Plamo Linux

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テンプレート:Infobox OS Plamo Linux(プラモ・リナックス)はLinuxディストリビューションの一つ。Slackwareを基本に開発された[1]

特徴

RPMPortageのようなパッケージシステムを持たないため、構成がきわめてシンプルになっている。そのため、カスタマイズが非常に簡単にできる。また、Version 3.xまではNEC PC-9821/9801シリーズもサポートされていた。日本で開発されたディストリビューションであるため、日本語環境は特に充実している。

2011年12月31日にはx64に対応したPlamo64-1.0が暫定リリースされ[2]、1年を経た2012年12月30日にPlamo5.0としてx86版・x64版を同時リリースしている[3]

名前の由来

もともとはSlackwareを剽窃するという意味の"Plagia"から"Plagiaware"という名前を用いていたが、英語圏では否定的な意味が強い言葉であるため、メーリングリストで募集された中にあった"Plamo"に決定した[1]。Linuxの持つホビー性を大切にするという開発のモットーがこの名前に現れている。

歴史


開発組織

plamo-maintainer-MLの関係者(約10名)を中心にして行われている[1]。CVSリポジトリなどは公開されていない。

脚注

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外部リンク

  • 1.0 1.1 1.2 1.3 テンプレート:Cite journal ja-jp
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  • 3.0 3.1 テンプレート:Citeweb
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