]]、[[ファロ]] || {{FINf}} || <center>'''1''' – 0 ||<center>1 – 0 || 親善試合
|-
| 23. || 2010年6月21日 ||{{Flagicon|RSA}} [[ケープタウン・スタジアム]]、ケープタウン || {{PRKf}} || <center>'''6''' – 0 ||<center>7 – 0 || [[2010 FIFAワールドカップ]]
|-
| 24. || 2010年10月8日 ||{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ド・ドラゴン、ポルト || {{DENf}} || <center>'''3''' – 1 ||<center>3 – 1 || [[UEFA EURO 2012予選]]
|-
| 25. || 2010年10月12日 ||{{Flagicon|ISL}} [[ラウガウダルスヴォッリュル]]、[[レイキャヴィーク]] || {{ISLf}} || <center>0 – '''1''' ||<center>1 – 3 || UEFA EURO 2012予選
|-
| 26. || 2011年2月9日 ||{{Flagicon|SUI}} スタッド・ドゥ・ジュネーヴ、ジュネーヴ || {{ARGf}} || <center>1 – '''1''' ||<center>2 – 1 || 親善試合
|-
| 27. || 2011年8月10日 ||{{Flagicon|POR}} エスタディオ・アルガルヴェ、ファロ || {{LUXf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>5 – 0 || 親善試合
|-
| 28. || rowspan=2|2011年9月2日 ||rowspan=2|{{Flagicon|CYP}} [[GSPスタジアム]]、[[ニコシア]] || rowspan=2|{{CYPf}} || <center>'''1''' – 0 ||rowspan=2|<center>4 – 0 || rowspan=2|UEFA EURO 2012予選
|-
| 29. || <center>'''2''' – 0
|-
| 30. || 2011年10月11日 ||{{Flagicon|DEN}} [[パルケン・スタディオン]]、[[コペンハーゲン]] || {{DENf}} || <center>2 – '''1''' ||<center>2 – 1 || UEFA EURO 2012予選
|-
| 31. || rowspan=2|2011年11月15日 ||rowspan=2|{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ダ・ルス、リスボン || rowspan=2|{{BIHf}} || <center>'''1''' – 0 ||rowspan=2|<center>6 – 2 || rowspan=2|UEFA EURO 2012予選プレーオフ
|-
| 32. || <center>'''3''' – 1
|-
| 33. || rowspan=2|2012年6月17日 ||rowspan=2|{{Flagicon|UKR}} [[メタリスト・スタジアム]]、[[ハルキウ]] || rowspan=2|{{NEDf}} || <center>'''1''' – 1 ||rowspan=2|<center>2 – 1 || rowspan=2|[[UEFA EURO 2012]]
|-
| 34. || <center>'''2''' – 1
|-
| 35. || 2012年6月21日 ||{{Flagicon|POL}} [[ワルシャワ国立競技場]]、[[ワルシャワ]] || {{CZEf}} || <center>0 – '''1''' ||<center>0 – 1 || UEFA EURO 2012
|-
| 36. || 2012年8月15日 ||{{Flagicon|POR}} エスタディオ・アルガルヴェ、ファロ || {{PANf}} || <center>'''2''' – 0 ||<center>2 – 0 || 親善試合
|-
| 37. || 2012年9月7日 || {{flagicon|LUX}} スタッド・ジョシー・バーテル、ルクセンブルク || {{fb|LUX}} || <center>1 – '''1''' || <center>1 – 2 || [[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
| 38. || 2013年2月6日 ||{{Flagicon|POR}} [[エスタディオ・アルフォンソ・エンリケス]]、[[ギマランイス]] || {{ECUf}} || <center>'''1''' – 1 ||<center>2 – 3 || 親善試合
|-
| 39. || 2013年6月10日 ||{{Flagicon|SUI}} スタッド・ドゥ・ジュネーヴ、ジュネーヴ || {{CROf}} || <center>0 – '''1''' ||<center>0 – 1 || 親善試合
|-
| 40. || 2013年8月14日 ||{{Flagicon|POR}} エスタディオ・アルガルヴェ、ファロ || {{NEDf}} || <center>'''1''' – 1 ||<center>1 – 1 || 親善試合
|-
| 41. || rowspan=3|2013年9月6日 ||rowspan=3|{{Flagicon|NIR}} [[ウィンザー・パーク]]、[[ベルファスト]] || rowspan=3|{{NIRf}} || <center>2 – '''2''' ||rowspan=3|<center>2 – 4 || rowspan=3|2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
|-
| 42. || <center>2 – '''3'''
|-
| 43. || <center>2 – '''4'''
|-
| 44. || 2013年11月15日 || {{Flagicon|POR}} エスタディオ・ダ・ルス、リスボン || {{fb|SWE}} || <center>'''1''' – 0 || <center>1 – 0  || rowspan=4|[[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフ]]
|-
| 45. || rowspan=3|2013年11月19日 ||rowspan=3|{{Flagicon|SWE}} [[フレンズ・アレーナ]]、[[ソルナ]] || rowspan=3|{{SWEf}} || <center>0 – '''1''' ||rowspan=3|<center>2 – 3
|-
| 46. || <center>2 – '''2'''
|-
| 47. || <center>2 – '''3'''
|-
| 48. || rowspan=2|2014年3月5日 ||rowspan=2|{{Flagicon|POR}} エスタディオ・ドクトル・マガリャエス・ペッソア、レイリア || rowspan=2|{{CMRf}} || <center>'''1''' – 0 ||rowspan=2|<center>5 – 1 || rowspan=2|[[エキシビション|親善試合]]
|-
| 49. || <center>'''5''' – 1 
|-
| 50. || 2014年6月26日 || {{Flagicon|BRA}} [[エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア|ナシオナル]]、[[ブラジリア]] || {{fb|GHA}} || <center>'''2''' – 1 || <center>2 – 1  || rowspan=4|[[2014 FIFAワールドカップ]]
|}

== 栄典 ==
* [[エンリケ航海王子勲章]]:（[[ポルトガル共和国]]）
* [[けがれなき聖母の受胎勲章]]:（[[ブラガンサ王朝|ブラサンガ家]]）

== 出演CM ==
* [[富士ゼロックス]] 「知的フィールド」編
* [[スズキ・スイフト]]（ヨーロッパのみ）
* [[ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008]]
* [[ナイキ]]
* [[エミレーツ航空]]
* [[日本ケンタッキー・フライド・チキン]] 「本物のうまさを味わおう」（2014年）
* [http://www.armanijeans.com/ ''Armani Jeans'']
* [http://www.emporioarmani.com/home/tskay/95F6C69C/ ''Emporio Armani'']

== 脚注 ==
<references group="注釈"/>

== 出典 ==
{{Reflist|2}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Cristiano Ronaldo}}
*[http://www.cronaldo7.es/index2.php Cristiano Ronaldo Website]
*[http://www.cristianosantosronaldo.blogspot.com/ CRISTIANO RONALDO NEWS(本人公認サイト)]{{pt icon}}{{en icon}}
*{{Google+|114425054168303704505|page=posts}}
*{{Facebook|Cristiano}}{{en icon}}
*{{Twitter|Cristiano}}
*{{YouTube|u=CristianoRonaldo}}
{{レアル・マドリードのメンバー}}
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{{バロンドール受賞者}}
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[[Category:ポルトガルのサッカー選手]]
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