羽前小松駅

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ファイル:Uzen-Komatsu-stn.jpg
旧駅舎(2009年10月)

羽前小松駅(うぜんこまつえき)は、山形県東置賜郡川西町大字上小松にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。出入口は駅舎側と、2番線にある東口の2箇所である。

米沢駅管理の簡易委託駅。出札窓口(営業時間 平日7:45 - 19:00、土休8:45 - 16:30。第2・4日曜休業)があり、POS端末の設備を持つ。

のりば

1 テンプレート:Color米坂線(下り) 今泉坂町方面
2 テンプレート:Color米坂線(上り) 米沢方面

利用状況

  • 2013年度の1日平均乗車人員は345人である。
年度 一日平均
乗車人員
2000年 400
2001年 345
2002年 339
2003年 317
2004年 320
2005年 310
2006年 286
2007年 286
2008年 278
2009年 289
2010年 278
2011年 303
2012年 302
2013年 345

駅周辺

バス路線

  • 山交バス
    • 川西診療所前 - 小松駅前 - 中郡 - 六郷農協前 - 三友堂病院前 - 市立病院前 - 米沢駅前(土休日運休)

歴史

羽前小松駅は1982年、国鉄の業務改善による無人化計画を受け、「灯を消すな まちの駅」をスローガンに、川西町などが参画して「羽前小松駅業務管理組合」を設立。以来、駅業務を国鉄・JRから受託する、全国初の「町民駅」として運営されてきた。

しかし、売上の減少に伴いJRからの委託手数料収入が減り、町からの補助も増えて行ったことから管理組合方式での維持が難しくなり、2010年から地元住民らが設立した組織によって運営されている。

  • 1926年大正15年)9月28日 - 米坂線米沢 - 今泉間開通と共に開業。
  • 1982年昭和57年)3月20日 - 町民組織による簡易委託駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2010年平成22年)4月1日 - 受託者が「羽前小松駅業務管理組合」から「えき・まちネットこまつ」に変更。同時に東口にあった簡易型自動券売機を撤去。
  • 2012年平成24年)8月5日 - 第1・3日曜が休業となる。
  • 2013年平成25年)12月1日 - 第2・4日曜が休業、代わりに第1・3日曜は営業となる。
  • 2014年(平成26年)3月22日 - 駅舎建て替え完了[1][2]

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color米坂線
中郡駅 - 羽前小松駅 - 犬川駅

出典

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:米坂線
  1. 山形県のJR西米沢駅・羽前小松駅・古口駅、山形DC開催に合わせ駅舎建替え - 2013年11月14日 マイナビニュース
  2. JR羽前小松駅、宿場町風の新駅舎 川西・記念式典で完成祝う - 2014年3月23日 山形新聞(2014年4月6日閲覧)