青森県立中央病院

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テンプレート:医療機関 青森県立中央病院(あおもりけんりつちゅうおうびょういん)は、青森県青森市東造道にある病院である。

概要

青森市民はもとより多くの青森県民からは「県病」(けんびょう)と呼ばれている[1]。設立理念は「高度・特殊医療の提供」、「医療・医学教育の実施」、「地域医療の支援」。

2004年平成16年)10月青森自動車道救急車緊急退出路[2]が完成し、鰺ヶ沢町五所川原市などまでの範囲が県病に1時間で到達可能な地域に広がった。これにより、青森県内で高度医療機関まで1時間以内で到達可能な地域は人口カバー率で80%に達した。なお、この病院前の停留所は、青森市のバス路線の結節点となっている。

2011年6月、国内で15台目の青森県ドクターヘリ事業が本院で開始、八戸市立市民病院との共同運航で開始した。基地病院を2ヶ月交代で行う初の例であった。

2012年10月、ドクターヘリ事業が八戸市立市民病院との共同運航体制から2機相互協力運航体制になる。

2013年5月地域医療支援病院の承認を受ける。

診療科

中央診療部門

病院の機能

交通

  • JR東日本/青い森鉄道青森駅より青森市営バス・JRバス・弘南バス・十鉄バスで約30分、「県立中央病院通り」または「県立中央病院前」バス停下車。
  • 青森駅前から車で約5km・約10~15分

バス停

青森県立中央病院付近には「県立中央病院前」バス停がある。病院敷地内にはここに発着する便の停留所が、敷地入口付近の市道上にはここを通過する便の停留所が置かれている。また、国道4号線上の徒歩5分程度のところに「県立中央病院通り」バス停が置かれている。

「県立中央病院前」下車
「県立中央病院通り」下車

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:青森県災害拠点病院

テンプレート:日本のドクターヘリ
  1. 下記外部リンクの病院サイトでも、タクシーで「県病まで」と伝えれば病院まで行ける旨が書かれている。
  2. 救急車退出路の設置について - 国土交通省青森河川国道事務所(2004年8月5日・青森県政記者会向けリリース)
  3. むつ発は降車のみ、青森発は乗車のみ。