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リバモリウム

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テンプレート:元素 リバモリウムテンプレート:Lang-en-short)は、原子番号116の元素。元素記号はLv超ウラン元素超アクチノイド元素のひとつである。

歴史

2000年7月19日ドゥブナ合同原子核研究所キュリウムカルシウムから元素合成された[1][2]テンプレート:Indent その後検証が進められ、2010年までに約30原子が観測されている。

命名

正式名称が決定するまでは、ウンウンヘキシウムテンプレート:Lang-en-short)という暫定名で呼ばれていた。

2011年1月、IUPACIUPAPの113から116および118番元素についての合同作業部会は、114番と116番元素について早期に新元素発見と認定すべきとする報告書[3]を発表した。

ドブナ合同原子核研究所は、所在地のモスクワ州モスクワ市ではなく)にちなんでモスコウィウム (moscovium) を提案していたが、IUPACは2011年12月にアメリカの研究所ローレンス・リバモア国立研究所にちなみlivermorium(元素記号:Lv)を提案し[4][5]2012年5月30日に正式決定が発表された[6][7][8][5]。 日本語名称は、2012年6月に日本化学会により決定された[9]

性質

第16族元素に属し、周期表ポロニウムの下に位置することから「エカポロニウム (eka-polonium)」と呼ばれることもある。

推定されている化学的な性質はカルコゲンのひとつとして酸化数は+IV, +VIが考えられ、同素体水素化物も可能性がある。陰イオンとしては Lv2- が確実視され、テルル化物ポロニウム化物に近い化合物を作るとみられている。

発見以前

1999年ローレンス・バークレー国立研究所は第116元素ならびに第118元素(ウンウンオクチウム)の発見を『Physical Review Letters』誌に投稿し、発見を公表した。それに引き続き、他の研究者による追試験において同じ結果が見出されなかったとして、彼等は発見の報告を取り下げた。2002年6月、ローレンス・バークレー国立研究所の所長は、この2つの元素発見の投稿が、第一著者のVictor Ninovによって捏造されたデータに基づいたものであったと公表した。48Ca248Cmに衝突、融合させることでウンウンヘキシウムが生成したとされていた。

1980年代 - 1990年代にUFO陰謀説がもてはやされた際、ボブ・ラザールは116番元素がUFOの燃料であると主張した。その説によると、核子を打ち込むことにより、116番元素は他の元素からステップアップさせることで発生し、116番元素が崩壊することで反物質を産むというものであった。この説は核物理学的には信じ難い内容である。

出典

  • Y. T. Oganessian, et al., Observation of the decay of (292) 116, Phys. Rev. C 63, 011301 (2001).

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外部リンク

テンプレート:Commons

テンプレート:元素周期表