Interface Message Processor

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Interface Message Processor(IMP)は、ARPANETにおいてパケットのスイッチング処理を行う装置。現在のインターネットにおけるルーターの前身に当たる。

1号機

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IMP1号機とレナード・クラインロック教授

IMPの1号機は1969年に、ハネウェルミニコンピュータ・DDP516をベースとして開発された。開発の中心となったのは、当時ARPA(防衛高等研究計画局)でパケット通信網の研究を行っていたローレンス・ロバーツBBN社ボブ・カーンら。ARPANETの開発趣旨(軍事要求)から防爆型の筐体を採用したことで外観は金庫に似ており、外寸は家庭用大型冷蔵庫に近い。

1号機はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のレナード・クラインロック教授の研究室に設置され、現在もUCLAの図書館に保存されている。

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