ロス128

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月25日 (月) 08:08時点におけるAddbot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 13 件をウィキデータ上の d:q926610 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:恒星 基本 テンプレート:恒星 特徴 テンプレート:恒星 位置 テンプレート:恒星 詳細 テンプレート:恒星 名称 テンプレート:恒星 終了 ロス128太陽系から10.91光年の距離に存在するM型の赤色矮星である。1925年フランク・エルモア・ロス(Frank Elmore Ross)によって発見された。太陽に比して質量は約3分の1、直径は10分の1ほどで、暗く小さいため肉眼では観測できない。ロス128に最も近い恒星ウォルフ359で、3.79光年離れている。

惑星系

ハッブル宇宙望遠鏡を利用した調査では探知可能な木星型惑星は確認されなかった。もしロス128から0.015天文単位の距離に惑星があれば、液体で存在するために適切な熱量を受けることができるであろう。しかし、ロス128は変光星のため、フレアによる急激な増光やそれに伴う電磁波が発生し、生命が生存する隙を与えないであろう。

関連項目

外部リンク