具志頭村

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テンプレート:Infobox 具志頭村(ぐしかみそん)は、沖縄県島尻郡に属していたである。方音で「ぐしちゃん」と発声することもある。

2006年1月1日東風平町合併し、八重瀬町となり、具志頭村は消滅した。村役場は字具志頭に置かれ、合併後はそのまま八重瀬町の庁舎となった。

地理

字一覧

  • 安里(あさと)
  • 新城(あらぐすく)
  • 大頓(おおとん)
  • 具志頭(ぐしちゃん - 町名と読み方が違うので注意)
  • 後原(こしはら)
  • 仲座(なかざ)
  • 長毛(ながもう) - 昭和2年に港川から分立
  • 玻名城(はなしろ)
  • 港川(みなとがわ) - 明治30年に新設された字である。1968年に約1万8千年前の古代人が発見され、地名から港川人と命名された。
  • 与座(よざ)

隣接する自治体

歴史

  • 1908年4月1日 島嶼町村制施行で具志頭間切から具志頭村となる。
  • 1954年 村の読み方を「ぐしちゃん」から「ぐしかみ」に変更される。
  • 1985年11月1日 村花・村木・村花木が制定される。
  • 1990年12月1日 村魚が制定される。
  • 2006年1月1日 東風平町と合併、八重瀬町となり、具志頭村廃止。

現在の八重瀬町具志頭地域

合併後は町役場が旧具志頭村役場になった理由は、旧東風平町役場の敷地面積が広く、サービスに支障をきたさないからと説明している。しかし、旧東風平町の住民からは、人口も多く、那覇市に近い東風平に庁舎が無いのは不便という反対意見もある。[1]

農業

教育

交通

路線バス

琉球バス交通が旧村内を運行している。

  • 50番・百名(東風平)線
  • 54番・前川線(東風平経由のみ)
  • 81番・西崎向陽高校線
  • 82番・玉泉洞糸満線
  • 83番・玉泉洞線

道路

名所旧跡

備考

合併前の村役場である現在の八重瀬町役場は2001年まで具志頭中学校の校舎で、旧庁舎と中学校の狭隘・老朽化で中学校を北側に新築移転したうえで、旧中学校舎を改装して移転した。同じく東風平町役場だった東風平庁舎も旧庁舎の老朽化でもともと病院だったのを改装して移転したものである。

脚注

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  1. 沖縄タイムス、2005年2月28日朝刊

外部リンク