井上日召

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テンプレート:Infobox 人物 井上 日召(いのうえ にっしょう、1886年4月12日 - 1967年3月4日)は、日本の宗教家、政治運動家、テロリスト。

日蓮宗僧侶としていわゆる近代日蓮主義運動の思想的系譜に連なり、戦前の右翼テロリスト集団「血盟団」、戦後の右翼団体護国団」の指導者を務めた。本名は井上昭。昭の字を分けて日召とす。

出身地

略歴

エピソード

後の日本赤軍のリーダーの重信房子の父親は血盟団員であり、赤ん坊の房子は井上に膝に抱かれたことがあるといわれる。

著書

  • 『一人一殺 - 井上日召自伝』 日本週報社 (1953)

関連項目

脚注

  1. 杉本健『海軍の昭和史』文芸春秋、1982年。59頁
  2. 実際はブレーンというよりは右翼によるテロ避けの用心棒として囲い込まれたのが実態である。

外部リンク