第一勧業信用組合
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第一勧業信用組合(だいいちかんぎょうしんようくみあい)は東京都新宿区四谷に本店を置く信用組合。
概要
略称は第一勧信、DKC。みずほフィナンシャルグループ(旧・第一勧業銀行)と親密であるため、全店に宝くじブースがあるほか、看板やロゴの書体などが旧第一勧銀と同一。
ただし、「ハートのマーク」は用いられていない。また、みずほフィナンシャルグループへの合流はもとより、「みずほ」への名称変更も予定されていない。
なお、支店としては右表のとおり22支店、ATMコーナーは4ヶ所であるがみずほ銀行との間でのATMの相互開放は行われていない。営業エリアはすべて都内である。
沿革
- 1920年(大正10年) - 当時特殊銀行であった日本勧業銀行の職員を対象とした職域組合として、互援会の名称で、同行本店がある東京市麹町区内山下町1丁目1番地、現在の東京都千代田区内幸町1丁目にて設立。
- 1950年(昭和25年) - 中小企業等協同組合法施行により、互援会信用組合となる
- 1965年(昭和40年) - 1963年に破綻した東京昼夜信用組合の救済を要請され、それを受諾する形で職域信用組合から地域信用組合日本勧業信用組合に転換
- 1971年(昭和46年) - 第一勧業銀行誕生にあわせ名称を第一勧業信用組合に変更
- 1981年(昭和56年) - 宝成信用組合と合併する
- 1998年(平成10年) - 経営破綻した逓信信用組合の事業を譲り受ける
- 2002年(平成14年)3月 - 当時の第一勧業銀行及びその親密先より優先出資80億円を受け入れる
- 2002年(平成14年) - 経営破綻した都民信用組合の事業の一部を譲り受ける
- 2003年(平成15年)6月 - 提携した法科大学院の学費を対象とした融資を学生本人に対して行う「法科大学院生専用ローン(教育ローン)」を民間金融機関として初めて開発し、2004年より取り扱い開始。
- 2011年(平成23年)5月 - 東日本大震災復興応援定期預金「希望」の義援金寄付を受け付け開始