金浦国際空港

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テンプレート:Infobox 空港 テンプレート:Infobox 金浦国際空港(キンポこくさいくうこう)は、韓国ソウル特別市江西区果海洞274番地に所在する空港である。

歴史

日本統治時代1939年から1942年にかけて滑走路が作られた。また朝鮮戦争中には航空基地としての重要拠点ともなった。1958年までは軍用飛行場であったが、拡張工事が完成し、汝矣島空港が閉鎖されたため、主に民間機向けの国際空港となった。1971年には国内線が就航した。

空港の名称は金浦郡(現金浦市)に所在したことによる。しかし、空港を含む周辺地域は1963年1月1日にソウルに編入されたため、当空港は金浦市には存在しない。

1958年から2001年まではソウル市の近郊に所在する国際空港として、国際線の定期便も発着していた。2001年仁川国際空港が開港すると、同時に国際線は全て同空港へ移転したが、その後も霧など天候不良や緊急事態の場合などに備え、国際空港としての機能は残したまま国内空港として存続している。国際空港機能移転後は、大型ディスカウントストアー「Eマート」などショッピングセンター映画館レストランなどが設けられている。

大韓航空アシアナ航空が国内線のハブ空港としている。2006年に格安航空会社である済州航空韓星航空(現・ティーウェイ航空)が新たに就航した。

仁川国際空港の開港と同時に、それまで当空港に発着していた全ての国際線は同空港に移転した後、2002年日本韓国サッカーワールドカップが共同開催されることを機に、日韓両国の首都かつ都心部から最も近くに位置する東京都内にある羽田空港ソウル市内にある当空港との間に期間限定でチャーター便を開設することになった。そして、このチャーター便が好評を博した上、日韓両国間の往来者が急増していることを受け、2003年11月30日からこの路線が定期便に限りなく近い“定期チャーター便”として運航し、羽田空港のD滑走路、新国際線ターミナル供用開始を受けた2010年10月31日からは定期便として就航している。

2005年2月からは海外からのビジネス機の発着も開始し、その一番機はソニーが所有するビジネス機であった。

2007年10月28日からは、大韓航空・アシアナ航空・中国東方航空上海航空により中国上海虹橋国際空港との間に定期チャーター便が開設された。この虹橋空港は上海市中心部から程近い場所にあるが、1999年上海浦東国際空港が開港してからは全ての国際線が浦東空港に移転し、虹橋空港は国内線専用空港となっていた。

大阪関西国際空港へは2008年12月から大韓航空とアシアナ航空が、2009年1月からは日本航空、同年11月には済州航空も定期チャーター便を就航させた[1][2]

2010年3月からは済州航空が名古屋中部国際空港へ定期チャーター便を就航させた。その後、北京首都国際空港台北松山空港との間にも定期便を就航させた[3][4]

就航航空会社

国内線

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国際線

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アクセス

ソウル特別市市内からは地下鉄ソウル地下鉄5号線9号線金浦空港駅)、リムジンバス(多くは、仁川国際空港と各地を結ぶリムジンバスが、金浦国際空港を経由する形をとる)、路線バスなどでアクセスが可能。仁川国際空港との間にもリムジンバスが多く出ている。他にもタクシーによるアクセスも可能である。

また、仁川国際空港~金浦国際空港~ソウル駅を結ぶKORAIL空港鉄道が開通し、ソウル駅まで普通列車で約20分で結ばれた。

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 関空―韓国金浦間に12月からシャトル便 韓国政府が発表 日本経済新聞
  2. 大韓航空・アシアナ航空、きょう金浦~大阪線就航 聯合ニュース
  3. 金浦~北京シャトル便開設に合意、韓中航空交渉 聯合ニュース
  4. 松山 金浦對飛 最快明年10月 中國時報