いつか晴れた日にのソースを表示

{{Otheruses||[[山下達郎]]の曲|いつか晴れた日に (山下達郎の曲)}}
{{Infobox Film
| 作品名 = いつか晴れた日に
| 原題 = Sense and Sensibility
| 画像 = 
| 画像サイズ = 
| 画像解説 = 
| 監督 = [[アン・リー]]
| 脚本 = [[エマ・トンプソン]]<br />[[シドニー・ポラック]]<br />[[ジェームズ・シェイマス]]
| 原作 = [[ジェーン・オースティン]]<br />『[[分別と多感]]』
| 製作 = リンゼイ・ドーラン
| 製作総指揮 = シドニー・ポラック
| 出演者 = エマ・トンプソン<br />[[ケイト・ウィンスレット]]<br />[[ヒュー・グラント]]
| 音楽 = [[パトリック・ドイル]]
| 撮影 = マイケル・コールター
| 編集 = [[ティム・スクワイアズ]]
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[コロンビア映画]]<br />{{flagicon|JPN}} [[ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (日本)|SPE]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} 1995年12月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1996年6月1日
| 上映時間 = 136分
| 製作国 = {{GBR}}<br />{{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $16,500,000
| 興行収入 = $134,582,776<ref name="boxofficemojo.com">{{cite web|title=Sense and Sensibility (1995)|publisher=[[Amazon.com]]|work=[[Box Office Mojo]]|accessdate=2010-09-26|url= http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=senseandsensibility.htm}}</ref>
| 前作 = 
| 次作 = 

}}
『'''いつか晴れた日に'''』（いつかはれたひに、原題: ''Sense and Sensibility''）は、[[1995年の映画|1995年]]製作の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ]]・[[イギリスの映画|イギリス]]合作映画である。[[アン・リー]]監督。[[ジェーン・オースティン]] の『[[分別と多感]]』が原作であり、原題は原作と同じ。

主演の[[エマ・トンプソン]]が脚本を担当しており、[[第68回アカデミー賞]]にて[[アカデミー脚色賞|脚色賞]]を受賞した。

== あらすじ ==
貴族のダッシュウッド氏が亡くなった後、ダッシュウッド夫人と3人の娘、エリノア、マリアンヌ、マーガレットは、年500[[スターリング・ポンド|ポンド]]の遺産しか残されなかったことに愕然とする。ダッシュウッド氏は妻と娘たちの身を案じ、死ぬ間際に彼女たちを頼むと先妻との間の息子ジョンに頼んでいたにもかかわらず、ジョンの妻ファニーがそれを阻止してしまったのだった。ジョンとファニーは母娘が住んでいたノーランド・パーク邸に乗り込み、彼女たちを邪慳に扱うようになる。エリノアは、屋敷を訪れたファニーの弟エドワードと互いに好感を抱く。

ダッシュウッド母娘はミドルトン卿の厚意でバートン・コテージへ移り住む。マリアンヌは年の離れたブランドン大佐から愛情を寄せられるが、彼女は精悍な青年貴族ウィロビーと恋仲になってしまう。しかし、ウィロビーは理由も告げずにロンドンへ去り、マリアンヌは悲しみに沈む。一方、エリノアはエドワードの秘密の婚約者ルーシーの存在に大きな衝撃を受ける。ジェニングス夫人の招待で、失意のエリノアとマリアンヌ姉妹、そしてルーシーはロンドンを訪れるが、そこでは思いがけない事態が待っているのだった。

== キャスト ==
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
|-
! 役名
! 俳優
! 日本語吹替
|-
| エリノア・ダッシュウッド || [[エマ・トンプソン]] || [[土井美加]]
|-
| マリアンヌ・ダッシュウッド || [[ケイト・ウィンスレット]] || [[日野由利加]]
|-
| エドワード・フェラース || [[ヒュー・グラント]] || [[宮本充]]
|-
| ブランドン大佐 || [[アラン・リックマン]] || [[堀勝之祐]]
|-
| ジョン・ウィロビー || [[グレッグ・ワイズ]] || [[大塚芳忠]]
|-
| ダッシュウッド夫人 || [[ジェマ・ジョーンズ]] || [[谷育子]]
|-
| マーガレット・ダッシュウッド || [[エミリー・フランソワ]] || [[藤枝成子]]
|-
| サー・ジョン・ミドルトン || [[ロバート・ハーディ]] || [[石森達幸]]
|-
| ジョン・ダッシュウッド || [[ジェームズ・フリート]] || [[金尾哲夫]]
|-
| ファニー・ダッシュウッド || [[ハリエット・ウォルター]] || [[駒塚由衣]]
|-
| ルーシー・スティール || [[イモジェン・スタッブス]] || [[井上喜久子]]
|-
| ダッシュウッド氏 || [[トム・ウィルキンソン]] || [[筈見純]]
|-
| シャーロット・パーマー || [[イメルダ・スタウントン]] || [[小宮和枝]]
|-
| パーマー氏 || [[ヒュー・ローリー]] || 
|-
| ジェニングス夫人 || [[エリザベス・スプリング]] || [[京田尚子]]
|-
|}
* 日本語吹替版スタッフ
: 翻訳：岩佐幸子、演出：小林守夫、調整：荒井孝、日本語版制作：東北新社、配給：ソニーピクチャーズ・エンタテインメント

== 受賞 ==
{| class="wikitable"
!映画祭・賞!!部門!!候補!!結果
|-
|rowspan="7"|[[第68回アカデミー賞|アカデミー賞]]||[[アカデミー作品賞|作品賞]]||『いつか晴れた日に』||{{Nom}}
|-
|[[アカデミー主演女優賞|主演女優賞]]||エマ・トンプソン||{{Nom}}
|-
|[[アカデミー助演女優賞|助演女優賞]]||ケイト・ウィンスレット||{{Nom}}
|-
|[[アカデミー脚色賞|脚色賞]]||エマ・トンプソン||{{Won}}
|-
|[[アカデミー撮影賞|撮影賞]]||[[マイケル・コールター]]||{{Nom}}
|-
|[[アカデミー作曲賞|作曲賞]]||[[パトリック・ドイル]]||{{Nom}}
|-
|[[アカデミー衣裳デザイン賞|衣裳デザイン賞]]||[[ジュリー・ウェイス]]||{{Nom}}
|-
|rowspan="7"|[[第46回ベルリン国際映画祭|ベルリン国際映画祭]]||[[金熊賞]]||[[アン・リー]]||{{Won}}
|-
|}

== 出典 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* {{Movielink|allcinema|29042|いつか晴れた日に}}
* {{Movielink|kinejun|10410|いつか晴れた日に}}
* {{Movielink|allmovie|135551|Sense and Sensibility}}
* {{imdb title|id=0114388|title=Sense and Sensibility}}

{{アン・リー監督作品}}
{{英国アカデミー賞作品賞 1981-2000}}
{{金熊賞 1980-1999}}
{{ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門) 1981-2000}}

{{DEFAULTSORT:いつかはれたひに}}
[[Category:1995年の映画]]
[[Category:アメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画]]
[[Category:イギリスのロマンティック・コメディ映画]]
[[Category:小説を原作とする映画]]
[[Category:アン・リーの監督映画]]
[[Category:ジェーン・オースティン]]
[[Category:アカデミー賞受賞作]]
[[Category:金熊賞受賞作]]
[[Category:ゴールデングローブ賞受賞作]]
{{Link FA|en}}
{{Link FA|zh}}