大阪府立近つ飛鳥博物館

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テンプレート:博物館 大阪府立 近つ飛鳥博物館(おおさかふりつ ちかつあすかはくぶつかん)は大阪府南河内郡河南町大阪府立近つ飛鳥風土記の丘にある人文科学博物館

エリア全体が遺跡博物館ともいわれる陵墓古墳の宝庫「近つ飛鳥」の中核的文化施設として、1994年に開館した。 古代の国際交流と国家の形成過程をテーマとする。

「黄泉の塔」が聳える階段状の建物は安藤忠雄の設計。自身の代表作として挙げるこの作品は、第26回日本芸術大賞他を受賞している。

主な所蔵品

施設概要

  • 常設展示室
    • 第1ゾーン:近つ飛鳥と国際交流 - 倭の五王、聖徳太子の時代ほか
    • 第2ゾーン:古代国家の源流 - 埴輪、石室の世界ほか
    • 第3ゾーン:現代科学と文化遺産 - 修羅の保存、現代科学と考古学
  • 特別展示室 - 特別展・企画展会場
  • ホール(250人収容)
  • ハイビジョンコーナー(147インチスクリーン)
  • 図書コーナー
  • ビデオコーナー
  • 喫茶コーナー
  • ミュージアムショップ

受賞

  • 第26回 日本芸術大賞
  • 1996年度 BCS賞(建築業協会賞)
  • 第6回 公共建築賞

利用情報

  • 開館時間 - 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日 - 月曜日(月曜日が祝祭日の場合は火曜日)、年末年始(12/28〜1/4)
  • 年間入館券で大阪府立弥生文化博物館も利用できる
  • 常設展の入館料は、年齢や身体障害の有無により無料〜300円。
  • 駐車場は80台(無料)

交通アクセス

関連項目

脚注

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外部リンク

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