日本平和神軍
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テンプレート:出典の明記 日本平和神軍(にほんへいわしんぐん)は、中杉弘(本名:黒須英治)が主宰する[1]、任意団体の新宗教である。宗教法人としての認証は受けていない。
概要
中杉「総統」(階級は「元帥」)以下信者の全てに軍隊風階級を付け、また軍服を着て靖国神社を参拝するなど[2]、かなり右翼色が濃い。月刊機関紙「正理」を発行している。
中杉は、以前は創価学会の信者として活動していたと称している[3]。また、宗教団体を売り物にする「宗教ブローカー」として何度かメディアに登場したこともある[4]。代表を務める他の宗教法人に「在家僧侶養成講座」なる資格商法を展開する、宝榮会妙法寺がある[5]。
日本平和神軍の信者は、パソコン通信が一般的になった頃からニフティサーブ等のネットに出没し、非信者に対して数々の暴力的な誹謗中傷を行うことにより忌み嫌われてきた。現在でも2ちゃんねる等の掲示板などに、被差別部落民、在日韓国・朝鮮人に対する差別発言や、他の宗教団体に対する誹謗中傷を行っていると言われている。
また、構成員の中には学習院大学の元教授の篠沢秀夫も居ることになっている[6]。
関連項目
- イオンド大学 - 株式会社イオンド大学日本校(会社法人等番号0214-01-000295)または株式会社IOND University(会社法人等番号0113-01-011975)。いろいろな分野でそれなりの成功を収めた人物に対して「名誉博士号」なる“学位”を贈与し、その見返りとしてかなりの寄付金を受け取ることで知られる。しかし、同大学は米国の非認定大学であり、登記簿上でハワイ州認可を謳うがハワイ州から訴えられ[7]、制裁金を課せられている上、その制裁金も納付せず、ハワイ校を称する部門は解散させられている。文部科学省の認可等は一切受けておらず、従って同大学より授与される一切の“学位”には通常の学位のような権威はない(→ディプロマミル・認定校制度)。同大学の教育スタッフには、日本平和神軍の信者が名を連ねている。
- グロービートジャパン対平和神軍観察会事件
- ヘイトスピーチ
- 中杉弘
脚注
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- ↑ 日本平和神軍入隊申込書
- ↑ IOND University
参考資料
外部リンク
- 中杉弘音声ファイル約14分あたりで『私はイオンド大学総長』約27分あたりで『日本平和神軍の説明』約36分あたりで『妙法寺経営している』等発言。
- 日本平和神軍
- 宝榮会妙法寺・正理会
- 日本正理党テンプレート:リンク切れ