Studio e.go!

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テンプレート:独自研究 テンプレート:美少女ゲームブランド Studio e.go!(スタジオ・エゴ)は、株式会社スタジオ・エゴ(本社・大阪市)によるアダルトゲームのブランド。

かつてTGLで『ファーランドストーリー』の製作に関わった山本和枝らが独立して出来たブランドである。発足当初はロールプレイングゲームが中心だったが、現在は一般的なアドベンチャーゲームも多く手がける。

全作品の原画を山本和枝が担当しているが、その絵柄がこのブランド最大の特徴と言える。なお、同社にはBL系ブランドのBlueImpactが存在する。

2009年3月17日、山本和枝が株式会社スタジオ・エゴの代表取締役を辞任。また、スタッフのほとんどが一斉退社しており、Studio egoブランド自体の解散の可能性も高くなってきている。

作品一覧

山本和枝以外の主な元スタッフ

  • プログラム
    • 「あ」の人(ディレクターも兼業)…現在は「でぼの巣製作所」に移籍
  • シナリオ
    • 寺岡健治
    • 西出明久
    • 石川洋一
    • 高橋直樹(外注)
    • 相沢琉羽
  • グラフィック
    • たかをか
  • 音楽
  • 歌手
    • CANDY

山本和枝・主なスタッフの一斉退社とその影響

テンプレート:雑多な内容の箇条書き 前述のように2009年3月17日、山本和枝が代表取締役を辞任したほか、山本の個人サイトに書かれた日記によると「現在のスタッフも一人のこらず辞めます。」とのことであるため、上記載に書かれた主なスタッフ名はそれ以前のものである。

元々、Studio ego!はアグリーグループ傘下であった。そのアグリーグループから脱退・スタッフの一斉退社と見られる。

2009年3月30日に、別途、山本ら退社スタッフにより株式会社「でぼの巣製作所」を立ち上げている。その他のスタッフの動向は不明だが、「でぼの巣製作所」の公式ブログにおいてStudio ego!でディレクターを務めた「「あ」の人」も同社に移籍したことが明らかになった。

  • アグリーグループの「リュウシステムズ」は2009年3月当たりから、それまではegoのゲーム主体の流通だったものから、海産物などを取り扱うようになった。
  • 2008年の冬コミ後、egoの通販が、アグリーグループの通販「ぺんしるパレット」から、突然「ホビボックス」に変更となっている
  • また、「ぺんしるパレット」サイトでは、ego製品関連グッズが一斉に販売終了になり姿を消している。
  • 2009/3/16のego10周年スペシャルの入稿の翌日に、退社の正式発表。
  • 未定のキャッスルファンタジアは、著作を山本でなくStudio egoが持っているため、他作品(神楽・IZUMOなど)を含め、続編は新ブランドでは出ない可能性が高い(新ブランドではすでに別作品が新作予定とされている)。
  • 「でぼの巣製作所」の新作タイトルが「神楽道中記」であると共に、山本和枝個人ブログ「でぼの巣」で「神楽キャラ」という言い回しをされていた事からもわかるように「神楽シリーズ」は続編化されている(戦闘シーンは大幅な改良をなされているが、敵キャラはなじみキャラが多い)。
  • また、egoの顔キャラの「でぼすずめ」も、新ブランドで使用されており、山本が著作を持っていると思われる。
  • ブランド解散の危機となると、現在発売されているゲームに関して、ネット認証やそのサポートがどうなるかが問題点となっている(現に、2011年8月現在、オフィシャルサイトへのアクセスが不通となっている)。
  • Studio ego自体は、プログラマー・シナリオライター・ドッターなどスタッフを募集している模様。

Studio egoのHPは完全にアクセス不能になった。

備考

  • 現在Amazon.co.jp等一部ゲームソフトの取り扱いの無い販売店がある(2002年発売の作品まではAmazon.co.jpでも取り扱いがあった)。
  • 2001年10月に発売された「わーきんぐDAYS」は、Blueimpactのブランドで発売していたが、発売後同ブランドの方針が変わったため、ゲーム情報などはStudio e.go!本体のホームページに移行された。

関連項目

外部リンク

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