高松シンボルタワー

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高松シンボルタワー入口

高松シンボルタワー(たかまつシンボルタワー)は、香川県高松市サンポートに所在する超高層ビル。四国地方で最も高い建築物である。

概要

サンポート高松の中核を担う再開発ビルとして2004年平成16年)に完成した。オフィス、商業施設、イベントホールなどを擁する複合商業施設であり、シンボルタワー開発株式会社が所有している。香川県や高松市のイベント会場としても使用される。

最高高さは約151.3mであり、2012年(平成24年)現在、四国地方の超高層ビルとしては最高層となっている。

当初の計画では140m台の高さとなる予定であったが、当時中四国一の高さであったNTTクレド基町ビル広島市・150m)を超えるために計画を変更し、現在の高さとなった。しかし、2003年(平成15年)12月にアーバンビューグランドタワー(広島市・166m)が竣工したため、「中四国一」の称号は得られなかった。

なお、高松シンボルタワーが竣工するまでの四国最高層の高層ビルは同じ高松市にある香川県庁舎(約113.2m、2000年竣工)であり、こちらは現在第2位となっている。

また、述べ床面積はイオンモール高松(10万7138m²)やゆめタウン高松(11万7000m²)などに匹敵する10万3264.16m²であり、これはショッピングセンターを除く建造物としては四国最大規模となっている。

施設内の商業施設は、決済サービスのQUICPayに加盟している。

主な施設

ホール棟

タワー棟

タワー棟には多くの企業の支社・支店が置かれ、四国地方における経済的拠点の一つとなっている。

オフィスに入居する主な企業・団体
展望ロビー(高層棟最上階:30階)
  • 南向き、約46。かつては約106m²の広さがあったが、2009年(平成21年)2月に一時閉鎖され、同年3月一部がレストランスペースとなり再開放された。

交通

脚注

  1. 高松サンポート合同庁舎で同支局に割り当てられたのは1フロアのみでそこだけでは不足するため、シンボルタワーにも分散している。

関連項目

外部リンク

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