泥岩

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テンプレート:Infobox rock 泥岩(でいがん、テンプレート:Lang-en-short[1])は、その構成物質の粒の大きさがテンプレート:分数mm以下のもの()でできている堆積岩の一種。海底湖沼底などに堆積した泥(シルト粘土)が、脱水固結して岩石となったものである。

主に粘土鉱物からなり、有機物を含むことも多い。

いろいろな泥岩

構成されている粒子の大きさにより、さらにシルト岩(しるとがん、siltstone[1])と粘土岩(ねんどがん、claystone[1])に細分できる。

一般に剥離性に乏しく塊状に割れる。特に、剥離(はくり)性を示す場合は頁岩と呼んで区別することが多い。変成作用により、さらに剥離性が発達した粘板岩(スレート)、千枚岩結晶片岩(片岩)という変成岩になる。

テンプレート:仮リンクの分野では、有機物を多く含む泥岩を根源岩(ソースロック)と呼んでいる。

脚注

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参考文献

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

テンプレート:砕屑物と砕屑岩
  1. 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite book