黄瀬川

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ファイル:Kisegawa.jpg
裾野市付近の黄瀬川。川底に溶岩が目立つ

黄瀬川(きせがわ)は、静岡県を流れる一級河川狩野川水系最大の支流で流路延長30km。別名木瀬川木世川

地理

御殿場市に源を発する([[[:テンプレート:座標URL]]35_18_7.1_N_138_55_45.3_E_region:JP&title=%E9%BB%84%E7%80%AC%E5%B7%9D+%E8%B5%B7%E7%82%B9 地図])。溶岩の流れた跡が目立つ河川で、途中には富士溶岩の断崖にかかる五竜の滝[[[:テンプレート:座標URL]]35_10_58.8_N_138_54_16.8_E_region:JP&title=%E9%BB%84%E7%80%AC%E5%B7%9D+%E4%BA%94%E7%AB%9C%E3%81%AE%E6%BB%9D 地図])、鮎壺の滝[[[:テンプレート:座標URL]]35_7_52_N_138_53_33_E_region:JP&title=%E9%BB%84%E7%80%AC%E5%B7%9D+%E9%AE%8E%E5%A3%BA%E3%81%AE%E6%BB%9D 地図])などがある。概ね南へ流れ、沼津市清水町の境で狩野川と合流する([[[:テンプレート:座標URL]]35_6_0.3_N_138_53_3.1_E_region:JP&title=%E9%BB%84%E7%80%AC%E5%B7%9D+%E7%8B%A9%E9%87%8E%E5%B7%9D+%E5%90%88%E6%B5%81%E7%82%B9 地図])。

歴史

平安時代末期の治承・寿永の乱において、伊豆で挙兵した源頼朝奥州から駆けつけた源義経1180年治承4)10月21日に黄瀬川の陣で兄弟対面を果たしたと伝えられる(富士川の戦い)。

黄瀬川は田畑より低い位置を流れるため、農業用水には不向きな川であった。そのため江戸時代には、芦ノ湖を水源とする深良用水が築かれた。

流域の自治体

静岡県
御殿場市裾野市駿東郡長泉町沼津市、駿東郡清水町

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