ホンダ・CBR
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(CBR (オートバイ)から転送)
CBR(シービーアール)とは、本田技研工業が製造販売するオートバイのシリーズ車種である。
目次
概要
4ストロークエンジンを搭載するCBシリーズの系譜で、特にスポーツ性能を重視した車種に付与される車名であるCBR400Fを皮切りに現在まで排気量ごとのバリエーションが成型された。
現行モデルではCBR1000RR・CBR600RRのスーパースポーツ2車種は基本的に2年毎のモデルチェンジを実施する。
排気量別解説
125cc - 150cc未満クラス
- CBR125R - 2004年発売。タイ生産。エンジンはタイカブ系水冷SOHC単気筒。外観はCBR150Rとほぼ同じ。元々はヨーロッパ向けモデル。2007年型から燃料噴射装置搭載、2011年型からVFR1200Fに似せたデザインに変更。2013年6月より日本国内正式販売を開始。
- CBR150R - 2002年発売。タイ生産。エンジンは水冷DOHC単気筒。東南アジア向けモデル。
- CBR125RR - 上記のCBR150Rの輸入代理店によるボアダウンバージョン。諸事情により販売終了。
250ccクラス
- CBR250FOUR - 1986年発売
- CBR250R(MC17・MC19) - 1987年発売。通称Hurricane(ハリケーン)。
- CBR250RR - 1990年発売。最終型はFireBladeのサブネームを付与。
- CBR250R(MC41) - 2010年からタイホンダが製造。単気筒エンジン。日本では2011年春に発売。
400cc - 600cc未満クラス
- CBR400F - 1983年発売、VTEC機構のルーツとも言えるREV機構搭載。前期モデルは左右2本出しマフラーと独特な形状のコムスターホイール装着。 1985年発売の後期モデルはステンレス製集合マフラー、3本スポークホイールとなる。
- CBR400Fエンデュランス - 1984年発売、CBR400Fにデュアルライトカウル装着。400F同様、1985年にマイナーチェンジしステンレス製集合マフラー、3本スポークホイールに変更される。
- CBR400Fフォーミュラ3 - 1985年発売、CBR400Fエンデュランスにアルミ製ホイール&スイングアームとジュラルミン製ハンドル&ステップ、外装はシングルシート装着し限定発売されたモデル。
- CBR400R(NC23) - 1986年発売。エアロフォルムフルカウル仕様。
- CBR400RR - 1987年発売。CBR250RR同様最終型ではFireBladeのサブネームが付与。
- CBR400R(NC47) - 2013年発売。2気筒エンジン搭載。
- CBR500R - 2012年発表。
600cc - 750cc未満クラス
750cc - 1000ccクラス
- CBR750 スーパーエアロ
- FireBladeシリーズ
- CBR900RR FireBlade(FireBladeのサブネームを付与)
- CBR929RR
- CBR954RR(日本仕様ではFireBladeのサブネームは付かない)
- CBR1000RR(日本国外仕様ではFirebladeのサブネームを付与)
- CBR1000F