魚戸おさむ

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魚戸 おさむ(うおと おさむ、本名:魚戸 修[1]1957年5月9日[1] - )は、日本漫画家北海道函館市出身[1]

北海道札幌北高等学校定時制卒業[2]1985年に『わんぱっくコミック』(徳間書店)にて、『忍者じゃじゃ丸くん』でデビュー。代表作に『家栽の人』(原作:毛利甚八)、『イリヤッド-入矢堂見聞録-』(原作:東周斎雅楽)など。

他に生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(通称:生活クラブ)の組合員であり、生活クラブの情報誌の生活クラブと提携してる特産品の紹介のコーナーのイラストを書いている。

作品

  • 家栽の人 (原作:毛利甚八、監修:山崎司平)
  • イリヤッド-入矢堂見聞録-(原作:東周斎雅楽
  • がんばるな!!! 家康
  • ケントの方舟(作:毛利甚八)
  • ナイショのひみこさん
  • ニコパチ堂主人 大津次郎
  • 斗馬
  • 熱拳カンフークラブ
  • 玄米せんせいの弁当箱(脚本:北原雅紀)
  • ひよっこ料理人
ゲームコミカライズ

関連人物

村上もとか
師匠。魚戸が19歳の頃(1976年)にアシスタントとして村上の元に入るが、その7か月後に脱走する様な形で辞める。その2年後に再びアシスタントとして村上に師事。魚戸は11歳の時に父を亡くしていることもあり、「先生というよりも父さんみたいな感じがする」として慕っている[3]六三四の剣では「魚戸オサム」がレギュラー出演している。詳細はリンク先を参照。
星野之宣
師匠。短期間アシスタントを務めた後、共通の担当編集者の紹介で、村上のアシスタントとなる[4]
花沢健吾
元アシスタント[5]

脚注

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外部リンク

  • 1.0 1.1 1.2 まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、60頁
  • 平成25年度第45回北海道高等学校給食研究協議会を開催しました
  • この段落は「1983年のぼくらより 村上もとか先生へ 魚戸おさむ」『少年サンデー1983』(『週刊少年サンデー』8月15日増刊号、第51巻第38号) 小学館、2009年8月15日発行、70頁 を参照。
  • 『日本漫画学院・漫画家リレー訪問紀(2002年12月号)より』
  • コミダスによる花沢健吾へのインタビュー(2006年7月20日掲載)より。『コミダス「花沢健吾インタビューその3」』