透明人間 (小説)

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テンプレート:基礎情報 書籍 テンプレート:Portal透明人間』(とうめいにんげん、"The Invisible Man"1897年)は、H・G・ウェルズSF小説の邦題。アメリカの作家ラルフ・エリソンにも同じタイトルの作品("Invisible Man")があるが、そちらは通常『見えない人間』と訳されることが多い。

自らが開発した薬品によって透明人間に変身した科学者が、ロンドン郊外の村で巻き起こす数々の事件を描いた作品で、SF小説の古典として有名である。薬品によって人間が変身するというアイディアは、スティーヴンソンの『ジキル博士とハイド氏』から得たもので、いずれの作品も人間の心にひそむ暗黒面を外見の変化というモチーフを用いて表している点で共通している。

翻訳

  • 『科學小説 ?之人』(堀口熊二訳)東亞堂書房、1913年。
  • 『透明人間』(宇野利泰訳)東京創元社、1956年。
  • 『透明人間』(宇野利泰訳)創元推理文庫、1964年。
  • 『透明人間』(橋本槙矩訳)旺文社文庫、1977年。
  • 『透明人間』(宇野利泰訳)ハヤカワ文庫、1978年。
  • 『透明人間』(武富紀雄訳)潮文社、1979年。
  • 『透明人間』(南山宏訳)フォア文庫、1991年。
  • 『透明人間』(橋本槙矩訳)岩波文庫、1992年。
  • 『透明人間』(唐沢則幸訳)集英社、1996年。
  • 『透明人間』(雨沢泰訳)偕成社文庫、2003年。
  • 『透明人間』(吉田与作)週刊少年ジャンプ、2010年。

映画化

関連項目

外部リンク

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