金崎宮

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金崎宮(かねがさきぐう)は、福井県敦賀市にある神社である。建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣中社である。

当地にあった金ヶ崎城址の麓にある。恒良親王尊良親王祭神とする。

約1000本のソメイヨシノがありの名所として知られている。4月1日~15日には神事・花換まつりが行われる。

歴史

恒良親王と尊良親王は、足利尊氏の入京により北陸落ちした新田義貞、および氣比神宮大宮司に奉じられて金ヶ崎城に入ったが、足利勢との戦いにより敗死した。

明治23年(1890年)、尊良親王を祀る官幣中社金崎宮が金ヶ崎城址に創立された。明治25年(1892年)には恒良親王が合祀され、明治26年(1893年)、現在地に社殿が竣工して遷座した。

所在地

福井県敦賀市金ヶ崎町1-1

周辺情報

関連図書

関連項目

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