道の駅あ・ら・伊達な道の駅
04008 | あ・ら・伊達な道の駅 | |
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道の駅あ・ら・伊達な道の駅 | ||
道路名 | 国道47号 | |
登録 | 第16回・2000年8月18日 | |
開駅 | 2001年4月 | |
営業時間 | 9:00-18:00 | |
所在地 | 〒989-6405 | 宮城県 |
大崎市岩出山池月字下宮道下4-1 [[[:テンプレート:座標URL]]38_42_27.1_N_140_50_0.1_E_region:JP-04_type:landmark 北緯38度42分27.1秒東経140度50分0.1秒]座標: [[[:テンプレート:座標URL]]38_42_27.1_N_140_50_0.1_E_region:JP-04_type:landmark 北緯38度42分27.1秒 東経140度50分0.1秒] | ||
外部リンク | 大崎市ホームページ | |
国土交通省案内ページ |
道の駅あ・ら・伊達な道の駅(みちのえきあ・ら・だてなみちのえき)は、宮城県大崎市の国道47号上にある道の駅。2000年(平成12年)8月18日に道の駅に登録された。
道路
宮城県・大崎地方と山形県・最上地方とを結ぶ国道47号沿いにあり、東北自動車道・古川ICから同国道で約16km北西に位置する。同国道はJR陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)と概ね並走しており、当道の駅と同線・池月駅とは宮城県道168号池月停車場線で徒歩2分と近接している。国道47号は出羽仙台街道(羽後街道)とも呼ばれ、奥羽山脈を越える堺田越(中山峠)は江戸時代に松尾芭蕉も通った。
当道の駅周辺の国道47号は、国道108号および国道457号との重複区間ともなっている。国道457号は当道の駅から北西250mの池月交差点で分岐して栗駒山経由で秋田県・横手盆地方面に至る国道398号と合流し、国道108号は鳴子温泉郷で分岐して鬼首カルデラ経由で横手盆地に至るため、当道の駅は宮城・秋田・山形の3県を繋ぐ道沿いにある。
当道の駅から西方の各国道沿いには、鬼首温泉や共通の湯めぐりチケットが発行されている鳴子温泉郷(宮城県)と最上温泉郷(山形県の赤倉温泉および瀬見温泉)、紅葉の名所である鳴子峡、リゾートパークオニコウベスキー場や上野々スキー場などがあるため、観光シーズンの当道の駅は混雑する。
施設
- 駐車場
- 普通車:89台
- 大型車:11台
- 身障者用:2台
- トイレ (いずれも24時間利用可能)
- 男:大 5器、小 15器
- 女:12器
- 身障者用:2器
- 公衆電話:1台
- 公衆FAX:1台
- 農林産物直売所(9:00 - 18:00)
- レストラン(11:00 - 18:50)
- ファーストフード(8:00 - 18:00)
- 特産品販売所(9:00 - 18:00)
- コンビニ(Yショップ、7:00 - 21:30)
- 野外販売施設
- 米工房
- そば工房
- パン工房
- 手芸店
- クリーニング店
- 野外展望台
施設の正式名称は「大崎市あ・ら・伊達な道の駅地域振興施設」であり、土地・建物を大崎市が所有し、第三セクターの(株)池月道の駅が指定管理者として2006年(平成18年)3月30日から2011年(平成23年)3月31日まで管理運営を委託されている[1]。2006年(平成18年)3月31日の1市6町の新設合併で大崎市が誕生する前は岩出山町の施設であり、かつて同町の岩出山城を居城とした伊達政宗やその後の岩出山伊達氏の歴史から「伊達」の名が同道の駅には付けられており、施設の正面入口上部には仙台城にある伊達政宗騎馬像の絵が掲げられている。
当道の駅は、全国でも有数の成功例としてマスメディアで紹介されることがある一方、岩出山町消滅の直前に指定管理者となった株式会社池月道の駅の社長には、合併により失職した旧岩出山町長が就任したこと、同道の駅の土地・建物の債務が莫大であるのに、同社は1株あたり3000円の配当を出すほどの黒字であることなど、さまざまな問題が指摘されている[2]。なお、株式会社池月道の駅の社長だった旧岩出山町長はすでに退任しているが、社長在任中に会社の金を私的に流用した疑いで、現経営陣から告訴の動きがある[3]。
休館日
- 無休
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ テンプレート:PDF(大崎市)
- ↑ 「社長報酬 」など第3セクターの問題点(元大崎市議会議員・佐藤昭一「明日の心」 2007年10月10日)
- ↑ 佐藤前社長告訴へ 大崎「道の駅」私的流用か(河北新報 2010年7月14日)