こぐま座ベータ星

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こぐま座β星は、こぐま座恒星で2等星。北斗七星より一回り小さな、こぐま座の小北斗七星ともいえる星の並びの中にあり、ひしゃくの水汲みの先にある。

概要

こぐま座γ星と共に、地球歳差運動により、紀元前1500年頃から西暦500年頃にかけて北極星であった。1つ前の北極星はりゅう座α星で、1つ後の北極星は現在のポラリスである。

特徴

現在、水素を使い果たし、核に溶け込むヘリウムを燃焼する段階に入っている。また、うみへび座α星アルファルドなどと同じくバリウム星としての性質を持っている。この恒星よりも大きかった当時の主星が巨星化して死を迎え、その過程で生み出された物質が流れ込んだのではないかと考えられている[1]

名称

β星(β Ursa Minoris、略称β UMi)。

固有名コカブ(Kochab)の由来はアラビア語で「北の星」を意味するアル・カウカブ・アル・シャマリーAl Kaukab al Shamaliyy,)の「カウカブ」の部分が残ったものである。コカブはこぐま座γ星と共に、北極星の守護者と呼ばれている。北極星ポラリスの周囲にある、肉眼で見ることのできる明るい星としては、最も北極星に近いからだろうと思われる。

昔の中国での名称もあり、北極五星(太子、帝、庶子、后、北辰)のうち帝がコカブである。これが天帝太一(大一)タイチー、太極、太乙)即ち天皇大帝である。その周囲を北斗七星など所臣が廻って守っているとされた。

参考文献

脚注

注釈

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出典

  1. http://www.astro.uiuc.edu/~kaler/sow/kochab.html

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関連項目

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