ゲームオーバー
テンプレート:出典の明記 ゲームオーバー (game over) は、(主にコンピュータゲームで)ゲームがその時点で終了することを示す(game is overの短縮語)。
目次
ゲームオーバーの語意について
「ゲームオーバー」という言葉は、元々の意味では単に「ゲームが終わる」という意味でしかない。本来の意味では目的を達成し、エンディングやスタッフロールにまでたどり着いた場合も「ゲームオーバー」と称する。しかし、21世紀初頭現在の日本におけるコンピュータゲーム用語では、その中でも特に悪い意味、すなわちゲーム中でプレイヤーが与えられた目的を果たせず、途中の過程でゲームが終了するという意味で使用されることが多い。
ジャンル別でのゲームオーバーの条件としては主に以下のような例が存在する。ゲームによっては同じジャンルでもゲームオーバーの条件が大きく変わることや、同じゲームでも特定の場面では追加のゲームオーバー条件が設定されることなどがしばしばあるため、あくまでも基本的な例である。
- シューティングゲーム・アクションゲーム
- 自機がすべて敵に撃墜された、もしくはミスにより主人公キャラクターをすべて失ったとき。
- 対戦型格闘ゲーム
- 対戦相手に敗北したとき。
- アドベンチャーゲーム
- 誤った選択あるいは行動をして、目的の達成に失敗したとき。
- ロールプレイングゲーム
- 主人公、もしくはパーティメンバーが全て、敵の攻撃や罠などで死亡したとき、あるいは状態異常などで行動不能になったとき。
- 経営シミュレーションゲーム(育成シミュレーションゲームにもあてはまるものがある)
- 資産がマイナス(破産)になったとき。
- 一定の成績(ノルマ)を達成することができなかったとき。
- スポーツゲーム
- 試合に敗北したとき。
- ウォー・シミュレーションゲーム
- 自軍ユニットが全滅したとき、司令官など特定のユニットが倒されたとき、敵キャラクターが指定エリアまで進んだとき、規定ターン数以内に戦闘を終結できなかったとき。
- 恋愛ゲーム
- 異性にふられる、または誰にも告白されず、特定の人物と結ばれなかったとき。
- パズルゲーム
- 規定時間までにパズルを解けなかった場合や、手詰まりになったとき。
- 音楽ゲーム
- クリア条件を満たしていない状態で曲が終了した場合(ゲージ[1]が指定された量に達しなかった場合)。主に以下の3パターンを採用しているゲームが多い。
- 演奏の終了時に「ゲージが一定量以上なければゲームオーバー」となる場合。
- 演奏の途中でゲージがなくなっても即ゲームオーバーとならない。
- 例:beatmaniaシリーズ、ポップンミュージックシリーズ、太鼓の達人シリーズなど。
- 演奏の途中で「ゲージがなくなった瞬間にゲームオーバー」となる場合。
- 演奏の終了時にゲージが少しでも残っていればクリアとなる。
- 例:Dance Dance Revolutionシリーズ、ギターフリークスシリーズ、ドラムマニアシリーズなど。また、1.の作品でもモードによってはこれに該当する。
- 上記の両方が混在する場合。
- 例:キーボードマニアシリーズ、初音ミク -Project DIVA-[2]など。
- 演奏の終了時に「ゲージが一定量以上なければゲームオーバー」となる場合。
- レースゲーム
- 規定時間までにチェックポイント、もしくはゴールラインを通過できなかった場合。または、規定の順位以上の順位でチェックポイントまたはゴールラインを通過できなかった場合。
- クイズゲーム
- 規定回数誤答したとき。または、全問終了時の得点が、規定順位を上回らなかったとき。
- テーブルゲーム
- 1対1のゲームで敗北した場合、最下位になった場合、または与えられた持ち点を全て失った場合。
- テレビ番組
- 主にバラエティ番組のゲームコーナーやクイズ番組などで、提示された条件を達成できなかった場合に使われることが多い。
なお、1980年代中ごろまでのアクション・シューティングゲームにおいては、特にプレイヤーに明確な目的がなく、自機・主人公をすべて失いゲームオーバーとなるまでひたすらゲームが続く方式のものが多かった(いわゆる永久パターンと呼ばれるもので、特にファミリーコンピュータのゲームに多く見られた)。『ファイアーホーク』では前作『テグザー』がそうなっていることを逆手に取り、前作の主人公が自機を破壊されるところから物語が始まっている。
1980年代から1990年代にかけてのアーケードゲームなどにおいては、デモプレイ中であることを示すために画面中央に、また複数人同時プレイ可能なゲームでの途中参加待ち[3]状態で、プレイしていない方のスコア表示部にそれぞれ「GAME OVER」と表示される作品が多く見られたが、ゲームオーバーの本来の意義を成さないとのことで、2000年代現在の作品では一部を除き前者は「DEMONSTRATION」「DEMO PLAY」、後者は「INSERT COIN(S)」「PLEASE WAIT」といった表現に替えられている。
これとは別に『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』で、オープニングの後に主人公の部屋に現れたドラえもんの頼みを断り続けるとドラえもんがいじけるという、一種のギャグとしてのゲームオーバーが稀に存在する。主人公に協力を求める依頼に対する選択肢で「いいえ」を選択した場合に同じメッセージが繰り返されない珍しい例でもある。同じようなもので『たけしの挑戦状』ではゲームを始めてもいないのにゲームオーバーとなる選択肢が存在している。更には、プレイ中のゲームがコピーソフトであることを感知すると、強制的にゲームオーバーにしてしまうという例もある(コピーガード参照)。
また、ゲームオーバーの意味を『単にゲームが終わる』という元々の意味に近い形で捉えている作品もある(例「バンジョーとカズーイの大冒険シリーズ」「ドンキーコング64」など)[4]。
中にはクリアをしてもエンディングの画面でゲームオーバーとテロップが表示されるゲームもある(例「ミシシッピー殺人事件」「グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦」など)。前述の通り、目的を達成したという本来の意味での「ゲームオーバー」では誤りではない。因みに、大方のゲームでは「CONGRATULATION」と祝福を表すメッセージを表示させることが多い。
コンティニューについて
ゲームの中には一旦ゲームオーバーになっても「コンティニュー」機能が使えるものが数多くある。この機能は、ゲームオーバーになった箇所の直前、もしくはゲームオーバーになった箇所から再びゲームを続行できるというものである。
ただし、一部のゲームではコンティニューを使用すると、ペナルティとしてそれまでのスコアがリセットされる(ロックマン、ソニック・ザ・ヘッジホッグなど)、スコアが減少する、コンティニューをした事が分かる様に1桁目のスコアがコンティニューする度に1ずつ増大する、更に真のラストボスやエンディングが出現しなくなったり、裏ステージなどへ行く事が出来なくなる場合もある。
しかし、上記のデメリットがあるとしても、ゲームによってはコンティニューをすることでボーナスアイテムや難易度が低下するといったメリットをつけるものも存在する。このように、通常では先のステージあるいはエンディングにたどり着くことができないプレイヤーを救済する一面を持ったものもある。
アーケードゲームにおけるコンティニュー
全般
アーケードゲームでコンティニューをする場合、ゲームをするために必要な金額と同額、あるいは半額程度が必要になる場合が多い。しかし、古いゲームの割引やクイズゲームなど、1回お金を入れると2回以上のゲーム利用権(クレジット)が投入されるものでは、大抵は1回分のクレジットと引き換えにコンティニューが1回無償でできる(コンティニューせずに初めからやり直すことも可能)。またコンティニューには10-30カウント程度(ゲームによって1カウントの秒数が異なる)の制限時間が設けられており時間内にコンティニューしなかった場合、プレイの継続はできない。コンティニュー画面でクレジットが投入された場合、カウントが最大値まで戻ることが多い。
アーケードゲームの場合、ストーリー性が強くて最後までプレイするのに時間のかかるレースゲームや、1プレイ毎にカードを提供しているトレーディングカードゲーム採用型ゲームなどでは、勝敗に関係なく1回のプレイ毎にコンティニューが必要になっており、その代わり、カードなどの外部メディアに、ゲームの進行状況を記録できるものが増えてきている。
なお、最近の音楽ゲームではコンティニューができない代わりに1曲目ではクリアの成否に関わらずゲームオーバーにならない、もしくは対戦相手がクリアすれば自分がクリアできなくても保証される仕様を採用したタイトルが多い。
モラルについて
アーケードゲームは、当然ながら1人だけのものではなく、ゲームセンターに来る全ての人のものであるのが原則の為、後ろに並んでいる人がいる場合はコンティニューせずに、次の人にゲームを譲ってもう一度並び直して(最初から)やり直すことが、暗黙のルールとなっている。
しかし、あくまでも暗黙のルールであり、明記されている店舗は極めて稀で、店舗や地方、雑誌情報による様々な慣習の違いや遊戯可能な時間的制約は人それぞれなのでトラブルが起きることがあるため、順番待ちがいる場合、コンティニューは極力避けるべきである。
何度も何度もコンティニューを繰り返す事を連コイン(連続的にコインを入れることから。「連コ」と略されることもある)と呼ばれている。それを見かける頻度の高い客層からサラリーマンタワー等がある。こうした専門用語は蔑称として意味を込めて使われる。
一部店舗では「無制限台」と称し、コンティニュー制限がない(=クレジットさえあればすっとできる)筐体が設置されている。 この場合、次のプレーを待っている客がいても交代する必要がないとしている店舗もあるが、待っていたら無制限台であろうが交代するのがマナーというものである。
上述の暗黙のルールを「一人で連続しなければ良い」と曲解し、2人以上の仲間内で順番にゲームを行なう(これを回しプレイと呼ぶ)集団もいる。店舗の常連客である場合が多い。
コンシューマーゲームにおけるコンティニュー
プレイの再開方法
- ゲームオーバーになったステージから再開
- 例:ロックマンなど
- ゲームオーバーになった箇所から再開
- ゲームオーバーになった位置によって決められた再開地点から再開
- 例:スーパードンキーコングシリーズのコンティニューバレルなど
- パスワード
データの記憶方法
- ソフトウェア内蔵バッテリーバックアップ
- 例:ファミリーコンピュータ・スーパーファミコン・ゲームボーイ用ロムカセット
- ソフトウェアに内蔵されているバッテリーが無くなると、それと同時にデータが消失する。
- ソフトウェア内蔵フラッシュメモリ
- 例:ニンテンドーDS用ロムカセット
- プラットフォーム内蔵バッテリーバックアップ
- 例:セガサターン
- 外部記憶装置によるバックアップ
- プラットフォーム内蔵の補助記憶装置によるバックアップ
- 例:Xbox・Xbox 360・PS2・PS3のハードディスクドライブ、Wiiの内蔵フラッシュメモリ
以上ほぼ登場順。旧式の仕様も引き続き採用されている。
コンティニュー自体がなく、セーブデータが消去される作品
一部ではゲームオーバーになった時点でこれまでプレイしたセーブデータが強制的に消去され、最初からやり直す必要のあるシビアなゲームも存在する。以下、具体例を示す。
- 実況パワフルプロ野球のサクセスモード
- 決められた期間内に目標を達成できなかったり、解雇されたりしてゲームオーバーになると、育成したセーブデータは消去される。また、途中でリセットすると能力が大幅に減少するペナルティが課せられる。
- 鉄騎
- 撃墜されて3秒以内に緊急脱出ボタンを押せなかった、もしくは所持金不足により機体の購入ができなくなった時点でゲームオーバーとなり、セーブデータは消去される。
- Minecraft
- ハードコアモードでは死ぬとそのままデータ消去となる。
- 通常のサバイバルモードではそのようなことはない。
ゲームオーバーのないゲーム
ゲームによっては、ゲームオーバーという概念がない作品もある。
例を挙げると、『桃太郎電鉄シリーズ』ではいくら借金を抱えようがゲームからリタイアさせられる事はなく、全てのプレイヤーがゲーム開始時に設定された「終了年数」までプレイすることができる。
一部のサスペンスもののアドベンチャーゲーム(『EVE burst error』など)では、シナリオに沿って適切に捜査を進めて行くことで、ゲームが順調に進行するというシステムもあり、この様なゲームにもゲームオーバーは存在しないものが多い。
ただし、プレイ上で発生した問題に対して解決法に気づかなければ実質的なゲームオーバーに近い状況となる。
- 前者は、カードを使って借金を0円にすることのできる「徳政令カード」があるが、ほとんどの作品ではそのカード自体が買おうとすると有料であるため、入手経路を工夫する必要がある[5]。後者は、次に取るべき行動をプレイヤーが分からなくなる事態も起こりうる。
また、コンピュータゲーム黎明期の作品においては、クリアに必要な条件を満たせなくなっても(必要なアイテムを浪費した、フラグを立て損ねた等)、それと気付かずにゲームが続けられるものも多かった。これらの状況は「手詰まり」、「ハマり」などと呼び、ゲームオーバーとは区別される。
最近のアクションゲームの中には『ワリオランド』シリーズ(第1作目と第2作目にはゲームオーバー有り、第4作目ではラスボス戦のみゲームオーバー有り)や『ラチェット&クランク』シリーズ、『無双シリーズ』など、プレイヤーの残り人数、いわゆる「残機」のシステムがなく、いくらプレイヤーが死亡しても通過したチェックポイントまたはミスとなったステージの始めから再スタートが可能となっているものも多く、それらにはゲームオーバーという概念が存在しない。
「毛糸のカービィ」はゲームオーバーの概念が存在しない作品の中でも珍しい作りをしており、進行不可能になるなどのペナルティは無いが、敵からダメージを受けると、コースアウトをしない変わりにビーズをばらまき、チェインが0になるというペナルティがある。
「ディズニー エピックミッキー〜ミッキーマウスと魔法の筆〜」は、残機数の概念が無いがゲームオーバーの概念も無い。
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に代表されるカードバトルゲームは、特定のストーリーに関わるバトルを除けば、何度負けたとしてもゲームオーバーは一切なく、何事もなかったかのようにゲームを進行できる。
MMORPGや、オンラインでリアルタイムに他人と対戦などを行うオンラインゲームでは通常の意味でのゲームオーバーは存在しない。なぜならプレイヤーキャラが途中で死亡したり、与えられた使命を果たせなくても最初からやりなおしになることは無いためである。使命に失敗したとしても、ほとんど再度挑戦する機会が与えられることが多い。このようなゲームでは、プレイヤーがそのゲームに飽きてプレイ続行を完全にやめた時およびサービスを終了した時がゲームオーバーと言えるだろう。
なお、通常のRPGにおいてパーティーが全滅した場合、ドラゴンクエストシリーズのように、所持金が半減して最後にセーブしたところに戻されるペナルティはある[6]が、ファイナルファンタジーシリーズなどゲームオーバーがある作品とは違い、プレイを再開してから全滅までに獲得した経験値はなくならず、かつストーリーもやり直す必要もないので、これらもゲームオーバーとして扱わない場合がある。
その他のゲームオーバー
ゲームによっては独自の文字を表示するもの、独自の表し方をするものがある。例を挙げると
- 「あなたは死亡しました」という意味の英文(You Are Dead)が表示される。
- 悪い意味でのゲームオーバーの場合は「終」の文字を表示し、事件を解決しストーリーが終了した場合にはスタッフロールが流れるようになっている。
- こちらは、通常のゲームオーバーは主人公の葬式が表示されるが、ある一定の条件を満たした状態で、ある選択をすると
- 「さようならーーーーーーー りせっとほ゛たんを おしてくた゛さい」
- と表示され、以降はリセットするか電源を切らない限り、コントローラーの操作を受け付けなくなる。
- 対ワルプルギスの夜戦で暁美ほむらが敗れ、一定の条件を満たすと暁美ほむらが魔女化する。「Homulilly」の魔女文字の下に「GAME OVER」の魔女文字が表示される。
- 誤った選択や誤答などをした場合、選択した次の項目(番号)で「ゲームしゅうりょう」と表示されゲームオーバーとなる。再開する場合は、1つ前の選択肢や指定された番号に移動する。
バッドエンド
ストーリーの結末までたどり着いたが、クリア時にハッピーエンドになる条件を満たしていない場合、その結末が悪い内容となるゲームも存在する。このようなゲームにおける悪い内容の結末を指して「バッドエンド」という言葉を用いることもある(『ときめきメモリアルシリーズ』『I"s Pure』など)。バッドエンドになる結末を迎えた時、最後のスタッフロールが無く即座にタイトル画面へ戻されたり、スタッフロールがあっても暗い雰囲気のBGMが流れることでバッドエンドを迎えたことがわかるようになっていることが多い。
クリア時の条件に関係なく、ストーリーそのものが不幸な結末になっているゲームも稀に存在する(例:『カイの冒険』、『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』『Conker's Bad Fur Day』及びそのリメイクである『コンカー: Live and Reloaded』)。
ゲームだけでなく、漫画やドラマなどにおいて主人公が不幸な結末を迎えた場合にもこの言葉を用いる事が多い。
デッドエンド
バッドエンドの中でも特に最悪な結末ともいえるもの。主人公が殺されるなどの死に至るバッドエンドを俗に「デッドエンド(DEAD END)」と言う。デッドエンドは直訳すると「袋小路」だが、この場合は「デッド=死」(つまり「死んで終わる」)を意味する。前述の「バイオハザード」シリーズや「SIREN」などの所謂残酷ゲーム、「かまいたちの夜」や「学校であった怖い話」などのミステリー・サスペンスものの他、成人向けゲーム(「School Days」など)にも見られる事が多い。
ノーマルエンド
普通の結末。稀に、バッドエンドのような展開をノーマルエンドと表記するなど例外もある(『爆ボンバーマン2』など[7])。
ハッピーエンド
良い結末[8]。グッドエンドとも言う。その中で最も幸せな結末はベストエンドと言われることもある。
トゥルーエンド
最も多い情報を与えるもので、製作者にとって真実の結末。高橋龍也が作った造語で、1996年に発売された『雫』にて発表されたのち、普及した。
終了を直接宣言しないもの
ゲームの目的を果たせずに途中で終了となっても“THANK YOU FOR YOUR PLAYING”(遊んでくれてありがとう)といった「終了」を直接宣言しない(beatmania IIDX、Dance Dance Revolutionを除くBEMANIシリーズ現行作など)、あるいは柔らかい表現にしているゲームも存在する。この手の多くのゲームはそもそもストーリー性がないものだったりする。また、この表現が“GAME OVER”の表記と共に表示されるゲームもある(beatmania IIDXシリーズ、THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCHなど)。
エンディング
ゲームの内容をすべてクリアし、エンディングやスタッフロールが流れた後、ゲームオーバーと表示され、スタート画面に戻る作品もある(アレックスキッドのミラクルワールド、メタルスラッグなど)。