黒崎バイパス

テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road テンプレート:Ja Route Sign 黒崎バイパス（くろさきバイパス）は、福岡県北九州市八幡東区から福岡県北九州市八幡西区に至る、総延長5.8kmの国道3号のバイパスである。黒崎道路として地域高規格道路に指定されている。黒崎地区における国道3号の慢性的な渋滞を緩和することを目的として建設中の自動車専用道路である。

2012年9月30日現在は、北九州高速5号線東田出入口 - 北九州市道枝光大谷線 - 陣原ランプ間が開通している。高速5号線からの分岐から前田ランプまで、及び皇后崎ランプから陣原ランプが暫定2車線となっている^[1]^[2]。

春の町ランプ開通までは、黒崎バイパスの本線が北九州高速5号線にそのまま流入する形となるため、都市高速を利用しない場合には前田ランプで下りる必要がある。

全線開通は2018年以降の予定。

都市計画決定区間としては、戸畑バイパスの終点付近の北九州市八幡東区中央町を起点としているが、中央町 - 西本町間（約1.4km）は、2013年5月現在、事業化されていない^[2]。

概要

施設名	接続路線名	距離</small> (km)	備考	所在地
春の町ランプ	国道3号	0.0		八幡東区
尾倉ランプ	北九州高速5号線（東田出入口）	0.6	陣原方面出入口のみ東田出入口直結
前田ランプ		1.5
黒崎北ランプ		2.9	陣原方面出入口のみ	八幡西区
黒崎西ランプ	国道200号	-	春の町方面出入口のみ
皇后崎ランプ	福岡県道279号本城熊手線	4.4	春の町方面出入口のみ
陣原ランプ	国道3号	5.8

1990年 12月17日 : 都市計画決定
1991年度 : 事業化
1993年度 : 用地買収着手
1998年 : 着工
2008年 10月25日 : 黒崎北ランプ - 陣原ランプ間 (2.9km) が暫定2車線で開通^[3]。この区間は2007年度に開通させる計画であったが、JR 鹿児島本線を跨ぐ区間の安全面を考慮した架設工法の変更等により^[4]開通が延期された。
2011年 10月7日 : 皇后崎ランプ出口供用開始
2012年 3月30日 : 前田ランプ - 皇后崎ランプ間 (2.9km) が4車線で開通、皇后崎ランプ入口供用開始
2012年9月30日 : 北九州高速5号線東田出入口 - 北九州市道枝光大谷線 - 前田ランプ間 (1.2km) が暫定2車線で開通^[1]

平日24時間交通量（平成22年度道路交通センサス）