下立駅

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テンプレート:駅情報 下立駅(おりたてえき)は、富山県黒部市宇奈月町下立にある富山地方鉄道本線

駅構造

単式1面1線のホームを持つ地上駅無人駅である。

駅周辺

歴史

ファイル:OritateKyuHomu.jpg
鉄道の変遷跡を示すホーム
  • 1922年大正11年)11月5日黒部鉄道により三日市駅(現在のJR黒部駅) - 下立駅間10.1kmが 開業。[1]
  • 1923年(大正12年)11月21日 下立駅 - 桃原駅(現在の宇奈月温泉駅)間7.1kmが開業。三日市駅から桃原駅に至る全長17.2km全線が開通した。[2][1]
  • 1943年昭和18年)1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、黒部線となる。[1]
  • 1943年(昭和18年)11月11日旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧工事が完了し、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。[1]
  • 1944年(昭和19年)5月18日 休止[3]
  • 1951年(昭和26年)8月30日 営業再開[3]

ホームのレンガ部分が黒部鉄道当時の物でその後、富山電気鉄道と接続統合後、嵩上げされている。また、階段部分では後に幅が広げられたことがわかる。ホームが延長された箇所もある。

隣の駅

富山地方鉄道
本線
下立口駅 - 下立駅 - 愛本駅

脚注

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関連項目

テンプレート:富山地方鉄道本線
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史
  2. 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』(電気車研究会、1993年)p.90 によると1923年の下立 - 桃原(現在の宇奈月温泉)間の開業時の距離は4マイル24チェーン≒6.92kmで、当時の下立駅は現在の下立駅とほぼ同位置。
  3. 3.0 3.1 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』新潮社、2008年、p.37