高砂香料工業

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高砂香料工業株式会社(たかさごこうりょうこうぎょう、Takasago International Corporation)は、日本最大の香料メーカー。本社所在地は東京都大田区蒲田5-37-1アロマスクエア1920年2月に創業。資本金92億円。東京証券取引所一部上場企業(化学に分類)。2008年の世界市場におけるシェアは6.7%で5番目。[1]

支店は大阪・名古屋・福岡、出張所・連絡所は札幌・仙台・静岡・広島・徳島、総合研究所が平塚(神奈川県)、工場が平塚・磐田(静岡県)・鹿島(茨城県) にある。

2001年のノーベル化学賞を受賞した野依良治名古屋大学教授)は同社の取締役のひとり。

現在、本社が置かれているアロマスクエアは同社東京工場跡地である。

2013年4月10日午前11時10分頃、神奈川県平塚市にある平塚工場でで火災が発生。工場の周辺には煙とともに強い臭いが広がったため、警察などが半径400メートル以内の住民に対し避難するよう呼びかけ、近くの中学校におよそ160人が避難した。3階建ての建物・延べ6300平方メートルのうち、2階と3階の部分が全焼。約6時間燃え続けてほぼ鎮圧(火の勢いが収まった)された。

沿革

  • 1920年 - 高砂香料株式会社設立
  • 1937年 - 本社を台北に移転
  • 1938年 - 高砂化学株式会社に改称
  • 1945年 - 中国国民政府の管理下へ
  • 1948年 - 高砂香料株式会社設立
  • 1951年 - 高砂化学と高砂香料が合併、高砂香料工業に改称。本社を東京に移転
  • 1963年 - 東京証券取引所第2部上場
  • 1969年 - 東京証券取引所第1部上場
  • 1998年 - 本社をアロマスクエアに移転

脚注

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外部リンク

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